古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

届いた柿渋と糸

2012年09月10日 | 草木染

うちで使っている柿渋「柿多冨」とそれで染めた糸たち。

7月2日は柿渋の日なんですよ。
この頃が柿渋を作る時期に当たるそうです。

6月に販売会社に行ってきたのですが、
柿渋の糸に釘付け。

自分で染めるとムラになってしまいますし、
巻くのもメンドイ。

「欲しい」といったところ、分けてくださることになったのです。

これで、何か?を織って、見ていただきましょう。

この糸、結構細いです。
これを経糸に私が染めた柿渋染め糸を横に入れても面白そうです。

来年7月はゆう工房の蔵ぎゃらりーにて「柿渋展」を予定しています。

糸を見ているだけで創作意欲が増しますよ。

また、宿題を作ってしまった感は、否めませんけどね。

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もうそろそろ次に行きたい

2012年09月10日 | 草木染

昨日、畑に行ったら一度葉を摘んだ藍が伸びて、
「染めて~」と言うので、
葉を収穫して、染めてあげました。

葉を茎から取るのが結構時間掛かります。

ミキサーでガーっとして濾します。

ソーダ灰、ハイドロ入れて30分ほど待ち、

  

泡が緑になったら
布を入れて1時間もすると液の布は黄色になって来て、空気にさらすと緑ががり

 段々ブルーになってくるのです。

軽く絞って、干して、紐をほどいて水洗い。

酢酸を少し入れると色落ちが少ないそうです。

毎日、毎日、藍の生葉染めをしていると目分量でできるようになります。

畑の山際にまだ、花芽をつけない藍が「染。めて~」と呼んでいるんは分かるけど
もう、生葉染めはこれでお仕舞いにします。

次は乾燥葉染めね。
乾燥を作るには大量の藍が必要です。

茎から葉を取らないで茎ごと干すという手があることを
教えてもらい、その方がずっと楽。

これなら、藍の生葉染めより楽なんじゃないかな。

まだ、乾燥葉染めしていないので、何ともですけど・・・。

草木染をすると大量の水を使います。
勿体無いので、捨てないでできるだけ草花に撒いています。

薬品を入れているとそのまま、庭に捨てるのはためらわれます。

最近の洗濯洗剤は漂白剤が入っていて、
自然環境的にどうなのよって、思います。

 

 

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