立山は厳しい冬

　平地では寒暖の間を行きつ戻りつしている初冬ですが、立山の標高の高いところではもう完全に冬に入って来ているようです。劔岳など雲の下になって翳っていますが、今まで積もったり融けたりしていた雪も来春までは融けない根雪になってきているようです。冬の厳しさが思われて、ブルッとしました。
　「今日は今シーズン初めてのスキーに出かけた」と奥さんから聞いた友人の元気さにちょっと嫉妬しています。

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雪の前触れのような・・・

　川原の蓬けたススキが逆光に光っています。やがて来る雪の季節の前触れのようにも見えます。それが寒さや厳しさの連想ではなく、華やいで見えるのがいいですね。空気がそれほど冷たくないからでしようか。

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日向ぼっこ？

　釣りをするのが目的なのか、物思いにふけりたかったのか、それとも単に日向ぼっこのつもりなのか、真剣に釣ろうとする風情よりは、日向ぼっこにはうってつけの場所ではあります。

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微妙な季節

　日が当たっていて、そこは暖かいです。でも、雲が動いていて、いつ翳ってくるか分かりません。今はそういう季節です。こういうくるくると天候が変化して、次の瞬間には冬の顔を見せるような微妙な季節は、不快感が伴うこともありますが、ある意味飽きさせない面白さがあります。

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これぞ富有柿

　友人から今朝段ボールの箱が届きました。開けると、つやつやと大きく立派な富有柿がどっさり入っていました。早速、家内に剥いてもらってその大きな柿を２つもぺろりと食べてしまいました。
　私にとっては、特別の味です。私の小さい頃、家の前は一面の柿畑でした。冬には木の回りに肥料を入れ、剪定をし、害虫や病気には細心の注意を払い、多すぎる実は摘果をし、収穫の時には一面に筵を敷いて柿の実に傷が付かないようにして、・・・、それを仲買の人が買いに来て天秤で量って買い取っていきました。よく手入れしていたものだと思います。夜中に柿泥棒が来て追いかけたこともありました。私にとって果物とは、この富有柿のことでした。
　久しぶりに味わったのは、その大きくて甘い汁気たっぷりの柿の味でした。単なる果物ではない味がしました。

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ブーゲンビリア・・・JingShangの福建寧徳への旅(番外編)

　寧徳市街の高台で見かけたブーゲンビリアです。上海や浙江省では見かけませんが、福建省ではよく見かけます。樹相というのでしょうか、福建省に入るとがらりと変わるように思います。寧徳は福建省の最北ですが、バナナの木があったりします。

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JingShangの福建寧徳への旅(番外編)

　上海も大分寒くなりました。昨日からエアコンをつけ始めました。11月中旬ですからね。皆さんどうぞ風邪を引かれませんように。
　さて、一昨日から福建省寧徳へ行き、昨日上海に戻りました。寧徳は福建の沿海部の最北部に位置します。その北側は浙江省です。省都福州からは北東部に当たります。事前に調べてみて、余り特徴のない都市に思えましたが、到着して買った地図をみても、行ってみよう思えるものは余りありません。観光地がないことはなく、私がそう思わないだけですが。
　寧徳は山の斜面に出来た街のようで、坂があります。坂の下に街が広がって行ったようです。昔は平地に浸水等の被害があったので、平地に街がつくられなかったのではないかと思います。
　写真は、高台からみた寧徳の市街地です。一昨日は、このようによい天気でした。上海は寒かったのですが、飛行機で1時間20分も南に飛ぶと、寒さは感じない程の気温でした。

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