マスコミの世論調査では7月のオリンピック開催については延期や中止を求める声が大きくなっている。
しかし都、国、組織委員会は誰もが具体的な開催条件を示さず国民の安全・安心できる開催という抽象的な言葉だけを並べている。内閣官房参与の高橋さんは日本のコロナ感染拡大の波の状態を「さざ波」とし、緊急事態宣言は欧米の戒厳令に比べれば「屁のようなもの」都市反発を受け辞任した。
この日本の状態を見かねたのか、IOCコーツさんは緊急事態宣言下においても開催できるとし、バッハ会長は「五輪の夢を実現するために誰もがいくらかの犠牲を払わないといけない」と発言。(中スポ)
もちろんIOCも開催にあたっての取組については日本の「安心・安全」な開催に依拠するだけです。
日本の組織そしてIOCもこのまま突き進むしかなくなっているのでしょう。そして日本国民には誰でもがいくらかの犠牲を払うことを要求している。もちろんこの点では日本の組織も同じです。
すでにワクチンにしか依拠するものがなくなった日本。。。。
東京では今日、インド型の変異ウイルスによる5人のクラスターが発生した。
5月の連休により人の移動や密をどうにか少なくして新規感染者数を減らすことができた(これには検査数の減少を伴う数字)が今後再度新規感染者数の増加あるいは高止まりが続くでしょう。この実態の中でオリンピックに向けて医師や看護師を動員する中での開催ですから医療の逼迫も心配されます。
国民の犠牲は「いくらか」どころではないかもしれない。
しかし都、国、組織委員会は誰もが具体的な開催条件を示さず国民の安全・安心できる開催という抽象的な言葉だけを並べている。内閣官房参与の高橋さんは日本のコロナ感染拡大の波の状態を「さざ波」とし、緊急事態宣言は欧米の戒厳令に比べれば「屁のようなもの」都市反発を受け辞任した。
この日本の状態を見かねたのか、IOCコーツさんは緊急事態宣言下においても開催できるとし、バッハ会長は「五輪の夢を実現するために誰もがいくらかの犠牲を払わないといけない」と発言。(中スポ)
もちろんIOCも開催にあたっての取組については日本の「安心・安全」な開催に依拠するだけです。
日本の組織そしてIOCもこのまま突き進むしかなくなっているのでしょう。そして日本国民には誰でもがいくらかの犠牲を払うことを要求している。もちろんこの点では日本の組織も同じです。
すでにワクチンにしか依拠するものがなくなった日本。。。。
東京では今日、インド型の変異ウイルスによる5人のクラスターが発生した。
5月の連休により人の移動や密をどうにか少なくして新規感染者数を減らすことができた(これには検査数の減少を伴う数字)が今後再度新規感染者数の増加あるいは高止まりが続くでしょう。この実態の中でオリンピックに向けて医師や看護師を動員する中での開催ですから医療の逼迫も心配されます。
国民の犠牲は「いくらか」どころではないかもしれない。