15日からの「好き好き布布展」の正絹の着物や布は綺麗で、
整理するのが楽しい。
しかし、しかし、ボロと言えるような古びた風呂敷も侮れません。
よれよれの風呂敷を一枚一枚見ていくと、
継ぎがあったり、穴があったり、
「祝 美津子」なんていう版が押してあったり、
今は亡き生活する人の面影があるんですね~。
これらは私のコレクションです。
このよれ~とした感触、たまりません。
まだまだ、出そうと思えばいろいろあるのですが、
洗濯して、アイロン掛けて・・・。
縮緬の布が多い今回の展示、
Sさんが着物を解いて、洗ってアイロンも掛けたんだろうなと思うと
大切に扱おうと思うのです。