MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

キャリバァァァァァン

2023-07-15 22:46:08 | ホビーライフ

本日は機動戦士ガンダム 水星の魔女の劇中にてラストの主役機? 決戦機?だったガンダム・キャリバーンの発売日

無かったら仕方がないかと思いつつ10時過ぎに近所のジョーシンへGo!

いっぱい山積みされてました。

レジまではずら~~~と長蛇の列・・・あらためて欲しい人がたくさんいるのだなぁ。最近はリアルタイムで視聴やプラモ購入なんてしていなかったものだから子供時分を思い出して懐かしい感じだ。行列してまで買ったのはPS1のファイナルファンタジー7以来かな・・・。

とにかくここ数年は転売屋のせいで棚はすっからかんだったので嬉しい光景です。バンダイさんよく頑張った♪

やはり欲しい人の手に渡るのが健全な市場でアリマス!

ガンプラを作っているとプラモデル作製って感覚よりパズルに近いような。接着材も使わず合わせ目もほぼ気にならずザックリ組み上げるだけでみるみる仕上がっていくのはホント凄い技術力だと思います。塗装もほぼ必要ないしね。

合間に他用しながらサクサクと3時間ほどで完成。

りりしい立ち姿。ただ背面が重いので自立させるのがちょっと大変。

キットはシェルユニットは黒色と劇中のラストにあった虹色発光の選択式で今回は虹色モードです。

画像ではアンテナ以外はわかりにくいですね。

虹・・・本来は美しいものですが最近は不愉快なイベントで使われる事が多く見る目が歪んでいましたが劇中にあった姿は本来の美しいものと感じて良かったです。

子供の頃に300円だった1/144 ガンダムを作っていた事を思い出すと何と現在は未来に生きている事かと。

このクオリティで店売2,000円以下で買えるのだから恐ろしい。

魔女の箒をモチーフにしたバリアブルロッドライフルにある後部ブースターがなかなかの重量なので油断すると寝ます。

自立しにくさの不満は想定済みのようで簡易的なスタンドがついております。

いざ、クワイエット・ゼロへ!

初めて見たアナザーガンダムの作品、いやぁ毎週楽しかったですわ。

ライフル背面のブースターの緑色はシールで再現。このモデルの作製においてこれらシール貼りが一番きつかったです。

劇中ではなかったエスカッシャン(シールド)装備状態。

こういう姿も劇中で見たかった。

先ほどのエスカッシャンが分割し機体に装備されたビットオン状態。

シンプルな状態から主役感が増しますなぁ。こういう何となくパワーアップモードは好き♪

こういうのをカッコイイと思うのは零戦とはまた違ったベクトルですね。

ガンダム、マクロス、ボトムズいつまでも新作を楽しめる感覚でいたいものです。

背面もボリュームアップ。

この状態で自立させる自信は全くありません。

昔に比べてプラモデルを作る技術や根気は無くなってきている事を自覚しておりますがその中でガンプラは頭からっぽにしてアマプラを見ながらでも組み立てを楽しめるのがいいですね。

面白いものが多いね。日本に生まれてきて良かった。


主力機 保守作業

2023-07-12 22:27:33 | 軍需工廠

先々週末は晴れの予報だったので前日にしっかり準備したものの翌朝は霧雨状態・・・先週末はあたまからしっかり雨とすっかり梅雨モードに入ってしまいました。

それでも九州地方のような豪雨にならないだけ幸せと思わなければいけないか。

そんなわけで手持ち無沙汰・・・時間ができると心に抑えていた何かをやりたくなってきます。

 

飛行機RCライフの主力機

FMS 零式艦上戦闘機五二型 1,100mm

2016年08年12日就役

2016年10月30日に初飛行なのでおよそ6年と8ヶ月

空き地でフリーなRCライフからクラブ所属での活動へと改めるきっかけとなった機体。

クラブに所属してからは毎回欠かさず持参しております。

私は一度気に入ると手放さない、安定が好き、変化苦手。

これが安定して存在するから雷電作製やエンジン零戦にも気が向けるのです。

主力なので安定を脅かすような実験的な細工や改修はしないようにしてます。

以前サウンドシステムを搭載してみた事もありますが効果がないと知って即戻しました。

そんなとっても大切で安定を望む機体ではありますが精神衛生上どうしても手を加えなければならないことが・・・

それは日光からくる表面の膨張です!

発泡機に使われている素材であるEPO(発泡ポリオレフィン)は普及した当初から熱による膨張があるのは周知な事。

強度があり軽量、扱いが手軽ですしEPO機が出てから数年経ちいまだにこれに変わる材質が出てこないと言う事は発泡機としては他に望むものはないのでしょう。

先のメリットに比べたら多少表面が膨らむくらいはどうって事ない!が正解なのだと思います。

ただ・・・私・・・どうしてもこの表面を見ているとキモい・・・体がかゆくなって仕方が無い。

何となくワニ革ハンドバッグに見えたりする程度であればまだガマンできますが更に膨らんだ状態だと・・・。

意識していない内は平気でしたが一旦意識してしまうとどうにもならず・・・。

変に時間ができ手持ち無沙汰になるとロクでもない事を考えてしまうわけです。

以前、2020年12月に一回表面修正を行っています。

あの時は多少表面を研磨してサーフェーサーを塗布し再塗装で済ませました。

それから約2年半・・・同じようになったって事はまた無駄な事をしようと思っているのだろうか・・・。

何もせず安定!と、何とかならんのか!と頭の中でせめぎ合い。

最終的には・・・やっぱり・・・主力機だからこそガマンできない!

って事になりまして

手が動き始めました。

 

機首

イボガエルを連想するような見た目・・・まずは遮熱板にしていたアルミテープを剥がしました。

 

あぁ、作業中の光景もツライ・・・キモイ・・・(泣)

400番サンドペーパーで発泡の粒がポロリと剥がれないよう優しく撫で回してみました。

どうにも時間がかかる割には進まない。

 

半分どうにでもなってしまえとリューター登場。

全体を優しく撫で回す。当て方さえ強くしなければサンドペーパーでシャカシャカするより格段に速い。

 

ここで試しに0.02mmのアルミテープを貼ってみる。

まだうろこ状に模様が見えます。なかなか手強い

 

面の箇所はBLACK & DECKER製 マウスサンダーで撫で回し!

だんだん荒っぽくなっております。

 

とりあえず一通り撫で回しこれくらいかと!

完全削除を目指すと取り返しがつかなくなりそうなのでココまでにします。

尾翼はそれ程ひどくなかったのですが胴体面と整合性が取れるよう施しました。

 

主翼も同一作業。

ひどい箇所のみリューターで集中的に!

その後はマウスサンダーをかましました。

記事作成中に改めて見るこの画像、気を失いそう。これを記録としてこのまま残して良いのだろうか?

なんだろうか・・・私もしかしたら集合体恐怖症もあるのかもしれません。

 

効果あるかは使ってみないとわからない。

木工パテを機体に塗りたくりました。

硬化後は想像以上に固い。

 

胴体

木工パテを研磨

 

主翼

木工パテにより一部モールドが埋まってしまったので研磨後にヤスリでモールド再生しました。

 

サーフェーサー吹きつけ

乾燥したあとに600番から1000番の順にサンドペーパーで磨きました。

 

以前はここで塗装に入ったのですが今回はもう一手間。

0.02mmアルミテープを貼っていきます。

 

アルミテープを貼ってキモイ見た目から解放♪

テープは薄いモノより厚いモノの方が色々と隠せると思うのですがやはり重量増加が心配。

経験上、0.02mmのテープをこれだけ貼ると約30gに収るのではないかと・・・仮に0.05mmだと150g~180gになるように思います・・・。

 

それでもしっかり見ると

光の加減で若干うろこ模様は見えます。

ただ、これくらいなら塗装すればもう意識の内には入ってこないでしょう。

アルミテープを貼った後、モールドにそって溝を再生しました。

 

これから塗装

塗装の前にミッチャクロンを吹き付けてあります。

日の丸や見方識別帯をマスキング。マスキングを剥がす際アルミテープも一緒に剥がれる心配がありましたがゆっくりやれば大丈夫でした。

 

あとは零戦おなじみの塗装です。

今回もエアブラシで行っております。

スプレー缶での作業に比べると5倍ほど時間かかりますねぇ。

ただ、できあがった風合いがとても良い。

 

機首部

 

主翼

目を細めれば見えてはいけないモノが見えると思いますが・・・目を細めなければ良いだけです。

 

作業完了

処理による重心バランス補正のため機首に追加した10gバラストを含めて48g重量増となりました。

これくらいですめば御の字です。

 

作業前に色々とサイトで参考を探し回りましたが発泡機の表面が気になって研磨したがる人はいないらしい。

まぁ我ながら良い悪い思うところはありますがこれで晴れてココしばらく何とかしたいと抑えていた気持ちに片が付きました。

とてもスッキリ♪♬

 

梅雨が明けたら本格的な暑さが来る前にFLTしたいものですね♪