夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月56【2月25日】

2018年02月25日 18時11分39秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はインフレになって牛丼が300円から500円になったら。。。と考えていました。
この時牛丼の価値はその牛丼をつくる労働力量に変化がなければ300円から500円になっても変わりない。価格が変化したという事であり、見る角度を変えれば貨幣価値に変化が出て貨幣価値の低下が起きているという事にも。
牛丼屋さんは同じ15万円を稼ぐにしても300円の牛丼を500杯売るのと、同じ15万円だからインフレで500円の牛丼になったのだから300杯でいいやとはならないのです。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「2月25日という日」
【2017年】まずツイッターから インフレというのは、例えば300円の牛丼が500円になったというだけです。牛丼の価値自体が騰がったのではなくて価格が変化しただけであり、それは......
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2018年 2月25日(日)「危機は内包する」

2018年02月25日 10時34分17秒 | 「政治・経済」
北朝鮮のミサイルによる危機だと騒いでいますが、現実の危機は日本の政治や経済の中に内包されているのです。軍事的危機も、国民にはミサイルが飛んで来たら頭を抱えてしゃがめです。昔のバケツリレーの消火や竹槍訓練のようなものです。経済面では軍事国債のように際限なく増えていく。
アメリカが「アメリカ第一」とっているが、日本もそのアメリカの尻馬に乗って経済と軍事での同盟を気付こうとしている。
しかしアメリカの「アメリカ第一」はたしかにまだ経済力は圧倒的に強いのでが国家はずっと昔から3つの赤字を抱え込んで戦争を絶え間なく行ってきた中で経済も軍事的覇権も限界が見えるようになっている。世界から見れば駄々っ子のようなトランプ大統領の豹変する発言に戸惑うばかりである。まぁ、日本だけは戸惑う余裕もないので追随するだけだが。
このアメリカ第一といった政策は、国際政治や経済に混乱を与えるのだが、同時に国内の国民に負担を大きくする。実はこれこそがアメリカや日本が内包する危機なのです。
政府は雇用の増大をアベノミクスの成果だといいますが、実態はこういうものでしょう。実際は労働力人口の減少による失業率の低下。
失業率の低下は労働賃金引き上げにつながりますが、ここを企業利益の拡大(生産性向上)のためにどう抑えるかが今の政府が行おうとしている労働の規制緩和としての働き方革命です。雇止めは法改正で拡大するでしょう。
正社員の中の中所得層はこれからもさらに切り崩されるでしょう。不安定雇用者は長時間労働と低賃金にあえぐようになるでしょうあし、短い期間雇用に追い込まれる。これを生産性の向上とする日本の政治や経済は委縮をするばかりです。委縮している中で力によるパイの分け前の大きさの維持に走る。
以上ツイッター一部から転載
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