MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

2024年 GW FLT

2024-04-28 22:55:09 | 戦果報告

昨年の6月25日以来のFLT

あれやこれや・・・色々あれどもラジコン飛行機を始めた原点に立ち返って休日は頭からっぽにして空を眺めた方が健康的ですわ。

 

本日の空模様

もう鯉のぼりの時期か・・・例年この時期は強風ばかりでまともなFLT日はないのですが今年は落ち着いている感じ。

好機と感じつつもクルマがなくてやきもきしてました。

 

 

 

 

TAIYO 零戦と2ショット

このモデルとは違いますが20年前にトイザらスで購入したことがラジコン飛行機を始めたきっかけでした。

今はすでにメーカーがなくなってしまって惜しい限りです。

この機体をベースとして当時は改造が流行ってたな~。

 

 

 

こちらも改良されており、伝説の飛びを披露!

 

 

 

 

Cubとデカスロン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の戦果報告

三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS 1,100mm:2FLT

FLTさせてピッチのトリムがやたら狂っているかんじなのは何故だろう・・・昨年の7月にアルミテープコーティングした事をすっかり忘れてました。楽しむよりは慌てふためきトリム調整・・・あとは見え方!・・・久しぶりなので目が追い付いてないような感じでした。

2FLT目は応急的にリンケージ調整してそれとなくリハビリFLTしてました。

 

メッサーシュミット Bf109E-4 DuraFly:1FLT

こちらは零戦以上に空に溶け込んでしまい見えない。

目の慣れもあれだけどコンタクトレンズの調整が先かも!

あとはとりあえず見える範囲の近場でグルグルに終始しました。

着陸は接地時にドンつきしてダメージ受けました。

 

無事に2機持って帰る事ができたので良い日和となりました。

とりあえず次来る前に眼科が先だな。

 


Ki84 蝶型フラップ つづき

2024-04-06 10:23:58 | 軍需工廠

蝶型フラップ作製の続きです。

前回、ある程度は進んでいる的な締めをしてましたが実際に形にして組み合わせると色々と思うようにならない事が・・・。

時間かかり過ぎて記憶が曖昧になっておりますがとりあえず覚えている範囲です。

現物合わせでレールの形状を割り出していきます。

 

先ほどの木片をスキャナで読み込んでこれを元に図面でイメージトレース。

お絵かきしながらできる範囲で動作量や角度の確保、動作中に干渉しないよう頭を巡らせます。

 

お絵かきの結果

レールは2mmバルサの両側面に0.5mmカーボンを貼り合わせる事にしました。

 

とてもタイトな加工

軸を通すレール溝は構造材のかなり際どいところに来ます。構想段階でこれを加工できるかかなり不安でした。

 

頑張って何とかしました。リューターでカット用の薄刃を使ったので想定より容易に行えました。

 

両面テープで仮設置

スライド動作は良いのですがヒンジ部分の強度が足りない。

フラップの固定はできるだけ薄くなるようにカーボン板をじかに差し込んで接着と考えていましたが加工が難しそう。

左右各2箇所を全て同クオリティに仕上げる自信がない。

フラップ固定方法も含めスライド動作時の干渉も若干感じたので解消されるまで試作し動作確認を繰り返し・・・。

最終的に0.5mmアルミ製、増える厚みは何かで吸収しよう。

 

フラップ駆動のリンケージ。

前後動作に角度変化に左右の動作量の違いとフレキシブルに動かなければいけない。

なので動作軸受けはピロボールを採用。

 

とりあえずまたレール一式を主翼に仮設置。展開時

 

収納時

ひとまず干渉もなくスムーズな事を確認。ようやく一歩進んだかな♪

 

次はアクチュエーター駆動での動作確認作業。まだ主翼に接着していく自信はないのでテーブルに仮設置です。

収納時

手前が胴体側で奥が翼端側となります。

胴体側の方が動作量が多いのでピアノ線は1.0mmでストレートです。

逆に翼端側は動作量が少ないので余った力を逃がすため0.8mmピアノ線を曲げて使用しております。

 

中間時

 

展開時

仮固定で曖昧なところもありまだ主翼に組み込むには調整が必要ですがおおむね問題なく行け気がする。

 

悩みどころに目処が立ちましたので心晴れやかにフラップを作っていきます。

1.5mmバルサから切り出していきます。

 

レールに沿う部分を1mm削りました。アルミヒンジで厚さが増した分できるだけ薄く仕上げたい。

 

背面の0.5mmバルサを貼り付けました。

研磨して翼断面形状にしました。

 

言葉にすると説明が難しく伝わらないと事も多いと思うので動作試験の様子をYoutubeに上げました。

 

つづく・・・。