MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

ファウラーフラップ考察

2018-12-31 15:56:00 | 軍需工廠

雷電の作製において今のところ一番頭を悩ませるファウラーフラップ。

11月末に試作形状を組み上げてから今年も最後の日となりましたが未だに考察中です。

とりあえず初期に考えてみたもの。

後方へのスライドは両サイドのカーボンに溝を設けてレール状にし、
下方への動きはリブの後方をカムのようにしてファウラーフラップの動作を再現しようと思っていました。

結果はまことに不具合が多く失敗。
収納時に収まらず展開時も剛性感がなくフラフラ。
後方へのスライドも安定できませんでした。

動作させるリンケージも取り付け場所を別にし2本以上にしないと平行動作になりません。

この結果を踏まえて考え直し・・・
手当たり次第に思いつきで図面を書いては試しの繰り返し・・・
妙なリブがたくさんできてしまいます。


とにかく2週間ほど色々とやってレールはこの形状に落ち着きました。

レールを2本にして各々の位置関係でスライドと展開を同時に行います。
机上では!

とりあえず手動でテスト
収納時

レール2本なので前回のように収まりが悪い事はなさそう。

中間地点


展開時

こちらもレール2本なので剛性の必要量は確保できた感じです。

手動でそこそこ手応えはありましたが実際にサーボと組み合わせると・・・
さて、どうなるでしょうか?

リンケージは2本で動作させます。

上下と前縁をカバーしていきます。


現在、ここまでとなっております。

年内に主翼をある程度は形にしておきたいと思っていましたが結局フラップ関係で一ヶ月過ぎてしまいました。
まぁ、終わったような気になっていますが、これからサーボとリンケージを組み付けての試験となります。
その結果次第ではまだまだ続く事になるかもしれません。


さて、今年も残すはあと数時間。
今年を振り返るに2月の大雪に夏は連日の酷暑と季節的には辛い1年でした。
わたくし事では家が完成し新しい生活に入れた事は嬉しい事でした。引っ越しは大雪だったのでひどい目にあいましたが・・・。
今年の前半は公私用事が重なりなかなかFLTができずかなりストレスの塊になってしまいましたが後半にそれなりに取り戻せたのでまぁトータルで良い感じ。
あと、今年は一機も新機体導入がありませんでした。
2006年から2017年まで休止期間でも新機体の追加があったのに・・・良いのか悪いのか・・・まぁ少しあいそない感じ。

今年のログを振り返るとFLTしたのはこの3機でした。
2018年 FLT数

FMS 零式艦上戦闘機五二型:23FLT


Freewing フォッケウルフFw190A:6FLT


HobbyKing モスキート:3FLT

まぁまぁ、身の丈にあったFLT数でした。
来年も細く長くで良いのでマイペースに満足できるFLTを堪能できたらと思っております。

それでは皆様、よいお年を!



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひこうちゅうねん)
2019-01-03 13:26:11
凄いことされますね~。
根が雑な私はとても出来そうもありません ^^;
続報楽しみにしています。
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Unknown (MAS)
2019-01-03 23:16:09
末端な事に少しこだわり過ぎてしまいました。
早く片付けて次の段階に進めなきゃとやや焦っております。
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