日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

長岡京市の古都廻り、故人の家内の位牌と仏像の開眼法要を終える

2018年05月07日 | Weblog

   ここ長岡京市に落ち着いて娘に厄介になったのは、先月の22日からであった。思えば今日で16日目になる。その間大事に持参した菩薩像と家内の位牌とに、今日これから読経の手続きに従って、入魂していただく仏教行事が実施される予定である。大雨がこれから訪れると言う予報とは異なり、只今は曇り空に五月雨がほんの少し降っているだけである。昨日までに、長岡天満宮、その公園、八条が池、長岡京駅、長岡天神駅周辺など。また乙訓寺と牡丹、子守勝手神社と遥拝石碑、神足神社、勝竜寺城とその公園、土御門天皇陵、陸士同期生を京都駅前に訪ねて歓談、史跡 楠公父子決別の所、その史跡公園と文化資料館など。10指に余る名所史跡などを見学見物して来た。皆亡き家内と先般まで一緒に見物して廻ったところである。今はその思い出を手繰って懐かしい過去を囘顧して周り、歴史散歩を試みた次第なのである。今日が過ぎて明日は愈々帰京なのである。娘夫婦に良い接遇をしてもらって約3週間の京都行脚が終了である。午前9時過ぎ車で霊山観音寺へ出発、到着11時半より僧侶による読経と仏像と位牌に対する開眼法要の儀式すなわち仏事が行われて、12時には終了した。これで故人のママは仏となったわけである。ほっと一息ついて安心した。帰宅途中にホテルの地下で昼食をとり。4時半帰宅した。それから明日の帰京に際しての荷物の整理に入り、5時には終了した。この間猛烈な雨が降り続いたものの、夕刻にはすっかり納まったところである。これで無事1日を終えて、今回の京都滞在の仏事の希望を果たした次第である。