勝興寺は修復中・・・高岡市伏木

　坂を上った突き当たりです。
　大伽藍勝興寺は国の重要文化財ですが、老朽化が進み現在第二期の修復工事中です。第一期で本堂の修復は完了しましたが、現在その他の伽藍建物の修復工事が進行しています。完成するのは平成30年3月末の予定になっています。あと6年ほどかかることになります。
　本堂修復前に訪れたときには、これほどの伽藍が朽ち果てていくのかと思いため息が出ましたが、やはりひどい痛み方だったということでしょうね。完全な修復完成の姿が、私に見られるかどうかと思ってしまいます。ひどい雨が来そうなので、拝観せずに引き返しました。

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越中国守館跡・・・高岡市伏木

　旧伏木測候所の敷地に「越中国守館跡」の標識が建っていて、大伴家持の「朝床に聞けば遙けし射水川朝漕ぎしつつ歌う船人」の歌が記され、ここがかつての国司の館の跡と推定されるとしています。
　大伴家持は、29歳でここに赴任し5年間国司として働き、万葉集に473首の歌を残したうち越中5年間で223首の歌を詠みました。彼のここでの年月は大きな意味を持ったようです。

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旧伏木測候所・・・高岡市伏木

　坂を上っていくと、途中の左に可愛い測候所が見えます。旧伏木測候所です。
　明治時代、伏木の回船問屋が伏木港に洋式船を寄港させるために、まず洋式灯台を建設し、続いて私立の測候所を建設し、気象観測と気象情報の発信を許可されました。全国21箇所の観測拠点の一つでした。伏木測候所の名前は日本の気象観測史に輝いています。
　1998(平成10)年に伏木測候所は無人化され、観測機器による観測業務は継続しています。現在、伏木特別地域気象観測所として気象データを全国に発信し、100年にわたる気象記録を積み上げています。私はこれを見ると伊吹山頂の測候所を思い出します。伊吹山の測候所も無人化されました。

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伏木古国府・・・高岡市伏木

　このあたりから上が、古代に国府(国司の役所)があった場所であり、中世以降は浄土真宗の越中における中核寺院勝興寺の寺内町としても明治直前まで発展していました。ここから上り坂になっていて高台一帯が城郭あとのような様相でもあります。

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JR伏木駅・・・高岡市伏木

　JR氷見線の小さな駅です。越中の国の中心地であり、海陸交通の要地だったとはとうてい思えない鄙びた駅です。前に伸びる道を上がっていくと古代の越中国府の跡であり、大伽藍勝興寺があります。

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大仏側から撮った・・・JingShangの浙江紹興への旅(柯岩風景区のシンボル岩)

　大仏側から撮ったものです。これはインターネットで採取した写真です。このアングルが一番危なっかしく見えます。

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裏側から撮る・・・JingShangの浙江紹興への旅(柯岩風景区のシンボル岩)

　裏側から撮ったものです。

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下が細く危なっかしい・・・JingShangの浙江紹興への旅(柯岩風景区のシンボル岩)

　少し迂回して撮ったものです。この方向から見ると下が細く見え危なっかしく見えます。

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柯岩地区のシンボルである岩・・・JingShangの浙江紹興への旅(柯岩風景区)

　まず最初に、昨日は1枚目に間違った写真を送付してしまい、失礼しました。今日の夕刻に訂正版をお送りまします(今夕アップ予定、現在保留・・zen)。

　昨日福建から上海を素通りして江南地方に来ています。今日これから上海に戻ります。上海の予報は雲が多目の晴れ、最高気温は35度、最低は27度です。

　今日も浙江紹興の柯岩風景区です。今日は柯岩地区のシンボルである岩をお見せします。これが柯岩と呼ばれているのだと思います。最初はアプローチから見た写真です。写真右手に大仏があります。

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