MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

ZERO SEN 30K 希望を託す

2022-02-26 21:12:00 | 軍需工廠

OK MODEL ZEROSEN 30K

春を待つ零式一号艦上戦闘機二型
来週には3月に入ると言うのに再びまとまった雪
ある程度の準備はできたのでそろそろエンジンの慣らしくらいは行いたいと思いますが・・・
雪がなくなってまずはいつものFLTができるのはいつになるでしょうか?

さて、飾って眺めているしかない状態ですが2ブレードだとちょっと・・・せめて飾っている時だけでも何とか見栄を良くしたい。
キットをいただきエンジン機に挑戦してみようと思った時にはそういうものだと感じていたのですが完成が近づくに連れて見方が変わってしまいました。
飛びの2ブレードと割り切れば・・・実際そういう世界なのだろうけどなかなかそう大人の物わかりの良さを体得できていません。
FLTを重ねる事ができればこれはこれで色々な考えがリンクし納得できる志向に落ち着けるのかも知れませんが・・・暇々なので余計な事ばかり考えてしまう。

とりあえずネットを徘徊・・・。

OKからダミーペラとスピンナーのセットが売っておりますが定価6,000円とお高い。
飾るだけのものでこの金額はなかなか手が出ません。
まぁ、それに流通量も少ないようで手を出してもいつになるやら?なのでパス。

この状態で飛んでくれたら良いのだけど・・・このてのモデルは今やラインナップも少なくなったようでそれに伴うマテリアルも見当たらず。

とりあえず・・・代替えでも良いので何か試してみよう。

って事でMAの12×6 3ブレードペラ エンジン用を購入してみました。
もしかしたら後に3ブレードでFLTする一縷の望みを託せるかも!と下心満載。
今あれこれ思うよりせめてエンジン回して回転数等のデータ取りしてダメなら仕方ない。
やるだけやった後ならあきらめもつくだろう。

機体の推奨だとペラは10×6となっていましたがエンジンでの推奨はスケール機の場合は12×6~8、13×6~7となってます。
この場合、どちらに合わせればいいのやら・・・まぁ、これらは試す機会があれば次々やってみよう。
ちなみに2ブレードのスピンナーでは12×6 2ブレードは取り付ける事ができませんでした。
スピンナー的に推奨外って事か?

先端の角を削って丸くしました。
根元が太めですが後々の希望も託しているのでこれで十分。
回転バランスを取りシルバーに塗装し先端に赤の2本ラインを入れて飾り用ペラのできあがり!

さっそく装着!

天気が無駄に良かったので玄関先に出して広い場所で眺めてました。
あぁ、やはり良い感じだ♪
装着すると根元の太さはさして気にならず。

3ブレード用スピンナー

スピンナーはピッタリの砲弾型はなかったのでそれらしい物をチョイスしました。
やや三角錐が強いのですが3ブレード化のためなら何てことなく許容できます。

この姿でFLTしてくれたらそれでいい。
現状は飾り用ですが機体あるかぎりデーター取って可能であればこの状態でやってみたい!

私はエンジン初心者・・・まだまだ先に片付けなければならない事が山のようにあるのは重々承知していますが向かう先に楽しみや希望があればそのマテリアルに対するモチベーションも上がります。

つづく・・・。


ZERO SEN 30K ひとまず作業終了

2022-02-12 21:01:00 | 軍需工廠

OK MODEL ZEROSEN 30K 作製の続きです。

ウレタン 艶消しクリアー

エンジン機は燃料により塗装が痛むようなのでガードするために耐油性のウレタン艶消しクリヤーを吹きかけました。今まで二液混合のスプレーは使用した事がなく、またタミヤスプレーの上から吹きかけても大丈夫かどうかの検証をすっ飛ばしてしまった。
とりあえずぶっつけ本番でやってみました。
ひとまずタミヤカラーへの上塗りは大丈夫なようです。
耐油性はこれから検証です。

バラスト

重心がやや後方のため150g載せました。

二一型カウルとAPC10×6ペラ 2ブレード

キットのエンジンカウルが砕けてしまった時はどうしようかと思いましたがたまたま持っていたFMS零戦のカウルがサイズぴったり!コレは天佑だったな♪
ペラはキットの推奨が4サイクルの場合は10×6の2ブレードだったのでまずは素直にこの仕様で色々と慣れていこうと思います。

内部メカ

いつもの電動機とは違う雰囲気。
眺めているだけで妙にそわそわします。

零式艦上戦闘機二一型 4593號

全長:990mm 全幅:1,320mm 機体重量:2,591g
翼面積:27.0dm2 翼面荷重:95.96g/d㎡
真珠湾攻撃時はまだ二一型なんて概念は無く零式一号艦上戦闘機二型と呼ばれていたはずなんですが普段どっちの名称で認識していたらいいのか悩ましい。


通常であればめでたく完成!
次はFLTへ!っと思うところなんですが・・・
原動力であるエンジンの本質にまだ全く触れていない。
試せていない・・・・昭和であれば玄関先でエンジンをぶん回して地上での慣らしを済ませてしまってから現地へ!って事ができたかもしれませんが令和の今にそんな事をしようものなら各方面からお叱りを受けてしまいます。
なので時期を見て飛行場で本を片手にボチボチと準備していきたいと思います。
マイペースな性格なので何かと取りかかりは遅いです。

つづく・・・。


ZERO SEN 30K 塗装

2022-02-10 21:23:00 | 軍需工廠

OK MODEL ZEROSEN 30K 作製の続きです。

エンジン位置を10mm前方へ

二一型のエンジンカウルに変更した事で位置合わせが必要となりました。
元々エンジンは位置合わせが必要と思っておりました。
後の工程への考えが及ばず、図面通りにエンジンを配置していたので防火壁とのクリアランスが厳しかったのでちょうど良かった。

7.7mm機銃口

二二型のカウルであればほぼ隠れる発射口ですが二一型のカウルになると全く痕跡がないのは不自然極まりないので追加する事にしました。

アルミテープ貼り

機体にアルミテープを貼り付けました。
生地状態にアルミテープを貼ったらいくら重量増となるか?

胴体はエンジンやサーボ等込みで1,326gから0.02mmテープ貼り付けで25g増量、主翼はサーボ込みで800gから0.03mmテープ貼り付けで38g増量となりました。
仮に0.05mmアルミテープで行えば約4倍の増加量になります。

パネルライン

二一型の色調や機体全体のディティール等を考慮し今回はあっさり目にモールドを入れております。
リベット表現もディティールと不釣り合いなのでパスします!

塗装開始

アルミテープに塗料の食いつきをよくするためあらかじめミッチャクロンを吹きかけ機体色であるタミヤAS-29スプレー 灰緑色吹き付けました。
二一型となった事で塗装も塗り分けの必要がなくなり楽になりました。

マーキング

警戒ラインの赤、カウルの青黒、尾翼の黄帯を塗装しました。

日本海軍 第1航空戦隊 空母赤城搭載 AI-102

部隊塗装はどこの誰にしようか色々と悩みました。
ベタな選択ですが真珠湾攻撃時の進藤三郎大尉機としました。


つづく・・・。


ZERO SEN 30K 二一型へ

2022-02-06 21:17:00 | 軍需工廠

OK MODEL ZEROSEN 30K 作製の続きです。


エンジンカウル

樹脂製のエンジンカウル
経年劣化か日焼けしている箇所が脆くなっております。
切り出しの途中で意図せぬ箇所に亀裂が入りとヒヤヒヤ。

二二型カウル

とりあえず何とか形にはなりましたが・・・ガラス細工並みに取り扱い注意です

二二型カウル仮止め

機首部にテープで固定してみました。
全景が見えて参りました。

エンジンはみ出し

2サイクルエンジンであればカウルの中に収ったかも知れませんが今回は音重視の4サイクルなのでカウルをカットしヘッドが見えております。
現物合わせでカットしていく間も思わぬ亀裂が入りどんどん大きくなってしまった。
それにしても・・・なぜかエンジンカウルの側面開口より2ブレードペラの方に強く違和感を感じてしまう。

パキっ!

カウル固定用のネジ穴を開けている時に大きく空きました。

パリっ!!!

逆側面もちぎれました。
まぁ、この状態で実際にFLTに耐えられるか不安でしたのでかえって踏ん切りがついたような・・・。

二一型カウル

とりあえず我が家の在庫で作るか使えそうな物を・・・。
何かの折に使えるかと長年温めていたFMS BiG零戦二一型のカウル。
あいにく零戦二二型用のカウルは無く、ラジコン1でも在庫切れで入手時期不明なのでこちらが使えるといいんだけど・・・。

仮合わせ

まず合うかどうかもわからないので合わせてみました。
何はとりあえず使えそうな気はします。
二一型と二二型はだいたいシルエット的には似ているので二一型での完成を目指して進めております。
厳密にはあれこれと違う箇所があるのですが今回の作製においては気にしない事にしております。

つづく・・・。