今日は久しぶりに主力機となる零式艦上戦闘機の初飛行となります。
今まで何度も経験して零戦の初飛行・・・それなのに緊張のかたまりでした。
機体や道具を車から降ろして飛行場の状態をチェック・・・やや日が眩しいくらいで風はたまに感じる程度・・・んで寒い。
地面に置いた機体を見るとついこの間まで活躍してくれた70415號がだんだんとヤレが進み景色に馴染んでたのに比べたらいかにも「あたらしいです!」って感じ。これから良い具合にヤレて雰囲気がついたらな~っと思います。
いよいよ初飛行って言っても端から見れば毎度のワンパターンで新鮮味がゼロなんですが私にとっては緊張の手投げへ。
機体のバッテリーを装着し手投げを構えたところでと改めて重量が違うな~っと思う。
手から離れた後は妙にフラフラしながら上空へ・・・ま、私の初FLTはメンタルの問題からいつもこんなものです。足も指先がフラフラだから機体も反応してフラフラです。
とにかく初FLTは上がりさえすればラッキーでひとまずホっとして周回しながらトリム確認。
右に3、ダウンに3で安定・・・これでようやく落ち着きます。
写真はあえて7415號と同じ角度で撮影してみました。
新機体作製がブログ捏造記事では!っと思われるくらい変わりません。
さて、落ち着いたところで「ほぉ~軽いってこういう事か~」といまさらながら感心。
今までさんざディティールに凝るあまり重量過多でやってきて何をか言わんや!と思われてしまうけど、行き着くとこまで行きついたからこそようやく軽さの恩恵が理解できるとも思えます。
以前、Bf109Gを飛ばした時になんとなく機動が良いな~っとは思ってましたが機体形状もパワープラントも違うからハッキリとしませんでしたが今回はようやく納得できました。飛び重視かディティール重視かはスケール機やってると妥協点はその時の趣向など様々だと思うんですがまたひとつ妥協点を見つけたかな!と思います。
初飛行を無事に終えたのですが途中で風防が飛んでしまいました。さいわいすぐに見つかりました。固定のマグネットの接点を少し手直ししないと!
本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT
今回は比較的あっさり完成できると思いきや長時間継続して作業できる状態ではなかったのもありまして二週間かかっちゃいました。
70415號は集中して3~4日で完成させたのを思えばチマチマ作製は余計な作業に多くの時間を取られるもんです。
あと、FSKのキット・・・ってか外国製品にはよくあるかな!同じキットでも毎回バラ付きがあって今回は色々と合いがよくない状態で往生しましたね。
ま、毎回マンネリに同じ物を作製してきたので慌てず腰を落ち着けた結果、二週間かかったとも思えます。
8316號はスピコン・エルロン・エレベータの3ch仕様です。
写真は毎回同じようにしか見えませんね。
見えるとこはやっぱり手を入れたくなってしまいエキマニは収縮チューブでそれっぽく。
ダミーエンジンにちょっと写真では見えづらいのですが二十ミリ機銃とピトー管。
操縦席は正面のパネルと照準器と7.7ミリ機銃は別に作りました。
これで全備重量は468gとなりました。
さて、長らく続いた500g越えの機体たちとこの機体では飛びはどう違うのか楽しみであります!
本日は快晴につき、気合を入れて早朝出撃。
前々から覚悟はしていましたが、実は最近になって1番のお気に入りの飛行場が使用不可となってしまい、RC熱が若干冷めつつありました。
しかし、残りの飛行場もいつまで飛ばせるか分かりませんので、やれる間にガンガン飛ばしておこうというスタンスです。
というわけで、2番目にお気に入りの飛行場に到着。さあ、ガンガンいくぞ~・・・。
まずはアメリカ軍機3兄弟によるヘビーローテーション。今日の気温は最近の中では最も高く、連続フライトもちょっとお疲れモード。
そうしてる間に、なんと超久しぶりのお仲間到着。今日は電動飛行機&京商コンセプト「ジェットレンジャー」ボディで登場!!
いつもハーフカウルのヘリばかり飛ばしているんで、スケールヘリは新鮮な感動!う~ん、カッコいい・・・。
思えば自分が小さい頃、おっちゃん達が飛ばしていたRCヘリはスケールボディが多かったような・・・。そういえば昔は競技用ボディといえば「ジェットレンジャー」とか「ヒューズ」だったんですよね。小学生のころに読んでいた「ラジ技」によく載ってました。
さて、こちらもワイルドキャットで調子よくグリグリしてた頃・・・あれ?あれれ?あっ、バッテリーずれやがったな!!
重心が超後ろ寄りになったワイルドキャットは、必死のリカバリーも空しく地面にチュド~ン・・・。
同じく先日チュド~ンしたコルセアに続いての快挙!でした。
以前なら迷わず廃棄処分でしたが、飛行場問題の逼迫もあって、今はニューカマーを導入って気分じゃない・・・。コルセアもエャLシ大量処方で復活させたことだし、コイツもエヲミけにするか・・・。
【本日の放課】
ワイルドキャット・・・4フライト(通算78F)
コルセア・・・5フライト(通算112F)
ムスタング・・・4フライト(通算234F)
T-REX450・・・4フライト(通算479F)
T-REX600・・・3フライト(通算202F)
今日はせっかくの休日ではありましたがサラっと飛ばせる零戦が手元にないので活動休止状態に!
天気も気にしていなかったのでどうだったんでしょうかね?
とにかく時間は限られておりましたが許す限り零戦8316號を作製して過ごしました。
今回はできるだけシンプルに!って事でサーボのマウントは主翼上面に直付けです。
リンケージがやや傾斜していますが特に渋くはない模様。ただ、サーボの高さがちょっと気になるかな。
ラダーも装備しないのでキットのまま組んで終わり。割り切ってると楽チン。
何度やっても血ヘドが出るくらいメンドーな窓枠。一枚窓を開けるたびに胃潰瘍が進行するかのごとくムカムカとなってきます。全部切り終えると太田胃散が効いたかのようにスッキリ!
あとダミーエンジンはスチレンのみの簡易バージョンです。簡易バージョンでも無い方が良いんだろうけど見えるところがいかにも模型で機能が見えるのがイヤなんです。
ディティールは大切!何だかんだと押えるところは押さえます。←以前、言ってた事と趣獅ェ変わってきています。
帰宅後、F-1を見ながらとにかくサイトに追記し夕食をすませてから零戦70415號の分解・・・。時間が経つとだんだんと大きな虚脱感みたいなものに包まれます。
部屋のいつもの場所にいつもの機体がナイってのは何と寂しいことなんやろ。
人に対して起こる別離の感情と同じようなものがこみ上げて不思議な感覚。
零戦70415號から取り去った機器類。
しばし呆然と眺めていました。
正直、しばらくは何も手をつけたくないとも思ったのですが、いつまでもしょげていても仕方がナイ。新規作製します。
現在、零戦8203號がすでにあるのですがこの機体はラダー装備に引き込み脚にフラップに毎度のデコレーションなど懲りすぎた満漢全席仕様・・・週末にむけサっと準備して楽しめるような機体ではなく心情的にとても重く70415號の役割を担う事はできません。8203號は滑走路などの問題もあるので母親の田舎で親戚連中にたまにお披露目程度になるかな?
FSKのモデルは軽さが身上!と最近とくに感じるようになりました。
ここしばらく重量超過だったので一度基本にたち帰り70415號含め歴代主力の後継機となる次の機体は3ch仕様でディティールはまぁまぁそこそこに抑え、できるだけ軽い仕上がりにしてみようかと思います。
零戦五二型 8316號 製作開始。
この機体はどんな運命をたどるやら?
願わくはキレイなままで100FLTを突破したいものです。