本書の中で、軽火器しか保有しないという東北国の国防隊に関する方針に対して、
取材に来た日本側の作家が、軍事的に自国を守る能力を持たず、
他の国と軍事同盟も組まないのは無責任、としたことに対して、
東北国側の人物が、それでは日本側で貧困や疾病や差別、自然災害で犠牲者が出ていることは
どうなのか、十分に対策を取れているのか、と反論するシーンがあった。
著者の周りにも何かと戦争と比べて社会政策を軽視する人が居たのだろう。
本書の中で、軽火器しか保有しないという東北国の国防隊に関する方針に対して、
取材に来た日本側の作家が、軍事的に自国を守る能力を持たず、
他の国と軍事同盟も組まないのは無責任、としたことに対して、
東北国側の人物が、それでは日本側で貧困や疾病や差別、自然災害で犠牲者が出ていることは
どうなのか、十分に対策を取れているのか、と反論するシーンがあった。
著者の周りにも何かと戦争と比べて社会政策を軽視する人が居たのだろう。