京都の八条ヶ池畔の壮大で綺麗な霧島ツツジも先月25日には花弁が消散して終え、もっぱらその後は一般のツツジが花弁を大きく開いて期間を伸ばして咲き誇っていた。が、只今は皐月が全盛の季節に変わった。葉が細かく花弁も小さく長持ちをする皐月、落ち着いて淑やかで静かな温容である。昨夜の大雨を最後に愈皐月も終えて、水無月の盛夏を迎えることになるであろう。晴れてこれから溌剌と行動できる水無月だが、幾分梅雨が気がかりだが、入梅まであと一ヶ月もあるので、意気衝天の気分で頑張ろうと思う。今日は屋上に洗濯物を干してから、庭の片隅の南天を裏の片隅に移植しようと思う。玄間から移植した大きな南天が生着せず、小さいながらも元気なものと入れ替えようと思う。時季はまさに「小満」と言って、立夏後の15日目頃で、来週月曜日が該当する。陽気盛んで万物が成長して一応満足の大きさに達するという意味である。植え替えに丁度よい季節と思う。