MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

止まらないエンジン作り

2022-05-29 20:48:27 | 戦果報告

今週は全般にわたって風が強め。

週末の予報を逐一確認してましたが予報は3~4m・・・ギリ行けるか!って事で出撃。

この画像を見る限りでは快晴のグッドコンディション!って感じ。

 

ただし・・・

とても3mの風って感じではありません。

8時の時点では5mほどかな・・・。しかも南風なので苦手な背中からとなります・・・。

 

本日の空模様

空模様といいながら地面です。

今日は目を下に移すとやたらとテントウ虫が目につきます。こんなにまじまじと眺めたのは何十年ぶりだろう。

 

こんな風なので誰も来ないと思っていましたが7~8名ほど来られたように思います。

そして!

強風であろうと出る猛者はいます。

この時点では更に風が増していたので私には無理です。

 

本日の戦果

三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS 1,100mm:1FLT

到着して即FLT開始・・・なのですが横風食らって離陸滑走もままならず。

何度かやり直しなだめすかしながらようやく空に上がりました。

まぁ、上がってみればやはり煽られまくりでうっとり悦に入っている状況ではありません。

面白くない。とりあえずタイマー鳴るまでそれなりに持たせてヒヤヒヤ着陸で本日は終了です。

 

三菱 零式一号艦上戦闘機 二型 OKモデル

こちらは未だにエンジン調整中なので風が強かろうが作業を進める事ができます。

今までの電動機でのモーターとは違いエンジンは一度止まったらかからない。

どんな状態でも止まらないエンジン作りが命題です。

前回はカウルを装着した状態でエンジンが吹けずストップしてたので改善を目指すべく作業開始!

ところがどうしたことでしょう・・・始動できますがプラグヒーターを外した時点で止まってしまいます。

何度試しても同じ・・・。

このままではどうにもなりませんので一旦カウルを外してエンジン始動・・・あら!?現象変わらず。

前回までの調整は振り出しに戻ったようです。あぁ難しい。

止まらないエンジン作りどころか始まらない・・・。

見かねたベテラン4名が集まって下さりあれこれ知見を披露してくれます。

色んな言葉が頭上で飛び交い空中戦のよう・・・私では主語のない会話の流れに全くついていけず、逐一確認し無理矢理飲み込んで後で整理って感じ。

とりあえず燃料飲み過ぎ!って事らしいので改善すべく調整をしていただき無事にプラグヒートを外しても回るようになりました。

その後カウルを装着してエンジン始動から止まらず回転し続ける事を確認!どんな感じでどう反応するのか満足するまでいじくり倒し、とりあえず今日やりたかった事は全て行う事ができました。

いや、できましたと言うよりほぼほぼやっていただきました!です。

少しづつエンジンの事をわかり始めたつもりでしたが全然でした。次もまた何か違うのかも知れない。

とりあえずやり続けて近づいていくと粘るしかありません。

 

今日はエンジンや周辺道具、ホースの適正等でこれから先の貴重な情報を得ました。

また、普段あまり話す機会のない方とも情報交換できたりと穫れ高一杯。FLTでは消化不良でしたが充分満足な日となりました。

皆様、ありがとうございました。

 


ひとつ登れば次が見える

2022-05-26 22:38:13 | 軍需工廠

前回の試運転にてカウルを外した状態でのエンジン始動は普通に行えるようになり、低速から高速までのスロットル調整を行いエンストにならないところまできました。

次にカウルを装着し試運転したところスロットルを上げていくにつれて回転が苦しそうになりその内プスンと止まってしまいます。

現場のベテランの意見ではニードル調整を詰めていくとの事。

さて・・・今のところカウルを装着した状態ではニードル調整ができません。

てか、カウルなしの状態でもかなり厳しい調整環境です。何も工夫をしてないのでそうなりますね。

以前より薄々このツマミはどうやってペラ回転中に調整するんだろう?と疑問に思ってはいました。

いつも実際に問題にぶち当たるまでは曖昧な状況でそのまま歩いて来てぶち当たってから考え始めます。

 

さて、世間様はどんな風にやっているのだろうかと知恵を求めてネットの海へ航海に乗り出します。

あれこれ探し回ったものの常識的な事ゆえかエンジン機自体の情報がネット上には少ないのか・・・見つからず・・・結局は飛行場で「余ったレンチを差し込んで固定するんだよ」と教えてもらいました。

はて?そんな都合よい作りになっていたかしら・・・

あるじゃない!!! レンチがさせるようになってました。穴の存在に全く気付いていませんでした。

このホーローネジはつまみを軸に固定させるための物と思ってましたがレンチを止めるためだったんですね。

説明書にもしっかり記載されているじゃない!!!

灯台元暗しとはこういう事か!・・・ってか単に間抜けなだけだな。

とりあえずその境地に達するまでは何も見えていないのはいつもの事。

まぁ、どうあれ次に進めるなら何でもいいです。

さっそく余ったレンチを差し込んでみました。

進化の一歩を感じ取りながらもこれではカウルをかぶせるとちょっと短い。

曲げ加工を施した1.6mmピアノ線を差し込んで固定。

カウルに穴あけ加工をして装着しました。

これでカウル装着時にもニードル調整できるし熱いのも避けられます。

めでたし♪めでたし♬


草刈りと名人

2022-05-22 21:37:56 | 搭乗員日誌

今日は草刈りデー

コロナ禍前であれば草刈りと飛行会とBBQだったと思いますがここ数年は草刈りがメイン。

今回は名人をお呼びして着陸講座があるとの事。

飛行場周辺にある育ち盛りの草を整えます。

普段、あまりやらない作業なので妙に体力を使います。

今回は今まで感じた事がないくらい足の裏が痛くなりました。

大勢いらっしゃるので1時間程でサッパリ・・・今日は気温が高かったからなのか今までで一番きつかったように思います。

昼食のあとは先生による個別指導。

あとの予定が詰まっていなければ私もお願いしたかも!

まぁ風が強くなった事もあって不測の事態に割く時間がなかったのでガマンでした。

時間が来たのでお先に撤収でした。


一歩前進

2022-05-15 22:24:49 | 戦果報告

「娘が飴を喉に詰まらせた!」

と嫁からの衝撃的な言葉でたたき起こされた本日・・・。

幸い気管では無く食道の方だったので本人的には少々違和感があったようですがしばらくして「いつの間にかなくなった」とのこと。

しばらく経過見てましたが普通にピザトーストを食べ始めていたのを見届けてから家を出ました。

 

飛行場への運転中に思い起出すと・・・一歩間違えれば恐ろしい。

過去に末の弟が気管に詰まらせた時に奇跡的に上手く対処できましたが2度目の自信はありません。

何となく落ち着かない状況のまま現地に到着しました。

今日はこの時期としては無風と条件が良いしいつもより1時間遅い出発だったのですでに盛況かな♪っと思っていましたがそうでもなかった。とにかく時間が押しているのでやることやっていきます。

 

本日の空模様

H田さんのB-17 フライングフォートレス

スパンは70mm弱 LiPo1セルでFLT!

しっかりと四発です。

ペラの左右で回転方向が違ってます。こうゆうの好き♪

私が零戦五二型のFLT中に出撃してきたので目の端で追う事しかできませんでしたが

わかる範囲ではスケールライクに感じました。

爆撃機出現に対して迎撃に向かいたい気持ちでソワソワ。

ホントはBf109でお迎えしたいところです。

 

ジジさんのガソリン40cc 一号零戦二型

引込脚の確認中、展開収納速度がゆっくりそれっぽくて素敵。

立派なスタンド・・・こういうのは皆さん自作なのかな?

色々なスイッチ。同じラジコンでも全然システムが違うモノをみてます。

佇まいにウットリ・・・。FLTを見ている時間がなくて残念。

 

本日の戦果

三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS 1,100mm:2FLT

今日の始まりと締めに2FLT堪能。

身の丈にあった機体は最高です。

 

三菱 零式一号艦上戦闘機 二型 OKモデル

こちらは背伸びしながらやってます。

今回はペラを10×6から13×6に変更しデータ取り。

相変わらずモタモタしながらも始動は簡単に行えるようになりました。

まずはカウルを外した状態で回転数を確認。最高8,000~9,000程・・・ベテランの話だと妥当だそうで安心。

スローでプスンと止まるのでスロットル範囲調整・・・とりあえず上手くいくようになりました。

次にカウルを装着しエンジンスタートしたところ中速まではOKなれどフルに近づくと怪しくなり止まってしまう。

2度試して同じようなタイミングでストップでした。

現場の意見としてはオーバーヒートではなさそう。空気取り入れ口も問題ない。

ニードル調整 要かな!っとのこと。

まだカウル装着時にニードル調整ができない状態なので次までに加工してきます。

 

様々な金言をいただき収穫たくさん。

見ている分にかなりもどかしいとは思いますが一つ一つ順を追って進めていきたいと思います。

ではでは。


次の調整に向けて

2022-05-14 15:30:04 | 軍需工廠

前回とりあえず始動から慣らし運転まで辿り着き動く事とはできました

 

さて、とりあえず初回を終わって次の段取りへ!

装着していた10インチペラと頂き物の13インチペラ。

OS DS-α56Ⅱの推奨値は12~13インチ・・・機体推奨の10インチという値に捕らわれすぎました。

元々空モノRCは様々なマテリアルを組み合わせて完成を目指していたが多いはず・・・ですが最近はメーカーの出来合いモノにすっかり慣れてしまい自分で考える事が疎かになってしまいました。

推奨値を外れたペラで調整しても無意味なので今回はしっかり13インチで合わせていきます。

 

ABC HOBBY プラグヒーター

単3電池式はアッサリとエネルギー切れを起こすため改めて購入。

先週、現地でお借りしたような立派な品物は品薄ゆえに市場で在庫切れ・・・まぁ私程度にはもったいない。

ニッカドでそれなりに容量もあるのでこれで充分かと!

充電時間が8時間なのは昔とあまり変わらないなぁ。

プラグヒート通電中に電流値が見えるので点火しているかどうかわかるので私のような素人にはありがたい。

 

スピナーも新規購入

OK MODELストアに推奨であったものですがペラが12インチ以上となると取り付ける事ができません。

その気で探せばもうワンサイズ大きいモノが市場にありました。

両方アルミですが新しいモノは鏡面ピカピカしてます。

さっそく機体に装着。なんだろ・・・この感覚。

今まで2ブレードだと不格好と思っていました。

2ブレードだったからカッコ悪く見えていたわけではなく・・・

こうして見ると以前までペラもでしたがスピナーもスケール的に小さかったのだなぁと思います。

ペラとスピナーが適正になった事でラジコン零戦としてはこのまま2ブレードでもかまわないんじゃないかと思えてきました。

スピナー的には3ブレード用に揃えたものより断然カッコイイ。

ペラが推奨値になった事で次回は回転数等みながらニードル調整ができそう。

相変わらず周辺の熱いのを避けながら回す以外に方策思い浮かばず。

仕方がないので冷えている状態で練習中です。