教育虐待というと、親が子どもに熱心に勉強させ、暴力もふるい、その結果、子どもがグレたり
家出したりというものが想像しやすいのだろうが、親に反抗するだけの自我を持てなかったり、
グレてつるんで共に行動する仲間を持つだけの社会性が育っていなかったりすると、ひたすら周囲の言いなりになり、
勉強も単に暗記し続けるということも多そうである。
そのような場合、今なら発達に問題があると見なされるのだろう。
どのような場合にどのようにして子どもを親から引き離して保護するべきかのガイドラインも作る必要が
ありそうに思われる。
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