MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

疾風 再考 完

2011-02-28 00:06:00 | 軍需工廠

この週末は風邪で休んで遅れた分の仕事を家で片づけながら疾風も片付けました。
あとは組み立てに塗装と毎度の事なのでサクサクといきました。

排気管

ココは以前の作りはそのまま収縮チューブ感丸出しの雰囲気が気にいらなかったのでこの期に新調しました。まぁ、違いがあるのかないのかは気分の問題です。

機器搭載

アルファモデルはエルロンサーボは主翼に埋め込み、ラダーを廃止したので胴体にはエレベータサーボと受信機だけとサッパリした感じになりました。

アンプ

搭載位置をアレコレと考えてましたが機首上面の裏側にしか貼りつける場所がありませんでした。

いにしえにTOSからいただいたAXI 2212/20 今回も心臓として頑張っていただきます。

以前はこれでもか!ってくらいサイド及びダウンスラストが入っていましたが、昨今はさすがにそこまではいらない!って理解したので是正しています。

ハ45発動機

いつものなんちゃってエンジンです。以前は重心合わせのため半田グルグルでバラストを兼ねた20gでしたが今回はバッテリー前方配置にしたのでバラストの役目はなくスチレンのみです。

主翼と胴体を接着

アルファモデルはいつも使用している瞬着のテトラ ナンバー1が効かないので主にエャLシで接着しフィレットなどはUFO低粘度接着剤で固定しました。

塗装・マーキング

ラインの赤や黄色を入れる前にあらかじめ塗装箇所をペーパーがけしました。アルミテープ相手だと塗料の食いつきが悪いので多少は効果があればいいのですが・・・?
塗装の後に国籍や機体ナンバーなどの作業です。
今回も水転写シールを使用。日の丸は発色をよくするため白ベースの台紙、文字などは下地の銀が周囲に出るよう透明ベースの台紙を使用しました。
仕上げにシール部にトップコート光沢を吹き付けて作業完了しました。

工場出荷

とりあえず見た目上は復活した四式戦闘機 疾風・・・です。
全備重量は修理前の582gから50g増えて632g、翼面加重52.7g/d㎡となりました。
最近は紫電改を作っていたからなのか重量の感覚がマヒしているのか「まぁ、妥当なのかな!」って思ってしまいます。全面にアルミテープ貼りまくった割にはこの程度で済んだって感じがするような・・・ま、実際にFLTさせてどうなりますやら?それ見たことか!ってならないようにしないと・・・作ってから浮ュなりますわ。



疾風 再考5

2011-02-27 10:15:00 | 軍需工廠

ここ数日、風邪で寝込んでおりました。
週末には疾風も終わってるな!っと思っていましたが順調に遅延してます。

くしゃみと咳で手元が狂いながらぼちぼち作業を再開・・・
主翼の作業に入りました。

アルファ機の主翼はキット開梱時点で左右一体ですが中央に接着したように見えないのは上下貼り合わせって事なんやろか?
とにかく左右主翼にカンザシは入っていますが中央は接着されていないようで無理がかかると主翼パカーンとなるようです。
私の場合はそこまでグリグリとFLTをする事はできないのですが念のため主翼に中央を切開し左右カンザシをつなぐバルサを接着しました。

アルミテープ貼り

胴体と同じようにペタペタ貼りました。

アルミテープを貼った跡に元のモールドがうっすらと見えるのでそのラインにそって爪楊枝を這わせてモールド再生。

ルレット登場

他のサイトなどで良く見かける洋裁道具です。
一度やってみたかった!コレをコロコロとするだけでリベットを再現しているのを見て面白そうだと思った。

全てのリベットを表現すると穴だらけで何が何やらわからなくなりそうなので状態を見ながら少しずつ入れてみます。

結局はモールドの周囲にだけにしました。

まぁ、雰囲気だけ味わえたらそれでいい感じですな!
主翼に合わせて胴体もやっておきました。

本日はココまででアリマス!



疾風 再考4

2011-02-23 22:43:00 | 軍需工廠

つい数週間前の寒かった冬がアっと言う間に春になったようなご陽気であります。
ただ、今日もA面を見た限りでは依然として冬まっただ中って感じでした。いや~まいったねぇ~。
とにかくホームグラウンドが解凍するまでは作るに集中でアリマス!

疾風の場合はあまり使わないし・・・てか、普段もあまり使ってないか!
てなわけでラダーは固定に戻してしまいます。

まぁ、作製精度が悪かったのでリンケージ動作が渋く舵残りがあたようで・・・それが難しさに繋がっていたのかな?基本がなっていませんでしたわ。
切断面がカビたパンのようだ・・・疾風は初めは銀色、次に緑に、また銀に戻すなんてしたので地層のように断面に表れています。

アルミテープ!
このような一品が出てくるとだんだんと自分らしい方向にブレてきたような。

また銀で再塗装っと考えていたものの修復などなど歴戦の痕跡が下地にしっかりとあるものでかなり厚化粧をしなければいけないと思っていたところで運悪く目に入ってしまいました。これを貼り付ければ塗装はいらないし銀の厚塗装よりは七難が隠れるかな!とだんだんと肯定思考に走ります。

RC飛行機を始めた頃にも一度アルミテープ巻きをした事がありました。
あの時はGWS零戦の表面のガサつきがイヤで貼ったものの配管工事用のゴツイ(確か1.5mmほど)アルミテープで重量増大!
まだ飛ばせていない時期だったので尚更の事に結果は無残でした。
今はどうかな~?とにかくやってみたい!やってみたい!
あまりこんな事している人いないようだし、どうなるものか実験を兼ねてやってみよう!

アルミテープも厚みや光沢が何種類かありまして・・・。

今回は0.5㎜と0.3㎜を箇所で使いわけ。これで増加重量は過去のものに比べて半分以下のはず・・・。
光沢は左のツヤがにぶい方が日本機らしくていいかな!右の光沢はP-51Dなどアメリカ陸軍機の方に合いそうだな~

モールドにそってペタペタ

画像ではわかりにくいのですが銀塗装もカメラのフラッシュによってはある程度の輝きがあるように見えますが実際はかなり落ち着いてます。
ペタペタ貼っていくと何となくジュラルミン復活って感じ。

とりあえず見た目はよくなった。
さて、完成した際の重量はどうなりますやら?

エンジンカウルは長方形にカットしたアルミテープを何枚もペタペタ。

本日はココまででアリマス!



疾風 再考3

2011-02-19 19:33:00 | 軍需工廠

本日はご機嫌なお天気でありました。
春って感じで気持が高揚といきたいところだったのですが・・・あいにくお仕事・・・。
うちの会社・・・おやしゅみがしゅくない・・・。しかも土曜なのに予定が立て込んでまぁ大変!燃え尽きましたわ。
ま、A面もまだ道は開いていないのでは?って感じなのでいいけど・・・。

さて疾風でアリマス!

内部に続いて外面も凹みやゆがみが見える箇所にエャpテをもってできるだけキレイキレイに。ただ、アルファ機の場合は表面の質感上、元の表面と修理個所の整合があまりうまくいかないので何か手を考えないといけない感じ。

操縦席前方をカット!

手を加えると必ず後ろが重くなっていくので、バッテリー搭載をいつものようにするため操縦席前方の機首上面をカットして広々。このカットした箇所を開閉式にして機器アクセス並びにバッテリー搭載のメンテナンスハッチにしたいと思います。

風防。

純正風防は以前墜落させた際に大きく裂けてしまったので当時お手製で作りました。
本来は風防ごと取り外してバッテリー交換なのですが前部メンテナンスハッチにしましたので接着固定にします。

メンテナンスハッチ

機首上面だけでは狭く手が入りづらいので風防前部もカットして機首上面部と接着。

仮合わせ

メンテナンスハッチは前部をツメでひっかけて後部をネオジムマグネット留めとしました。
仮に合わせてみて問題はなさそう・・・と思います。

本日はココまででアリマス!



疾風 再考2

2011-02-15 22:00:00 | 軍需工廠

さて、疾風・・・
これから先をどうやっていこうか考えつつ、まずは現状で気になる箇所から修復でアリマス!

まずは胴体から・・・。機器搭載用のベニヤを撤去し空っぽに

過去の修復箇所、今となれば酷い状態ですが、これはこれで当時は頑張っていたんだろうな~。

墜落のたびに亀裂が入り裏からパッチを当ててエポ固め・・・。
今やそのパッチも効果は薄らいだようで少しゆるゆるします。

パッチは比較的簡単にむしり取ると事ができました。

機首下面がとくにグズグズ感満載!本来の発泡自体に機体強度は全く感じられません。

とりあえず機首部を重点としてその他発泡がえぐれ気味の箇所へ30分硬化のエャLシとマイクロバルーンを塗りまくり。

硬化するとグズグズ感はおさまり、ある程度は剛性復帰って感触です。
見た目はあまり改善されませんが仕方ありませんね。どうせ隠れるし!

本日はココまででアリマス!