MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

途中で止まらないエンジン作り

2023-04-16 21:00:08 | 軍需工廠

数日前の天気予報から今週末は期待がもてない事が確定。

晴れようが曇ろうが雨だろうがとにかく風は強いようでFLTは無理。

とりあえず雨さえ降らなければやれる事がある!そして降っていなかったので飛行場へ!

現地では5~7mと言ったところか・・・。

 

誰もいないと思っておりましたが・・・。

この強風下でピタっと静止・・・凄いもんだ。

 

さて、私は私が為すべき事を!

今日こそはカウルを装着したまま始動や調整を完遂できるようになりたい。

前回よりほぼ1年ぶりとなってしまったエンジン始動。

記憶がすっかりあせて飛んでしまったので前日より過去のブログやメモを見ながら記憶を再生しつつ励みます。

相変わらずモタモタしながら燃料給油、プラグヒーターをセットしスターターでブルン!!!

不思議な事にその日の一回目は何事もなく回り出す事が多い・・・。

回転が安定したかな?・・・と思いプラグヒートを外してみると苦しそうになってストンと止まる。

そして毎回のごとく次からがなかなか始動してくれない。

今日もそう。キャブレターをあっち回しこっち回ししても調子が出ない・・・さっき始動したのになんでなん・・・?

色々と試行錯誤する内にだんだんと他の要因に考えが波及しプラグかぶりを疑ったり、ヒーターの電欠を疑ったり・・・収拾付かない状態。

 

う~~~ん・・・とりあえず一旦落ち着いて過去メモやメーカーサイトの記事を見て初期設定からやってみる事に・・・。

さわりまくった調整を基準値に戻し探りをいれながら試していると・・・ブルン!トトトトト・・・って何かあればすぐ止まりそうな状態でしたが回ってくれた♪

今のこの状態を壊さないようにそ~っとそ~っとスロー調整を回して安定感を増してから様子見・・・次にキャブレターをそ~っと調整・・・。何とか機嫌良く回ってくれるようになりました。

とりあえずプラグヒーターを外して最スローでもフルでも止まらなくなり、最高回転は9,330rpmと確認。

さて一旦止めたらどうなるやらと再始動も試してみたところそのまま始動できました。

ストライクゾーンにはまると気持ちいいし嬉しい・・・ってのはわかった気がする。

数をこなして経験と稼ぐしかありません。

さて次回また同じようにできるかな?となるのが難しいところですね。

とりあえず考えててもキリがない・・・今日の目標は達成できました。

次、FLTできる日を待ちます。


オーバル

2023-04-09 13:58:44 | 戦果報告

日頃の行いが良かったのかこの時期にしては風の落ち着いた快晴となりました。

それではさっそくサブスピーカーの効果を確認にまいりましょう。

って事で9時過ぎに飛行場着!

良い日和だ。

 

今日の空模様

途中でカメラのバッテリーが切れたのでiPhoneに切り替えたのですが設定が悪かったのか駐機状態を撮影したもの以外は使えませんでした。

 

 

大型零戦

凄い一品!私の人生ではここまでの機体を所有する事はないだろう。

眺めているだけで「ごちそうさま」

機体の収納方法など色々参考になります。

 

本日の戦果

三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS 1,100mm:2FLT

1FLT終了後、クラブの方から「オーバルはしたことがあるか?」とたずねられました。

オーバル・・・?・・・意識した事がない。話を伺うと要は実機でのトラフィックパターンの事。ラジコンでは距離感の関係から第1と第2旋回がまとまり第3と第4旋回がまとまりオーバル形状になる。とにかくそれを意識していないので着陸進入の経路と距離感が毎回場当たり的となり失敗する・・・と気にされていたようです。

確かに今まで好きな機体でFLTして無事に持ち帰りさえすれば良かった。言葉は理解したつもりでも習慣や行動として深く考える事はありませんでした。

お二人から色々な基準やコツを教えていただいたのでこれは好機!忘れぬ内に次FLTから実践してみましたが肩のラインに合わせて進入が難しい。

着陸前の第4旋回にあたるポイントで姿勢が垂直旋回になったり背面側に巻き込んだり、意識しすぎると肩のラインの手前になってしまう。

まぁ、ラジコン飛行機歴20年近くになって今更かよ!ではありますがこれを機に修練していきます。

 

三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS改 1,320mm:2FLT

サブスピーカーの追加はそれなりに効果はあったような・・・。直近通過時はわかりやすくなった気がする。遠くでもそれなりになった気がする・・・。

正直言えばもう少し欲しい感がありますが今日の現場で実際のエンジン機のFLTを見るとその機体から発する音量と同等を求めるのはどだい無理な事だと改めて理解します。

とりあえずやるだけはやった。楽しんでいただけたようなのでエンターテイメント用としてはこれで充分とします。

 

さて、次からはかれこれ1年は塩漬けになってしまったエンジン零戦に取りかかるつもりです。


even more volume

2023-04-08 21:08:39 | 軍需工廠

桜の季節

例年この時期の金沢は強風です。桜吹雪な毎日でしたがそろそろ終わりかな。

今日も予報はあてにならず天気は良かったものの強風だったのでFLTには厳しい日だったようです。

 

さて、先週サブスピーカーを取り付けたFMS改 零戦五二型

何度か音量確認を兼ねて作動テストしていたところ途中から妙に割れた音になり音量も下がりました。

確認したところ破れてしまってる。サイズに対して出力が大きすぎたのかも?

私は音響関係には弱いのでアンプやら入出力の適正値がイマイチわかりません。

 

仕方がないので替りを探します。やってみて使えるかどうかです。

これはHobbyKingで購入したスピーカーです。

まぁ搭載できるはずもなく・・・。

 

こちらはPCパーツ屋で購入したもの。

以前、FMS 零戦五二型1,100mmに搭載した事がありました。

サイズ的に搭載できそうなのでこちらに交換。

サイズが大きくなるから音量も大きくなるはず!なおかつ壊れずに使えるといいなぁ。

 

作業開始

外形35mmから50mmにアップするので埋め込み箇所の拡大&深掘り。

 

瞬間接着剤で固定してから隙間をコーキング材で埋めました。

 

スピーカーのサイズアップに合わせてカウルにあるスリットも拡大します。

 

カウル装着・・・無事に収りました。

 

作業終了した頃には夜となってしまいエンジン音を発すると近所迷惑ではないか?と心配でテストはしておりません。

行っただけの効果があるといいのですが・・・。さて・・・。

 

 


more volume

2023-04-02 21:11:05 | 軍需工廠

暖かな季節となり今週末は天気も良く何もなければFLTに思いを馳せます・・・が、あいにく風強い・・・。

気を取り直してとりあえず春だし花咲いているからお花見です。

花見と言っても近所の河川敷を散策し桜を愛でるだけです。

子供がもう少し落ち着いた情緒になれば散策以上の事ができるかな・・・。

 

さて、FLTできないならせめて何かしたい・・・前回気になっていた事。

FMS改 零式艦上戦闘機五二型 1,320mm

作製にはそれなりの労力とコストがかかった私の所有機の中ではフラッグシップにあたる機体です。

FMS 零戦二二型から五二型へ改修した事がメインでしたが追加要素として疑似エンジン音と機銃の発光・発射音を発生させる

MrRCSound ASPIRE Sound System

を搭載しております。

スピーカーのような形をしたトランスデューサーが機体内部を振動させ空間で音を発生させます。

実際に搭載しスロットルに連動させエンジン音を発すると雰囲気十分!部屋の中では爆音!

飛行場での準備中での確認時点でも音量は十分かと思います・・・が、やはり上空に上がってしまうともう少し音量が欲しい感じ。

部屋の中ではあれほどの爆音も広い空間で高く遠くに行くと物足りなく感じ、そこら辺は純粋なエンジン機には到底かないません。

だったらエンジン機の一号零戦二型を早く飛ばせ!と言われそうですがアレはアレ、コレはコレで目指しているものが違うのです。

予備のトランスレジューサー

購入時に予備として持っていたものですが・・・。

どうレイアウトを考えても2個装備するにはスペースに余裕がない。

どうなんだろう?単純に音源が倍になれば音量が増えるようにも思いますが空間で音を増幅する仕組み上その空間が狭くなれば・・・効果減少?

まぁ、2個積むにはかなり無理をしなければならないしその後に重心がどうなるかといった不安があるので結局また在庫置き場に・・・。

ASPIRE Sound Systemの存在を知る前、別のサウンドシステムを搭載していました。

そのシステムではエンジン音と機銃の発光・発射音にはそれぞれ別の機器を使用しており、このスピーカーは機銃の発射音用のものでした。

制作時に取り付けていましたがASPIREではエンジン音と機銃の両方が制御できるので不要となったので機体から外してありました。

在庫の中にあってふと目についたので試しにASPIREに接続したところ問題なくエンジン音が出ます!部屋の中での確認でしたがそれなりにやかましい・・・これなら無理せず機体に搭載できそう。

空に上がった時に下に向けて音が出ればそれなりに届く音量が上がるのでは!

以前取り付けてあった機首下面に再び接着しました。なんで当時これに思い至らなかったのだろうか?

やはり実際にやってみないと過不足はわかりません。コレも実際の効果は空に上げないとわからないので・・・とりあえず機体を胸に作業を進めます。

制作時にこのスピーカー用のスリットは開けてありましたのでエンジンカウルはそのまま装着。

効果があるといいんだけど!

こういった事をやった後はワタクシかなりプラシーボ効果を発揮してしまうので難しい所ではありますが楽しみです。