夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月38【2月7日】

2018年02月07日 18時34分46秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は無とか点とか自分でもよくわからないことを書いていたようです。でも、最近では無のエネルギーというものを聞いた覚えがあります。自然の不思議は広がる一方のようですなぁ。。。。
その中で螺旋という形が一つの安定性ではないかと夢想していました。
一方では目の前に咲く小さなプリムラの花が一夜にして消えてしまった不思議を嘆いてようです。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「2月 7日という日」

【2017年】ツイッターつぶやき0次元は、無 1次元は 点 2次元は 円 3次元は 球 4次元は 螺旋 朝、目が覚めて、はたと、思った僕は無から生まれて、螺旋の広がり......

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2018年 2月 7日(水)「花咲くころ」

2018年02月07日 16時08分30秒 | 「思うこと」
「花咲くころ」と言っても花のお話ではなくて映画です。
朝起きたら急に妻から映画見に行くよと言われて寝ぼけた頭で「うん」と言ってしまった。
一度ウンと言ってしまったので苦手ですが映画を見に行きました。行くまではどんな映画かも知らぬままに・・・・・
着いたところは古本屋外で有名な神保町。岩波ホールに入りました。
入ってみると70歳代かと思われる方たちが半分ほど席を埋めていいました。
さて、映画ですが、花咲くころというジョージア(相撲の暴行事件にも出た国)の映画でした。
ソビエトから独立したころ内戦が始まり国内は荒れてしまった旧グルジアだと記憶します。
その内戦が終わったグルジアはパンを買うにも行列ができて争いが起きていた。社会の荒廃は国民の家庭にも及び夫婦げんかも絶えない。少年たちの暴力と少女たちにも非行が。。。。。映画のストーリーには触れませんが、内戦が終わっても荒廃した社会の中の争いや暴力の中の14歳の少女二人の物語です。
戦争や内戦あるいは日常的な暴力の中で、それはさらなる暴力の拡大につながります。アメリカの銃社会の矛盾が言われていますが、自分を守るのには銃を持つこと。平和を守るには戦争をすることという常識が生まれています。この映画では14歳の少女は護身用と渡された銃を持ちました。その銃を与えたのはモスクワに行かざるを得ない恋人。その恋人が暴力で殺される。少女はその銃をどうしたのか。。。。。復讐に使ったのか。
この結末と少女が踊るグルジアの民族ダンス。
印象的なシーンでした。そしてこの少女の行為が内戦も含めた戦争に対する国民の答えを問いかけてくれるはずです。
60歳以上だったか、、、、割引がありました。
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