夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年11月28日(木)「後期高齢者自己負担2割へ」

2019年11月28日 19時58分26秒 | 「政治・経済」
      2005年    2015年
GDP比   8.1      7.96
国庫負担  25.0     25.7
地方負担   8.0     13.2
自己負担  15.0     12.3
保険料   30.0     48.8
*以上 単位 %
医療費の負担は国庫ではそうは増えずに、地方自治体の負担と保険料の値上がりによる負担が増えていることがわかる。しかし国の負担が大きすぎるのかといえば、GDP比でみると日本はアメリカの半分でかなり低い状態です。そのうえ2014年には消費増税8%が実施されて、その増税分は社会保障に回されるはずだったのです。
この中で後期高齢者の自己負担が1割から2割にするということが審議ざれているようです。1割から2割というとあまり増えないように感じますが、自己負担が100%増加ということです。そしてその負担感は後期高齢者のほとんどは年金や家族からの支えで生活をしています。100%の負担増は年収から見てかなり厳しい負担となるでしょう。そして消費増税がされています。
後期高齢者が恵まれすぎているという意見もありますが、高齢者の医療費は高いのが当たり前でずっと昔から変わりないでしょう。
医療費の負担という面での社会保障も後退をする。消費増税10%が実施された直後にこのようなものが審議されること自体国民を愚弄している。


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池に浮かぶ月673【11月28日】

2019年11月28日 18時06分59秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は「働き方改革」が進められました。1070万円以上の年収に対する高プロモ導入されました。
政府は働き方改革として労働者の労働条件の緩和を言っていましたが、実は「働かせ方改革」で企業に都合が良い働かせ方をさせる条件を法整備したにすぎないのではないかと思います。
賃上げも実質賃金は下がっています。物価も統計上は2%目標には届かない状態ですが、食品やエネルギーは円安による輸入の中で値上げされている。
低賃金と長時間労働は今後も続くでしょう。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「11月28日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき政府が進める「働き方改革」というのは、実は「働かされ方改革」でしょう。 「働き方改革」という場合は、労働者の要求や要望をもとにして、労働条件や賃......

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