金幣社であるこの神社の祭礼を見に行ってきました。1時から神輿が入ってくるということで30分くらい前から境内に行くと、まだ人はまばらで神事がとりおこなわれている最中でした。お参りして待っていると浦安の舞が始まりました。1時20分ごろから一番神輿(厄年の男神輿)が威勢よく入り奉納を済ませ、順次4地区の神輿がはいり、女性の花神輿、消防団の若い方の神輿と続きました。消防団のみこしは、厄年の男神輿を挑発し、突っ込んでいこうという若者を、警備の消防団員が止めるという、血気盛んな意気を感じる場面もありました。続いて花飾りの軽トラが2台入場。干支の大きなはりこの犬をのせたトラック、お囃子のトラックが入場。生演奏の中踊り子さんたちが奉納踊り。そして持ち投げ。
人出は450人くらいとのこと。でもすごい賑やかなおまつりで感激しました。文化・伝統の継承ってこういうことだなぁという良い見本でした。少子化といわれてますが若い子や子どもたちがいっぱいでした。花神輿の女性たちが輝いていたのが特に印象的でした。桜の花も満開で、少し寒かったのを除けば、晴れの日にハレの行事が行えて黒川のお祭りは本当によかったです。