確か4月吉日付けで招待状が届き、その後の学会の動静は全く無かった。学術総会開催を前に9日前の7月10日、現理事長から私宛に書状が届き、名誉理事長として全学会員の諸氏に披露させて頂きたい旨の由であった。新理事長からの新書でもあり出席する事とした。15年から20余年そして30年も過ぎると、学会員も大分変わって、知人も余り多くは無いと思うが、2、3の友人を誘って楽しく歓談し、学会の今後の発展を祝福して来ようかと思う。折から強力な台風も、昨夜中には日本海へ去って、今朝は曇り空乍ら屋上に洗濯物が干せる天候となった。誠に以て幸せである。この分だと学会員の記念会会場への参加者も、予想以上に増加するものであろうと、学会創始者としても嬉しく思われる。僅か乍らの、一口挨拶を用意して出掛ける事としている。事実学会の理事長から私が本学会の昔初代の理事長だった事を改めて表彰して、再び名誉理事長表彰状を真っ先に拝領した。ところで、2階のトイレの水漏れも、約10日間掛かり、工事を今日で完済の筈であるが、最期の洗面器具の上水温水への配管や排水への接続などで、手間を食っている。工夫を凝らして愈々と言う最期の所だ。一生懸命作業をしている。間もなく終了する事であろう。これで我が家も、息子一家も、洗面・洗濯・入浴などが、思う存分に出来る訳で、生活も生気を取り戻し、今後嬉しい限りである。