雷電のファウラーフラップを考察中・・・
「まだ、そこから進んどらんのかぁ!」と呆きれられる事と思いますが実際にそんな状態なのです。
相変わらず末端の事に捕らわれすぎと思いますが気になるものは気になります。
前回おおよその形のはなったのですが・・・全開はできるのですが全閉が満足できません。
どうしても閉まりきらない。サーボホーンの穴位置やリンケージの太さ変更や曲げ加工して少ないトルクをうまく活用!の方向で頑張ってみたものの満足には至らず・・・相変わらずサーボの負荷でジジジジ音がやまずこのままでは無理かと。
一時は片翼2サーボで制御なんて思ったりしましたがこのサイズで片翼2サーボはさすがに無駄。
何はともあれリンク箇所が可動軸に近過ぎて展開動作はスムーズでも末端での動作が厳しい。
根本的にリンケージの取り付け位置を改善しないとダメなようです。
主翼上面とのクリアランスを意識しリンクアジャスターをこの位置に決めついでに見た目もスッキリで良いなと思ったのですが肝心の動きが悪ければ元も子もありません。作り直します。
一か月ほど放置・・・
作り直しと決めたものの年度替わりの繁忙期でなかなか手をつけられず・・・
昨晩ようやくまとまった時間が取れたので一気に片付けます。
前回はリブと共用していたリンケージ部を今回は別体で追加。
手前に3mmバルサを接着し前縁部を成型。
前回はアジャスターが内部にあったので前縁内部にバルサを詰め込むように接着し成形しましたが今回は前面に貼るだけなのでささやかではありますが以前より軽量にはなりました。
1mmバルサを下面に接着。
上面にも1mmバルサを接着し成形。
アジャスターを取り付けると上面に飛び出すのでリンケージはそのまま通すのみです。
わずかな変更ですがかなり改善されました。全開・全閉とも満足な値にきました。
これから先は現物合わせでさっさと次に進んで行きたいと思います。
いちおう可動の動画も載せておきます。