MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

DF45 試験飛行失敗

2007-05-27 20:18:39 | 軍需工廠

こっそり試験飛行すべく早朝5時に起きて行くつもりが二度寝をしてしまい結局6時過ぎに起床。ほかの人が来たら浮ュて飛ばせないので大変大変と思いながら慌てて現地に赴きました。

天気は晴れ、風はややありますが何とかなるくらい・・・とにかく様子を見るために零戦からスタート! 零戦も先週、主翼剥離に機首断裂となり修復をかけてあったので、バランスが狂っているか心配・・・幸い変な症状もなく安心して飛行できました。山の朝は晴れているとは言ってもたまに霞みが出て毎回、左側に行くと雲に消えるようになりたまに機位を見失いロストの恐浮vい出します。以前も霞みで全くの視界不良でダメな時があったからあまり早朝に出てくるのも無駄かも知れません。
一通り時間が経過して零戦着陸。普段はできない理想とするキレイな着陸となり、こういう時は人に見てほしい!・・・なんて勝手なことを思ったりする。
ま、できて普通の事なんでしょうけど

さて、次は鶴の恩返し級に人に見られたくないDF-45の試験飛行。
まず遺影になるかもしれない写真を撮っておく、遺影にってのは縁起が悪いんだけど写真も残っていないってのは後悔しますからね。

飛行させってみっか!ってことで取り鰍ゥり。
こいつはバッテリー搭載の際はキャノピーのネジを外す必要がありしかも入り口が狭いのでなかなか搭載ができずもどかしい。やっとの思いで搭載させたらネジが草ムラにコロコロと消えて姿が見えない。ココら辺はあとで改修しなければ(機体が残っていたら・・・)ネジを見つけてキャノピ固定。
各操舵をチェックしてからダクトファンを全開にしてみる。「おぉ、やっぱやかましい!」室内で聞いていた時とは音質が違って一段高くなった感じ。パワーは強烈ってわけではないけど飛行には必要充分と思える。最初から色々できるわけもないので充分ですわ。
さて、いよいよ・・・とりあえずは手投げからまっすぐ飛行させて着陸させてみることに! 今までペラは前面にあったので機体を引っ張るような感じだけどコイツは機体を押し出すプッシャータイプ!なので手投げも違うのかな?・・・と考えてもわからず、

時間ばかり経つので「えいっ」と投げる。手投げに使った手をプロモノ持ってくる間に機体は地面へ・・・1回目失敗。結構強くまっすぐ投げたつもりなのに機速が足りないのか?と思い、次は5、6歩加速して手投げ・・・ちょっと遠くに行っただけで機動は変わらず2回目失敗。根本的に頭が重すぎるようだわ、多少なりともグライドしてくれなければダメなのでは?紙飛行機を飛ばした時って速力がなくなっても頭から落ちずに姿勢そのままで高度だけが落ちてくるよな!そんな形に持っていかないと加速もできない、と思い立ちバッテリーの搭載位置をやや後方にズラして3回目・・・ほんの少し滞空時間は増えた、でもまだプロモノ手がつくのがやっとでまだまだグライドせず頭から落ちる。説明書の範囲だけどまったくアカン・・・もっと後方に搭載しないとダメみたい。とりあえずキャノピーを外して後方に持っていこう。かなり狭いのでマジックテープから外してズラすのもひと苦労。妙にテープが頑張っちゃってグイグイやってる間にバッテリマウントのスチレンがもげました・・・
ま・・・まぁ、コレもきっとお告げに違いない。慌てずにいったん家に帰ってよく研究しろ!って事だと受け止めました。

これにて本日のDF-45試験飛行は終了。とにかく機体はまだ手元にあるからいいのか。へたな状態で飛んでしまいロストや損耗に比べたらまだいいのかも。


ちょっと、変り種

2007-05-22 23:26:24 | 軍需工廠


子どもの頃、飛ばしたいと思っていたRC飛行機はジェット戦闘機でした。当時は零戦のようなプロペラがある機体は趣向ではなく、先端がスマートなジェット機の方が単純にカッコイイ!!!と思ってた。機体にロマンやドラマを思い描くのは大人になってから・・・
とにかく子どもにはRCでさえ高嶺の花なので手に入るわけもなく、それに当時の現実としては世の中にはレシプロ機しかなかったので、あったら良いな~の夢の世界でした。幸いと言うべきか現在は趣向が変わってレシプロ戦闘機の方が愛着があります。
あれから25年くらい?たった現在(2007年)世の中のRCにおいては実機と同じ仕組みのジェット戦闘機アリ、子どもの時なら喜び転げてるだろうな~ 但しお値段ウン十万円、大人になった今でも手が届かん!
2004年にRC飛行機をやり始めた頃にはすでに世にダクテッド機なるものがありました。実機同様ジェットのように高値でなく、手が届く価格で当時あこがれのジェット機の形が飛ぶ。子どもの頃の趣向のままだったなら真っ先に飛びついていたかも?
あれから2年くらいたって現在まである程度はRC飛行機に慣れ、少し余裕が出たところで一つの念願成就としてやってみたくなりました。ただ、3番機と言うくらいの意気込みなのであまりコストや準備に負担をかけたくなく、何も知らないダクテッドファン機、半分は経験と実験機ってな感じで考えてサイトを眺めて以前ちょっと気になっていた機体をチョイスしました。

はたして、一瞬で不燃物となるのか、一つの念願成就となるか?
とりあえず作成記にのせるべくサイトを編集中ですが・・・作成記がアップしたころには機体がなかったりして・・・くすくす


風雨に負けてました・・・

2007-05-20 22:59:07 | 機体損耗

昨日、帰宅後新作機の手入れをしながら時間を過ごしていましたが途中で頭がクラクラと・・・ 早々に切り上げて爆睡・・・んで今日
思いっきりひきずってます。まぁ、とにかく現場行ってやってるうちに何とかなるだろう!と思いいつもの地へ。
今日は雨が落ち着いている事もありTOSも含めて先客が四名様。
しばしコンディションを整えるため見学モード。
30分くらいしてようやくか体が軽くなってきたので零を空に上げる、でも本調子じゃないな~ 目が疲れてるのかたまに機位がわからなくなる。体が緩慢なので動作も緩慢な気がする。1FLT目は無事に終わる。
もう一度リセットするためしばし深呼吸をして体を動かしまわり時間を取る。
またも30分くらい間をあけて疾風を出撃・・・全然良くなってません・・・
手投げをミスって疾風はもんどり打って地面へ


首もげました(号泣・・・ってほどでもないか)
なったものは仕方ない幸い防火壁がきれいにもげた感じなので修復は容易かな?
約半年ぶりに現場で修理です。


エャLシ接着材をコネコネして防火壁ピタっ!

怪我で療養中の疾風


修理は約30分で終了、このあと無事に1FLTできました。

さて、修理中じっと下を向いて作業し、さらに寒かったのでますます体調悪化・・・
こんな日は無理するとロクな事あらず、零も3FLT着陸時にラフな着地でコックピット前部が断裂に主翼が本体から剥離!!!幸い大事には至らなかったのでフゥ~


TOSのT-REX450はアンプ不良で不意に停止の軟着陸・・・幸い無傷

今日は荒れてるコレはもうやめた方がいいな!とようやく結論が出たところ(結論遅いです)でガマンしていた頭痛が爆発。フラフラしながら帰宅してバファリン飲みました。


雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ

2007-05-19 22:29:56 | 戦果報告

今週は久しぶりに仕事にひっかかる事なく二連休~ とは言え天気が下降気味
土曜。午前に散髪して昼からTOSといつもの場所へ。多少、雨に風とありますが目をつぶる、こんな天気なので他は誰もいない。
天気以外はすこぶる調子が良い。この日は零も疾風も快調快調! 時折雨が強く風でどんどん体温が奪われますが雨が止まったらまた飛行。ペース乱されずに6FLT終わって心は満足温かで体は芯まで冷えてます

ホバリングだけ・・・といいつつ飛行場を周回するTOSのT-REX600


羊羹の詰め合わせT-REX600用バッテリー
二つ組み合わせて25.9V 4350mAで使用、お値段1セット4万円ナリ
一番右はMASの飛行機用1200mA、比較用サンプルとして並んでます。

最近は調子づいてきたのかバッテリーの消費が多く、残量もだんだん使いすぎの傾向にある。ちょっと夏場に向けて考えないといけないな~と思いつつ夕刻にFLT終了、ガタガタと震えながら帰路につきました。


風待つ間に その2

2007-05-13 22:30:11 | 戦果報告

疾風が無事に帰還できたとは言えやっぱり私にはちょっと手にあまる・・・
しばし風の様子を見ている間にTOSがT-REX(大)を引っ張り出す


ハッキリ言って財産です

キットの価格、メカの価格、バッテリーの価格。私にはついていけません・・・
今はまだ暫定のバッテリーらしくホバリングで3分くらいとわずかなもんでしたが、物がでかいと迫力も違うもんです。相変わらずTOSのヘリが動くのは見ていて怖い。音も雰囲気もでかいのでなおさらです。

そうこうして16時頃、ついに風がやむ。満を持して零出撃! 待っていたかいあって日は傾きつつあるのでまぶしくない空も高く使えるのでのびのびと行けます!

連休入ってからチマチマとやっていたのでようやく正面衝突したショックは消えて戻ってきた気がする。ただ最近、風の強い時の着陸に慣れすぎたのか進入でちょっとふかし過ぎて着陸位置が遥か先へと伸びていきます。ま、無事に回収できているからいいけど。

調子にのって続けて疾風ですぐ出撃! 1FLT時に感じた不具合は風を待っている間に調整しときました、そのかいあって調子がすこぶるヨロシイ! なわけでフルスロットル多用します。零のヒラヒラ感とはまた違うキビキビ感「あぁ、疾風ってのもいい感じの機体だったんだな~」と勝手な事を思ったりする。5分のアラームがなり着陸。相変わらず遠く先へと不時着気味に降ります。

着陸してから最近、購入したセルメータを使ってバッテリーの残量チェック

う~ん、残量0%?

あれ?一度使用したバッテリーをまた使ったのかと思いましたが、どうやらそうではなく疾風で全快をやり過ぎたみたい。普段は疾風の時はスロットルを多少遠慮気味にするのに今回は図に乗って入れっぱなしだったよう。
リモフ過負荷はキケンキケン!!念のため安全な場所で15分様子見が約束事です。

同じく頑張り過ぎたTOSのT-REX(大)に乗ってたバッテリーと並んで様子見
(大)だけあってリポもでかい。この青いの二つ繋げて積んでます モチになる寸前

あとは強風に悩まされた最近の分を取り返すべく零と疾風をとっかえひっかえ飛行させる。日がますます傾き焦りもあったような・・・
とにかくTOSのフォッケと久しぶりに雰囲気空戦です。なぜか同盟国同士。