今回は、人の顔ををきれいに撮るのが印象的。
最後の樹木希林の声の音声ガイドが映像に丁度いいのは、
河瀨直美監督自身が、「萌えの朱雀」のころから小説版も書いていたので、
自身の撮る映像にもいかなる言葉がいいのか、考えていたのだろう。
こちらも当時「萌えの朱雀」の小説版が出ているのを知って、すぐに購入し
何度も読んだが、映画版に劣らず気に入っていた。
河瀨直美監督のように、養母の宇乃さんのような
失いたくない人を子供のころに持てるのは、大変恵まれたことだろう。
こちらにとっては宇乃さんを題材にした「かたつもり」が、
いまでも河瀨直美の映画のベストである。
カンヌで新人監督賞を取るまでは、読売テレビのシネマチューズデイという枠で
深夜に河瀨監督の自主制作映画を含む様々な短編、中編作品を放送していたのだが、
今はそういうものが無くなって残念だ。
最後の樹木希林の声の音声ガイドが映像に丁度いいのは、
河瀨直美監督自身が、「萌えの朱雀」のころから小説版も書いていたので、
自身の撮る映像にもいかなる言葉がいいのか、考えていたのだろう。
こちらも当時「萌えの朱雀」の小説版が出ているのを知って、すぐに購入し
何度も読んだが、映画版に劣らず気に入っていた。
河瀨直美監督のように、養母の宇乃さんのような
失いたくない人を子供のころに持てるのは、大変恵まれたことだろう。
こちらにとっては宇乃さんを題材にした「かたつもり」が、
いまでも河瀨直美の映画のベストである。
カンヌで新人監督賞を取るまでは、読売テレビのシネマチューズデイという枠で
深夜に河瀨監督の自主制作映画を含む様々な短編、中編作品を放送していたのだが、
今はそういうものが無くなって残念だ。