いよいよ6月最後の週で今日は夏至である。太陽が夏至点に達し北半球の昼の時間がもっとも長く夜の最も短い日である。学業や医業に精を出す時期でもある。そのせいか孫は6時30分に家を発ち、息子夫婦は6時40分にはもう出かけてしまった。私はこれから朝食後メイをつれて夫婦で公園や街角を散歩して、朝の行事を全て終えて、9時半出発である。晴れてはいるが、山添いでは急に雨が訪れることもあるという天候である。この6月位不順な天候は無かった。いわば世界地球全体の気候が可笑しくなって仕舞い、日本もその一環だろうかとさへ思える。メイとの散歩は最小限であった。公園は汚れてゴミが捨て放題、ベンチは倒され脚が上向きにされ、ほかのベンチ二つには、仰向きに男女一人づつがだらけて寝転んでいる。情けない姿ばかりである。一昨日から私は、思い切って一切のゴミ拾いを、心を鬼にして止めてしまった。いくら片付けても切りがないからである。ここ7年ばかり公園の清掃に微力を尽くしてきたが、こんなふしだらな人達には、一体どうしたら良いか分からない。潔く撤退して様子を見ることとした。学校では私の立場での大役が先般から今日の月曜日に、引き続き、To、Taと相談し、宮崎のSe氏へ電話し快諾を取り一安心した。前述の両者へも返答をした。快哉なる哉!であった。