昨日の病床ですっかり身軽になって、注入やサクションのチュウブも、全て無くなった家内は、自由の身に喜びを隠せなかった。偶々会話中の二人の病室へ教授が見えられて、チュウブを取り外した後の、腹部や全身の状態を仔細に聴取されたり、現症を家内と遣り取りされた後に、症状が良い様だったらそろそろ退院も考えましょうと言葉にされた。教授が去られた後、吃驚するやら本当に喜び合い、期待に胸が膨らむ思いであった。二人して静かに病室構内をレハビリ散歩の一回りをして、レベーター前で別れた次第である。洗濯物の一部の交換授受を終えて帰宅したが、夜間帰宅した息子夫婦にも、それを伝えることが出来て幸せであった。昨日からの今後10日間は晴天続きだそうだ!洗濯物は屋上に既に干してあり、午後の訪院に持参できよう。メイは昨夜食べ過ぎのためか、夜中の午前3時頃阻喪をしたので、排便用部屋の敷紙全部を取り替えてから、メイも私も今朝までぐっすり休んだ次第である。さてこの上天気を幸いに、出来るところから大掃除を始め、退院をきれいな部屋で迎えたいと心掛けている。お昼近くから始めようと思う。桜ん坊は暖地桜桃だそうだ!