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庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

連日の寒さを堪えています。

2017年01月19日 | 庭の花たち
今年は1月になってから最低気温が氷点下の日が連日続いています。
最低気温がプラスであった朝はわずかに1月9日と10日の2日だけです。
シモバシラ025 1701190003シモバシラ025 1701190003 posted by (C)雑草
連日の氷点下続きでシモバシラの発生は今シーズンすでに25回目になりました。
ヤクシマショウジョウバカマ1701150024ヤクシマショウジョウバカマ1701150024 posted by (C)雑草
ヤクシマショウジョウバカマの朝の様子です。真っ赤な顔してじっと寒さをこらえています。
シライトソウ1701150026シライトソウ1701150026 posted by (C)雑草
シライトソウも葉を紫色にして寒さに立ち向かっています。
トラノオスズカケ1701150017トラノオスズカケ1701150017 posted by (C)雑草
トラノオスズカケも葉を紫色にしています。
自生地ではこのように紫色にはならないそうです。紫色になるのは葉が対凍性を大きくして冬を乗り切ろうとしているためと思われます。
昨年の11月25日には突然最低気温が氷点下になったために、トラノオスズカケはまだ寒さに対応できなかったために葉が傷んでしまいました。
トラノオスズカケ1612280031トラノオスズカケ1612280031 posted by (C)雑草
これらは九州地方など温暖な地に自生する草本ですから、とても庭では育たないものと考えていましたが、意外なテクニックで冬を乗り切っています。むしろ茨城に自生するもののほうが水戸の寒さには弱いとみられるものがあります。たとえばテンニンソウは山に自生していますが、庭では霜よけなどの保護をしないと枯れて消えてしまいます。似たミカエリソウは四国などに自生しているのですが庭では枯れることなく種子ができて徐々に増えています。
そんな中でいまだに緑色の葉をつけています。

イワガネ1701150014イワガネ1701150014 posted by (C)雑草
寒さには弱そうですが、本当は強いのでしょうか。鉢植えのイワガネを屋内へ取り込もうとしたのですが、鉢底から根を地中奥まで根を伸ばしてしまったので、屋外に置くことにしました。果たして持ちこたえることができるかどうか興味深いところです。


コメント (2)
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