MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

大晦日

2017-12-31 20:16:00 | 戦果報告

とうとう2017年もあと数時間となりました。
今年は会社での人員変化に職責のバージョンアップ、6月に娘が生まれと公私で何かとドタバタした一年。
その中でも意外に何とかかんとか機会をつかんでFLTに出向いてきました。
今日が今年ラストの機会です。
北陸の冬、行けるとなったらすかさず掴んでおきたいものです。

M橋さんの機体。

白ベースにグリーンが映えるスホーイ

いったいどうコントロールしたらあぁいう機動を描き無事に帰ってこられるのだろうか・・・。

さて、本年の締めくくりのFLTといきますか!

滑走しようとしたところつんのめり地面にペラが接触・・・破損・・・。
今日に限って予備ペラを家に忘れてしまった・・・。
何という事でしょう!これで2017年終了でアリマス!














と、いつもならこれでモチベーション90%低下・・・いそいそと帰り支度となるのですが・・・。














今回はこの機体があります。
前回ふがいない手投げから墜落し機首中破・・・何とか修復し再挑戦です。

やはり今年のうちにしっかりとやっておきたいですしね。

んで、出撃の方は手投げより先に芝生滑走を試してみる事に!
動き出しだけ手で押す出してやるとスルスルと前進、あとは機速が乗るまでひたすらホールド・・・いつ上がるのか?か一旦停止か?で悩む狭間で浮き上がり無事にFLT開始となりました。

第一世代の戦闘機としてスケール速度は十分、ループは思いっきり機速をつけて回りこむ感じです。ロールはやや鈍い感じなのでエンドポイントはもう少し大きくていいかも!

着陸はスロットルをかなり手前でオフにしたのですが速度が落ちずかなり先までグライドしていきます。
止まったのは飛行場の端ギリギリ・・・。

本日の戦果
MiG-15 AlfaModel:2FLT

今年の締めくくりがソビエト機になるとはシーズン開幕前に想像できませんでした。
とりあえず無事に2FLTできたこと。心の底からホっとした感じ。よかったよかった。
終わりよければ全て良しっ!

では皆様、本年もありがとうございました。良いお年を!


384 復帰

2017-12-16 21:20:00 | 軍需工廠

MiG-15修理の続きです。

吸気口

ソフトスチレンで作った吸気口が本体に接着できたところです。
ソフト素材で柔らかいので全体にベースレジンを塗布し固めました。

機首再生

板状にカットした2mm厚のスチレンペーパーを操縦席あたりから接着し機首形状の元を作製していきます。

操縦席前部再生

ダメージの大きい右側の側面をある程度形状を戻してから接着しました。

右機首部再生

左と同じようにスチレンを貼りつけて機首形状を作りました。
次に段差となっている部分にスチレンを追加で貼りつけていきます。

横向きスチレン

元のボディと若干段差が残る程度にスチレンを貼りつけました。
若干、角が出るのでカッターで慣らしてあります。

木工パテ

わずかに段差を残したのは木工パテを塗布するためです。
キズの深い場所に刷り込むよう塗布しています。

水性木工補修パテ

木工パテが硬化したところでカッターで荒削りしサンディングしました。
その後さらに細かい傷や修正しきれなかった箇所があったので補修パテを水で溶きながら塗布。

研磨

補修パテ硬化後にサンドペーパーで表面を慣らしました。

サーフェーサー

このまま塗装した場合、元のボディとパテ上では色調が変わってしまうためサーフェーサーを軽く塗布しサンドペーパー慣らしをしました。

シルバー

機首部分のみタミヤAS-12 シルバーメタリックを吹きつけました。
塗装してから確認するとまだ一部キズが見えてしまいますが・・・これ以上はキビシイぃ!
あと、シルバーの塗装に関して機体後部の元の色と合うかどうか不安でしたが思いのほかピッタリと合っていてココはうまくいった感じ!
もし違っていた場合は全塗装になるし・・・そうなった場合マーキングもやり直しと大変ですからね!

カウル再接着

機首先端のカウルを元に接着しました。
見た目は元に戻ったような気がしますが・・・吸気効率はどうなっただろうか?

384

毎度の水転写シールで機体ナンバーを再現しました。
墜落した日に資料として撮影してあった機体側面の画像からトレースし何とか同じようになったと思います。

さて、前回の反省を踏まえてできれば今年中に私自身の手でFLTといきたいところですが・・・当面望み薄い北陸の天気が続きますね・・・。


2017-12-05 22:55:00 | 軍需工廠

MiG-15修理にとりかかり!

今まで所有した事のない内部に導風管のある機体
とりあえず痛んだ箇所をカットしました。


カットしたものの・・・さて、どうやって修理しようかと思案中。

図面と合わせながら考える・・・通常の大戦機なら図面に合わせて外皮を再生していけばよいのですが・・・導風管がやっかいだな!

通常のスチレンではトンネル状の曲面構造は作れない。

そこで今回は2mm厚のソフトボードというものを使用してみました。
ホームセンターの画材屋で売っていました。
やわらかいスチレンと言っていいのかな?若干しっとりした質感です。
ソフトなのでトンネル形状にするには問題ない。、
ただし瞬間接着剤は効かない、セメダインはまずまず、エポキシは効く!
塗装はなじまないので不可・・・用途は限定的ですね。

ソフトボードの筒

筒状にして接着面にセメダインを塗布、補助としてアルミテープを貼りました。

接着中

機体側の切断面にエポキシを塗布し接着しました。

導風管作業終了

なにせソフトボードなので全体的に柔らかい。
機首部分を修復し前部を固めたら強度は出るだろうか?
あと、胴体内部の補強にベースレジンを塗布しますのでそのときに同時に固めようかとも考えています。
あ!まだベースレジンとの相性を試していませんでした・・・。


反応できず

2017-12-03 21:48:00 | 戦果報告

11月に入ってからの北陸は典型的な冬の気圧配置が続きます。
なかなかFLT日に恵まれません。

そんな稀な晴れの日がうまい具合に週末と重なるとFLTする事ができます。

本日はいつもの零戦とEDF再開のMiG-15です。

今日は昼から私用があったので早めの出動!まだ誰もおらず。

到着なりに1FLT、安定安心。

さて、とりあえず次はMiG-15・・・と思えどよくよく考えるとフューエルセーフチェックを受けていなかった・・・。

しばらく待つ間に皆さん参上し無事にフューエルセーフチェックのOKを頂き合格印をいただきました。

現地にてN先生によるテストFLT!
無事に飛ぶ事は確認できました。

ここまでは良かった・・・。

そして・・・私がFLTしてこのありさま・・・。
手投げ後に全く反応できず機首から落下させてしまいました。

歴代オーナーの方に申し訳ない思い出いっぱい。

今までやった事のない導風口の修理からとなりますが何となく再生する道筋は浮かんできました。
何とか今年中に再生させたいと思います。

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS:1FLT

MiG-15 手投げミスにより中破、修理工場行き・・・