OK MODEL ZERO 30K
6月にいただいたものの作製に取りかかる段になって色々ありまして保留状態になっておりました。
最近になって状況が落ち着いた?慣れた?・・・とにかく余裕が出てきましたのでボチボチと進み始めました。
今回の動力はエンジンで行ってみます。初めてのバルサキットと言う事もありノウハウは進めながら情報収集の付け焼き刃的な事になっております。
完成すればエンジン機としては2機目となります・・・ただ1機目は30年前の事・・・もはや記憶の欠片となり今役立ちそうな事は皆無です。
記念すべき1機目
私のサイトの格納庫にある黎明期の機体に長年掲載しているものです。
当時の写真もなく機体の情報もなくとりあえず記憶にあったものを合成したものです。
1992年、私がまだピチピチの二十歳だった時に夏の能登島で親戚の子供たちが見守る中空へと上がり初めての旋回中に主翼がバンザイしアスファルトに墜落!
エンジンもろとも砕け、ラジコン飛行機への希望も砕けました。
今回エンジン機を目指すにあたり当時の事が夢に出て来ました。
それから「昔にエンジンとセットになった機体を持っていたな~!」できればそういうセットのような機体でエンジンの扱い等を慣れておきたいなぁっと思い立ちましたが30年経った今はそういったものはなく、研究用の練習機だけでもとヤフオクで探してもレアなのか値段もお高い・・・
貴重な機体は本当に欲しい人の手に渡るべき、私の場合は数度利用したら多分放置状態にしてしまうだろう・・・機体が気の毒だ。
って事で研究用飛行機の購入はパスしました。
練習機の購入はパスしましたが何となく最初の機体が何だったのか知りたい・・・メーカーが京商だった事、OS製10クラスのエンジンがセットになったもの、半完成品とまでは記憶にありましたが商品名が思い出せない。
長年・・・それこそサイトを立ち上げた時から何かの折に気になりネットで探してみたものの一切引っかからず・・・どこにも出てこない・・・。
京商の過去記事やカタログの断片・・・90年代のラジコン記事・・・果ては昔なつかしラジコン大百科にも出ていない。
でも・・・ふとしたところでネットの中でオートカイトと言う機体がありました。
京商 オートカイト
これ!胴体部分が最初の機体に酷似している!
何となく近い機体を見付けたことで捜索意欲が盛り上がりました。
京商 スカイマスター10
ようやく見つけました!
日本語では検索に引っかかりません。
京商はKyoshoで後は思いつく飛行機関係のワードを英語で片っ端から打ち込んでみました。
翼長:1,070mm 飛行重量:約1Kg OS10エンジン付き
黎明期に分類した機体の中でこれ意外にもGWS零戦やユニオン零戦など飛ばせなかったものがありますが手に入るならこのスカイマスターだけはもう一度挑戦してみたいと思う。
長年の情報探しも区切りがついたのでこれから冬の夜長、心置きなくOK零戦30Kを作っていきたいと思います。
11月28日、1FLT目と2FLT目といずれも着陸で強めに接地し主脚が破損してしまった自作の雷電。
左主脚
1FLT目はまだ可動できましたが2FLT目でトドメを刺しました。
右主脚
なかなか主脚が展開できず対処に追われていましたが、いざ展開し着陸操作ができるようになるとこの有様です。
主脚ユニット取り外し
主脚柱の根元が曲がったように思っていましたが実際は元から考え直さないといけないようです。
ユニット損壊
主脚柱の軸は何ともなく主脚ユニット自体が割れていました。
装備していた主脚ユニットは元は零戦五二型1,100mmのもので主脚軸は3φでした。
零戦で運用の際にこの軸が曲がりやすかったので根元部分を4φに改修して利用していました。
主脚ユニット変更
300g重量が増える雷電なら尚更のこと軸が曲がるだろうと思い同じく4φに改修してあったのですが軸を強化した分そのままユニット自体に負荷がかかり破損したようです。
このまま交換修理してもまたユニットに負荷をかけ破損の繰り返しになると思うのでこの際に元から4φのユニットに交換します。
3φユニット専用 取り付け箇所
4φユニットを置いて考えてみる・・・。
制作時にスケールが零戦と同じなのだからとあまり深く考えずに組付けていた軸径3φの主脚ユニット・・・今となれば小型軽量だったのだと思う。
設計図作成の段階から疑うことなくピッタリ組み込んでいたので新たなユニットがスペースに収るだろうか・・・?
開口部拡大
眺めていてもラチがあかないので取りかかります。
もし変更ができない場合は仕方ないので元のユニットを新調し収め治すしかありません。
とりあえず4φユニットに合わせて開口部を拡大しました。
かさ上げ補強
4φユニットは高さが増すため元の深さには収りません。
3mm航空ベニヤをカットし接着、かさ上げします。
仮止めし状態確認。
かさ上げしてある分、車輪が飛び出してしまい内側カバーが閉まりません。
主脚柱上部のカバーは深い位置で接着すればいけそうです。
主脚柱改修
タイヤがもう少し奥まらないと主翼内に収められません。
改修して何とかできそうなのがこのアールの箇所で外部のプラパーツを切り取りました。
軸湾曲作業
ペンチなどを駆使してアールを調整・・・主脚柱のほぼ垂直線上にタイヤが来るようにしました。
ディティール修復
切り取ったプラパーツ部分をパテで再生し塗装しました。
収納確認
主脚ユニットを組付けて無事にタイヤが収る事を確認できました。
上部主脚カバー
以前より主脚柱に深く接着、カバー上部はユニットに干渉するのでカットしたのでやや短くなっております。
作業完了
何とか4φユニットに更新できました。
これで多少なり着陸に対して懐が深くなってくれたらよいのですが・・・
ユニットを改めた事により次の箇所が破損・・・となる前にソフトランディングの腕を磨きたいと思います。
2021 F-1シーズンも昨日のレースをもって終了。
キリキリした終盤でした。
色々と物議をかもす最終戦でしたがワールドチャンピオンは昨日の1戦だけで決まったわけではなくシーズン通してみればタッペンの方が相応しく獲得できて良かったと思う。
終盤のセーフティカーがらみに関してはレッドブルには何の咎もない。
それより!ホンダのF-1に関わったスタッフの皆様、おめでとうございます。
撤退にからみ色々と思う事はありましたが、とにかく皆様の努力が報われた事が今シーズンで一番嬉しく感動できました。良いものをみせてもらいました。
ありがとうございます。
この時期には貴重な飛行可能日。
12月になると荒れ天候も多くなりタイミングによっては降雪からのシーズンオフになるので逃してたまるか!っと気力が盛り上がります。
心身共にようやく復活って事で!
それにしても・・・あ”~寒い 8時はまだどん曇りで風も冷たい・・・。
改めて思ふ・・・12月に入ってしまったか・・・早い!・・・今年後半は心ここにあらず状態で記憶がぼんやりなので尚更早く感じます。
さて、やり残している事・・・4月にジャイロ設定をミスり墜落させてしまったBf109E。
中州にあったのを発見しロストは免れたと思ったものの当時は川の水量が多く取り戻すことがかなわず結局数日後に流されてしまいやはりロスト・・・と言う結果になってしまいました。
その舌の根も乾かぬうちに購入した2機目、完成からだいぶ間が空いてしまいましたが再挑戦となります。細かい事柄を忘れて持ってきました。
本日の飛行場
Viper疾走!
濡れた芝生で思うように機速が伸びず3回トライしたところでFLT断念のようです。
ダッシュ3本でバッテリー残量56%との事・・・すごいエネルギー消費だ!
スカイリーフ クラシック
スカイリーフの上翼バージョン
かろやか安定、落ち着いたFLT模様です。
EXTRA SC330
Gdrunkerさんの至宝の一品。
エンジン知識ゼロの私には何がなんだかよくわからない装備があります。
とりあえず大きくなるほど投資額と迫力と手間暇はスゴイ事だとは理解できます。
本日はテストフライヤーさんではなくオーナー自ら初FLTです。
投資した金額、かかった手間暇・・・・全てひっくるめて情熱と申しましょうか。
それらが多くなればなるほど必然的にプレッシャーも大きくのしかかる中で結果に挑む決断と雄姿は漢であります!
無事に帰還
初FLT成功おめでとうございます♪
傍から見ている分には特に不安に思うような挙動はなく離陸から着陸までキレイなFLTでした。
無事に終えて安心感と達成感につつまれ、今日の晩酌は格別では!と想像します。
エンジンヘリ
この時点では風はそこそこ強くなっていましたがピッタリとまったホバリング。
上空での機動もなかなかな達人ぶりを拝見しました。
スカイリーフ
談義
こういう光景もひさしぶりだな~・・・。
円の中心を覗いてみるといくつかの機体。
青と白の主翼の翼弦が長く分厚い・・・やや変わった機体が話の中心のようです。
オーナーさんが機体の準備が終わるやいなや「さぁ、さぁ、」とギャラリーからFLTの催促が入ります。名称はSlow pokeと言うらしく初めは「のんびりした豚」と思ったのですがpigでなくpoke・・・なので「のんびりした豚肉?」
何か慣用句なのかな?とこの時点ではわからず。
Durafly Slow poke
いざ、初FLT・・・だったのかな・・・ギャラリーの反応だと皆初めて見るようだし・・・。
機体の形状通り離陸からクイックに上空に!
形状や名前から勝手にゆっくりのんびりしたFLTと思いきや機速もかなり高く当初からのクイック機動も相まってなかなかカメラに収まりませんでした。
帰宅してから調べたところSlow porkとは慣用句で「のんびりした人」「ノロマ」だそうです。
あの機敏さと速度だと羊の皮をかぶった狼にしか思えない・・・。
快晴
10時を過ぎたあたりから雲が少なくなり太陽が出て日差しのあたる個所はャJャJ。
電動Cub
本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS 1,100mm:2FLT
いつものように何事もなく・・・とはいかず3FLT目に主脚トラブル発生で即切り上げました。
本日のラストFLTだったので残念。
メッサーシュミット Bf109E-4 DuraFly:2FLT
現場に到着するまでこの機体に集中していましたが、まだF/Sチェックを受けていなかった事に思いが至る・・・この時点ではまだどん曇りで他の方はまだいない・・・前回同様来るタイミングがずれているかも知れない。
場合によっては間がもたず零戦だけFLTして帰宅する事になるかも!っと考えた矢先にGdrunkerさんがいらっしゃいましてF/Sチェックをしていただき無事にFLTがOKとなりました。
ガーランドさん、前回は申し訳ありませんでした。
昨日から各動作のチェックをトラウマレベルで繰り返しております。
どこまでやっても安心感がわかずに疲れました。
どうでも良い事ですが前回の機体はBf109E-3で今回のはBf109E-4となっております。
違いは主翼下面中央に爆弾懸架装置の有る無しらしい・・・。
懸架装置はありますが爆弾は積んでいません。
法律で投下はNGなので投下ギミックもオミットしております。
緊張もそこそこに、いざ初FLT!
滑走から順調に離陸・・・今回は普通に飛んでいます。
この機体、零戦1,100mmと同スケールなのですが4S仕様なのでフルスロットルにするとバカっ速い・・・いあや、何というか零戦に比べて速すぎる。
Bf109Eの時代は最高速は約560キロと零戦五二型と同じくらいなのでスケール感としてはオーバースペックだな。
3Sバッテリーがちょうどのような気もしますが所有するバッテリーのローテーションを考えるとこのまま4Sでスロットルエンドポイントの設定でイメージに合わせた方が都合がよろしいかな!
さて実感としてFLT中は速度によるトルクの影響がやや大きいような・・・。
ロール速度が遅い・・・ちょっと想定外なので調整の要アリ・・・。
フラップダウンに合わせて強烈にエアブレーキがかかるような・・・。
あとエレベーターのダウンミキシングが強すぎてシビアだった・・・。
今日の理解はこれくらい。
とりあえず今回は無事に持って帰って来れたしまた次に繋がります。
調整を施しまた楽しみたいと思います。