去年は個人消費が伸びないと本格的な景気回復はないとして、政府すら管制賃上げを行わざるを得ない状態を書きました。管制賃上げも連合系の大企業や公務員職場でしかなかったでしょう。
商品市場においては高級品が得れれば景気が良くなるというわけではなくて、大衆消費材がどのくらい売れるかが問題です。平均的なサラリーマンの10倍の所得のある人は、テレビを買うときには5万円程度のものを10台買わないと消費は伸びない。一人で10台ものテレビはいらないでしょうから寄付でもしなければならない。現在も格差の拡大がありますが、所得の再配分を政府が行わなければなりません。
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
商品市場においては高級品が得れれば景気が良くなるというわけではなくて、大衆消費材がどのくらい売れるかが問題です。平均的なサラリーマンの10倍の所得のある人は、テレビを買うときには5万円程度のものを10台買わないと消費は伸びない。一人で10台ものテレビはいらないでしょうから寄付でもしなければならない。現在も格差の拡大がありますが、所得の再配分を政府が行わなければなりません。
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
「2月28日という日」【2017年】ツイッターつぶやき個人消費が伸びないと経済の好循環は生まれないということはすでにはっきりとしてきている。 政府も管制賃上げを言わざるを得ないほどに個人消費は落ち込......