昨日の天候とは打って変わって、一応今朝はしとしとの春雨である。公園にメイと何時もの散歩をしたが、未だ未だ寒い。傘をさしての散歩だけに、やるべき事を済ませて帰って来た。家の中での脚洗いなどを丁寧に済ませて、廊下での「走れ!、走れ!」の朝のいつもの行事である。それからメイは、朝の全ての行事をこなして、元気に朝食を取った。今は自分のベットで横になって小憩を取っている。静かで爽やかな部屋の風景である。今朝位での雨でも、傘が無いと濡れてもっと寒かったであろうと感じた。春雨と言うより氷雨の感じである。暦の上での春は、今朝からの氷雨や寒さで、一気にまた冬に逆戻りの感じである。公園の片隅に誰かが移植した小柄な梅の木、良い香りを放ち乍ら白い花弁を開いてきじょうに咲き誇っている。目白や四十柄夫婦は古木の桜の枝を飛び交っていたが、今日の寒さで小鳥の姿は何処にも見られない。もう後一息で気温も10度を過ぎれば早春と言えるかも知れない。待ち遠しい限りである。