オーバードーズ 破滅の入り口 監督 オリヴィエ・マルシャル 出演 ソフィア・エッサイ ディアッサード・ブアーブ アルベルト・アンマン ニコラ・カザレ 感想 ネタバレ

犯罪ものの映画というと、なにかと米国のものが多いですが、こちらは少しテイストが違い、

独特の感じのものになっていました。

【あらすじ】

麻薬犯罪を捜査するフランスの地方都市の警察と、アフリカからフランスへ麻薬を密輸しようとする

スペインとフランスのマフィアの攻防を描いています。

【感想】

米国映画だと、子供は殺さないとか警察の協力者は上手く守るなどの定番がありますが、

こちらの方はその辺りの事はあまり入れられていません。

何かと事件の本筋と関係がない人でもどんどん亡くなっていくところは、実際の犯罪に

近いのだろうと思います。

勧善懲悪なところの多い米国映画の犯罪ものがいまいち好きになれない人にあった映画だと思いました。

舞台となるスペインやフランスの土地の名前が馴染みがないので、どこを通って展開していくのかが

わかりにくいので、あらかじめ地図を少し見てから観たほうが良さそうす。

地理や移民政策のことを考えさせる映画でもありました。

Overdose - Bande-annonce I Prime Video