人間の生き様は、自然と並行して推移して行くのが慣いであるが、地球規模での擾乱が続く際には、それらが人為的に偏倚して仕舞うことさえも考えられる。先ごろの不順な天候もあながち人為的なものも含まれているのではないかとさえ、思い偲ばれる。時期は正に秋酣であるが、朝晩の空気のそぞろ歩きは、初冬へそろそろ突入しそうな雰囲気こそ感じられるのである。政治は一寸先は闇と言われてきたが、突如この時期、それも後1ヶ月未満で衆議院の総選挙が実施されるようである。人々の生活が平和で暮らしやすい方向へ推移移行して欲しいのは、市民の切なる願いでなのであろう。