今までの我が人生、顧みれば幸運に支えられて色々悪戦苦闘もあったものの、感謝あるのみなのである。”洵幸いなるかな我が人生“であった。今年は９２歳を迎えるので、色々考察せねばならぬ事項も迫り来るものと思われる。昨日の検診でわずかの異常を指摘されたものの、日常的な薬剤を少しく服用することで如何やら健康を維持できそうなのでホッとしている次第である。細心な注意で、危険な部分を通り抜けて今日まで歩んできたことを思う時、転た、感慨無量なるを覚える。よくぞここまで一応無事に過ごしてきたものだと思う。外見上だけは豪放磊落に内心は明鏡止水、そんな感慨が春分の今の時期は頻りである。来月初め卒業式、四月初めには入学式と大事な学校行事を抱えて、五月以降には、そろそろ気分を新たに、心を引き締めていかねばならないものと思われよう。
定期的に病院での検診を休まずに実施してきた。今日は今年の最初の検診日である。朝早く息子の車に同乗し、病院着は午前７時３５分であった。春の気配が漂ってきていて幾分暖かく、気分も浮き浮きとと何とも楽しい雰囲気であった。決まった手続きを通常通り執って、順次に血液、EKG、胸部X線検査を終えて、いざ担当医の診断と説明であった。全体として健康体の検査所見であったものの、一つの検査結果が少しく異常を示したので、従来から指摘されていた投薬を受けることとした。これで後二ヶ月後の検査が楽しみということとなる。食生活は良いこととして、運動が不足しているようである。メイが絶対にと言う位外出しての散歩を辞めて仕舞ったので、そう言う結果になるかも知れないと、心残りであった次第である。そう言えば運動はしていない。この傾向を改善して行く事としようと思う。私の栄養は満点であると担当医からお褒めを頂いた。正午には帰宅できて、家内に食生活の良さを説明でき、嬉しかった。
節分を経て立春も過ぎていよいよ早春である。早速気温が高くなって乾燥した晴れが続くそうである。洗濯情報は一重丸である。春と言うと響きは確かに明るく、万物が生育する大事な出発点である。ベランダのブーゲンビリアも、白、赤、薄桃色の花芽を付け始め、その輝きは十分生気を出し始めている。自然がこれ程早く芽吹き、花芽が輝きを増している姿を見ると、人間様も迂闊にしてはおられない気持ちである。今日は月初めの朝礼の日である。この二月の時期は、背水の陣で学生も教職員も臨まねばならない大事な学業の総仕上げの時期なのである。卒試や国試も今月に集中して結果が示せれば、晴れて三月一日は卒業式の日である。石に齧りついても頑張ったとは、昔から卒業式に引用した褒め言葉の名句である。今年も全員が合格することを心から祈って応援している次第である。今から“蛍の光“と”思い出のアルバム”の歌が、自然と脳裏に浮かび喜びが迫ってくるようで、期待した楽しみが待ち遠しい。
「春風そよかに空を見れば夕月かかりて匂い淡し」の小学唱歌が、昨夜は味わえた夕方の屋上であった。確かに早春の匂いが感じられた夕刻の感覚である。今日は珍しく雨降りの一日らしいが、まだ雨は降って来ていない。これからが関東地方にとって珍しいくらいの雨降りのお湿りである。朝早起きしてアルバムに見入っていたところ、子供や孫、それに愛犬のメイの可愛い姿が、目に焼きつく程に見入ってしまったところである。曽我梅林の梅それに熱海もそうであるが、そろそろ満開だというほどにTVで放映され、咲き乱れていた。今年の関東地方は暖冬だったかしら！と思う。家内の歯痛も収まり、あと1回ほどで日常の普通の生活に戻れることと思われる。メイも元気で本当に助かる。
暦の上から今日から立春である。気候の実際からも暦と並行して、春の変化が兆すことを期待し喜びとしたい。昨日は米国の国防長官が来日され、日米の絆を再確認された由、期待と希望が湧いてくる感じこそすれである。早春ながら平和道義国家の我が国にもいよいよ春が訪れるであろう。楽しみである。
早くも節分の追儺式の日を迎えた。故郷のお不動様は一日３回の追儺式で大賑わいである。この日こそが、一年で最も賑やかで子供心に残る楽しい思い出、それが、喜び深く楽しさが多いお不動様の「祭日」なのである。私も医学部を定年退職の年月に、節分のこの日、故郷のお不動様の年男になって、回廊を暴れまくる３匹の鬼たちに、豆升から豆を盛んに投げつけた懐かしい喜び多い思い出を、今もはっきりと思い浮かべている。春はもう其処まで迫って来ている。お豆を頂き、夕方には恵方巻きを食べ、その後豆まきを家中に実施したいと思っている。今日は午前中家内と共に連れ添って弟子のところへ、歯の治療に行って来て、先ほど午後４時帰宅したところである。さて米大統領トランプさんが安倍首相と二月十日アメリカで首脳会談する際、翌日夫婦同伴でフロリダへ大統領専用機エアーフォースワンで趣き、ゴルフをすることとなった。異例の厚遇で、安倍首相の心遣いが花開いた感じで、喜ばしい限りである。写真はエアーフォースワンの英姿である。
世界情勢が政治経済から異変が出始め、perspectiveが覚束ない状況にある。世界の人々押し並べて誰しも不安である。先が見えてきて落ち着いた情勢がその兆しが見え始めれば良いが、それが未だ甚だ不安定である。どなたか救世主が出て来ないものか？杞憂だらけと言っても良い。自然や科学のみが日進月歩の移り変りを示しつつある中、人の世界のみが不安定で良い筈はないと思う。思いは切なりと言うべきか。
如月の一日を迎えた今日は晴れで、上向きの若干暖かい気温である。でもあと２〜３日はまだ寒中である。節分が過ぎると、やがて春の訪れが届くであろう。学生も試験勉強最中でこの２月初旬までは、気の抜けない日々が続くであろう。でも先日から先が見えてきた感じこそすれで、明るさがもう目の前である。卒試、国試を終えればもうすぐ卒業である。３月１日が本校は卒業式なのである。あとちょうど一ヶ月で全てが好回転する予定である。今朝のメイは全ての朝の行事が完全に終えて、今は部屋でゆっくりしている。穏やかで和やかな今朝の吾が家の風景である。今日は仕事であり登学であるので、これからゆっくりと身支度を整えて、出発である。息子夫婦はすでに午前６時１５分には玄関を後にしている。立派な勤務状況で、いつも感動し嬉しく喜んでいる。健康を損ねなければ良いがなと杞憂もしている。来週は、今度は自分の番の検診である。
