MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

自由研究

2008-08-31 16:41:52 | 機体損耗

世間のお子様は新学期に向けて宿題ラストスパートに入っているもよう、今のご時勢はネットで自由研究を探し出すらしく、中には結果そのものまで頂く場合があるそうな!
私の子供の頃はそういうのはなかったので羨ましい・・・楽な時代だな~とは思うもののいづれは我が身に返ってきます。
今日はそんな結果のお話。

昼間に目覚めてかなり暑く感じました。
来週にしようかな~と思ったもののできあがったら試したくなるのが人情ってもんです。
飛行場に到着したら誰もいない・・・暑いから?この地区のブームは去ったの?
とにかく先週に引き続き不安なものを携えている時は気が楽です。

零戦を1FLTしてからいよいよ試製雷電・・・。
本来は緊張でガチガチになってもよさそうなのですがF-15Cの時と同じく何か割り切っているように感じ気負わず手投げで「ャC」とすると飛んでいってしまいました。
重心がやや後気味で初期に頭上げが強く出たもののトリムを合わせてからは落ち着いたのでそのまま状態を見てみます・・・まっすぐ飛ぶが各舵が緩慢、横の安定性が足りないけど当て舵をしても反応が遅く姿勢がなかなか回復できない、昨年型に比べてエレベータが急激には効くような事はありませんが終始効きが緩慢、う~む・・・まっすぐにしか飛べない。大きく飛行場を旋回するだけです。
では、縦の動きをちょっとチェックしてみようと思い普段より高度を上げマージンを取ってから少しダイブしてみました、が・・・機速をつけながら降下し思った位置にきた時点でややエレベータアップしてみましたが、いっこうに上を向く気配がナイ!
スロットルを戻しさらにエレベータアップで回復を試みたもののアッサリとマージンを越え常用空域を越えそのまま地面にグサっとささりました。

MAS工手殉職、大破デアリマス!
どうにも各舵の面積が小さかったようで、これは昨年型でもある程度は認識しておりましたが今回改めて頭に叩き込まれました。
飛行試験は失敗に終わったわけですが帰宅中には次の雷電の事を考えておりましたので意外にサバサバしております。
この機体を修復して再度!とも思いましたが各舵の面積不足が原因とすると機首を修復しても意味がない。主尾翼の設計変更から始める必要があるのでこの機体は廃棄し弐号機の作製にとりかかった方が早いのではっと思います。
昨年型と違って今回は機体作製のデータが残っているんで次はもっと良い物を作る自信があります・・・と強がりを言ってみる。

たった一度のFLTではありましたが中途半端に飛ぶよりも強烈に欠点を教えながら果てた事に感謝です。
第二次雷電作製計画はまだ続きますので機体残存部は次期雷電の作製実験に利用させてもらいます。合掌!
しばらくはまた図面とにらめっこだな~。

本日の戦果
零式艦上戦闘機五二型:1FLT
試製雷電改:1FLT 実験にて大破 終了



夏休みの宿題のごとく

2008-08-31 02:21:50 | 軍需工廠

子供の頃を思い出しとくに期限が区切られているわけではなかったのですが何かに追い立てられているような錯覚。何とか間に合わせました。

三菱 十四試局地戦闘機 試製雷電改 完成!

今回は色彩を試験時のオレンジにした事もあっていつものラインナップとは随分趣が違って見えます。寸法は昨年のものと同一になりました。とりあえず形は雷電しています。

機体重量は379g、バッテリーを載せた全備重量は487gで何とか500gをきる事ができました。
これで翼面荷重は44.3g、零戦の37.9gよりも重いけど疾風の48.3gよりはマシなので何とかなるかな?
ただ、以前の機体では翼面荷重の問題よりも主尾翼を含めた機体バランスに問題があったような・・・とにかく落ち着いた時に試験飛行を行うのみ!
できるだけ多く飛んで研究データーを残して欲しいと切に願うばかりであります。

これはまだ試験機でこれを元に二号機、三号機とは思っているのですが・・・当分の間、自作はこりごりです。


雷電っぽいもの

2008-08-30 23:01:35 | 軍需工廠


8月も終わりに近づき、涼しくなって外に出やすくなったのではありますが・・・なぜかインドア生活です。
まぁ、おかげでとにもかくにも雷電の形状はできあがりました。
どうにもスッピンですね。搭乗員がいない、モールドがない、エキマニがない、アンテナがない、機銃がない、機銃がないから弾創のバルジもない・・・のナイナイづくし。我ながらよくガマンできたものだと思いますがこれも飛んでくれてこそ報われるってものです。
スケール方向に向かわなかった分しっかりと飛んで欲しいもんですが、うまくいかないものなのよね~。
とにかくあとは塗装してマークつけたら完成!
塗装の方は正直しなくてもいいかな~って思いましたがサッパリしている分、せめて塗装だけは施してやらないと可哀想となってきました。
さすがに白ボディーのままでは愛着がわきません。
たとえ死に化粧になったとしても構いません。


エースコンバット

2008-08-24 22:00:32 | 戦果報告

今日は久しぶりに飛ばしてきました。
盆を過ぎた時点でけっこう過ごしやすくなったもんです。こうなると飛行場はさぞやにぎわっているかと思いきや・・・どなたもおられません。
今日はソロだったので一人きり・・・まぁ、不安なものを持ち込んでいるのでコッソリと済ませるには都合よかったな。


今日は毎度おなじみ零戦五二型とBf109G、それと不安なものEDo-MODEL F-15Cでアリマス!
まずは零戦とBf109Gを1FLTづつ、今となれば毎回普通に飛んで普通に帰ってこれます。
これがあってこそ安定したRCライフの源ですね。この安定ないと雷電もF-15Cもあったもんではありません。

さて、いよいよ不安なものF-15Cの順番・・・。
今や飛行場は完全に離陸滑走は不能・・・だからF-15Cも手投げ仕様になったわけで、中央から奥はセイタカアワダチソウの海になっているのでココを目がけて手投げすればたとえ墜ちても軽症で都合よいとも思う。

ただ、捜索活動は大変そう・・・やはり墜ちないにこした事はないな。

いよいよ手投げ体勢に!幅広だから持ちにくい・・・手を思いっきりひらいてエアインテーク下面を鷲づかみにしEDF全開!思いっきりセイタカアワダチソウの海に向かってまっすぐ投げました。JET Illusionと似たような感じかな、はじめユルユルで機速度がついてくるとスルスル~っと伸びていきます。手投げ後の安定感はけっこうよかったように思いました。

さて上空まで持っていったものの手投げ後の速度がのった状態からは一向に速度があがりません。
TOSのSu-27の記事であるていど想像はついていましたがやはりかなり緩いスピード感です。う~む、かなりリラックスした巡航速度って感じスケール感を思うには倍の速度が必要かな!
よく小松で演習に向かうF-15Cの実機を目にするのですがあの雄姿を感じるべくもありません。
ま、気をとりなおして機動をチェック・・・。スロットルワークはほぼ100%でいかないと無理っぽい感じ、80%くらいでかなり機速は落ちてしまいます。
旋回は基本は緩旋回、垂直旋回も何とかできますがかなり高度が落ちてきます。大戦機にくらべて機首が長いシルエットはなおさらそう見えるのかも。
ロールは少々たるいものの普通にできました、スケールにそった機速があればもっと精悍にロールできそう。
ループはほとんど無理!思いっきり機速をつけて上舵をあてましたが、どんどん速度が低下しそれに伴いダクトの吸引量が減るのでなおさら速度ダウン・・・東京タワーのような機動を描いて頂点でようやくクルっと廻りましたが、少し風向きがあわなければそのまま失速降下しそうでした。
滑空性能はよく着陸はイージーでした。
とにかく無事に終わってしまった・・・。
気分はエースコンバット!と行きたいところでしたがどうにも物足りない・・・ただパフォーマンスアップするにはモーターやダクト、バッテリーの仕様を考えないといけないこの機体に対してはあまりコストはかけられないのでこのまま・・・。
ただ本来はフルセットのRTFだしこんなものかな!飛ぶだけしっかりした製品だと思う。
現代戦闘機好きに方にとっては改造に向けて良い素材だと思うしこのままでも親戚の子供に見せたら喜ばれるかな!

あとはもう一度、零戦とBf109Gを1FLTづつ、やっぱりスケール機はスケール速度だな~!

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:2FLT
メッサーシュミットBf109G FlyingStyroKit:2FLT
マクドネルダグラス F-15C イーグル E-Do Model:1FLT


お盆的にフライト日

2008-08-17 21:58:35 | 搭乗員日誌 TOS編

TOSより入電!

※意味が通じないタイトルですみません。MAS風に演出した結果ですので・・・。

えーと、天気予報では非常に不安定な天気となっておりましたが、連休の最終日ということで出撃しました。
今日の天気が予想できなかったので前夜の充電は行わず、朝起きてから充電開始。T-REX600はリモQ本鰍ッ仕様ということもあり、現在リモヘ合計24本ですが、10台の充電器を駆使して最短3時間弱で完了することになります。安定化電源の容量の余裕さえあればさらに電流を突っ込んで充電時間を短縮できるのですが、その前に家庭のブレーカーが飛びそうです・・・。

充電が完了し、コンビニで「命の水(飲み物のことですが・・・)」とクーラーボックス用の「カチ割り氷」を調達し、いざ飛行場へ!
ところが、いつもの飛行場に着いてみると、少年たちのソフトボール大会が行われていました。ガックシ・・・。まぁ、ソレ用の場所なので仕方ありませんが。
木陰の飛行場が使えないとなれば今日はヤメようかと思いましたが、休日は今日が最後なので、別の飛行場に行ってみることにしました。
到着してみると案の定、雨上がり特有の蒸し返すようなジットリ感と空から容赦なく照りつける灼熱の陽光で、着いた瞬間に帰りたくなってしまいました。

本日はymtさんと超お久しぶりのTさんが一緒でした。
今日の私の出撃機は今月に入ってからラインナップに復活したT-REX450を含めて4機体制。

ymtさんはいつものEP-8ですが、なんとプロモV調されてました!鳴り物入りで登場した「G3システム」と「2.4GHzモジュール」を搭載した双葉の12FGです!いいなぁ~。私的には特に混信トラブルから開放されるのが一番のメリットに感じます。自分のためにも相手のためにも。
お久しぶりのTさんはJRのボイジャーの調整フライトが中心でした。しばらく飛ばさなかった間にエンジン内部がサビて固着し、オーバーホールすることになってしまったそうです。組み直したエンジンは新品と同じように「ナラシ」が必要なんですね・・・。


Tさんのもう1機、400クラスの電動ヘリ「ベルトCP」です。
現物は初めて見ました。ココのような田舎ではパーツの調達などでチョット苦労しそうですが、どれも似たように見える400クラスのヘリの中で、特にモーターの搭載方法や高精度なメインギアなどにT-REXに無いものを感じました。こちらも調整フライトでしたが、何より静粛なホバーが印象的でした。動力伝達系の精度の高さがよく解ります。


私の方はというと、まったく新鮮味の無い坦々フライト・・・。そろそろ何か目的意識を持たないと、飛ばしながら居眠りしてしまいそうな状況になってきました。まぁ、この暑さでは居眠りよりも先にメマイで唐黷驍フが普通ですが・・・。


【本日の放課】
ムスタング   ・・・7フライト(累積492F)
ラボチキン   ・・・6フライト(累積81F)
T-REX600・・・3フライト(累積307F)
T-REX450・・・4フライト(累積537F)