雷電二一型 2号機の作製経過。
いきなりプランクおよびアルミテープ貼り終了の画像になってしまってます。
まぁ、ここら辺は1号機とやっている事にさして違いはありませんので・・・。
プランクに使用したバルサ材、1号機は箇所により1mm・0.8mm・0.5mmを使用していましたが今回は全て0.5mmです。
アルミテープは0.03mmです。
1号機は張り付きが悪く浮いてしまう箇所が多発、逐一瞬間接着剤を流し込み密着させていました。
今回は事前にクリアラッカーを吹いて表面を慣らしてから貼り付け。クリアラッカー分の重量は増えてしまいましたがテープ浮きの煩わしさからは開放されました。
主翼は1号機に比べて片翼で20mm長くスパン1,140mm、主翼後縁から後方先端まで20mm短いです。
人に寄っては1号機よりシルエットに違和感があるかも!
まぁ、概ね雷電の形にはなっていると思います。
とりあえず機器を載せ、バッテリーを載せてた全備重量は現在1,880g・・・目標値だった1,800gをあっさりと越えてしまいました。
次に問題の重心を見たところほぼ良い所に収まっています。
後方を短くしたのが効いたかなと思いつつ、モーターの変更で50g重くなったのもあるな!
バラストを積んだに等しい結果です。
あとは塗装とマーキング!
連休中に片が付きそうです。
今年は何度あっただろうか?
週末に決まって天気が悪く強風・・・そして月曜になると快晴で風も落ち着く・・・。
嫌がらせのような天気の采配でフラストレーションがたまります。
話は変わり武漢ウィルスによる緊急事態宣言とやらで息子らの保育園が登園自粛・・・。
急な話だったので仕方なく有給を消耗しつつ嫁と交代で面唐ゥる事になりました。
今日は私の番・・・。
さて、今日は快晴!わざとだなぁ!絶対わざとこんな天気にしている!
って事で嫁が出社する前には帰宅する段取りでFLTに行く!
とりあえず零戦とFw190を1FLTづつでもできればいい!
8時に飛行場に到着しFLTし8時50分に帰宅。
サウンドシステム搭載の零戦
音は以前のものより聞こえはいい感じ。足りるかと言えばもう少し欲しい。
ただ、サイズ的にはこれ以上どうしようもありません。
とにかく1FLTできて溜飲は下がりました。
駐機写真と撮影する時から引き込み脚の反応が悪く、撮影するために開いたこの状態が最後となってしまいました。
脚を出したままFLTしようかと思いましたが時間がないことだし変な事をして何かあってもイヤなのであきらめました。
とりあえず昨年の11月以来、今年の初FLTがこんなに遅くなるとは思っていませんでした。
雷電の完成も見えてきました、復帰のその日で雷電は難しいのでそれまでに何度かはFLTして私なりの微々たる感を戻しておこうと思います。
天気ほか諸々にひとつ楔を打てた気がします。
本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS:1FLT
雷電2号機 作製の続きです。
1号機の墜落の引き金。
いざ、着陸と思ったものの主脚の片方が上がったままロックしていました。
何とかリカバリーできないかと旋回しながら試したものの開く様子はなく諦めて胴体着陸と思った矢先にバッテリーが尽きてしまい墜落。
おそらく主脚内側のカバー開閉に問題アリ。地上でのテストでは問題は出ませんでしたが速度がついた上空では風圧の関係か何かで主脚とひっかかってしまったのだと思います。
もっと確実なものにしないといけません。
1号機では片方だったピアノ線を両方に。
長さや位置関係を何度もさぐりながらこの状態に落ち着きました。
1号機は着陸前に果ててしまったので仮に主脚が出たとしてあの重量機が無事に着陸できたのかは甚だ疑問。それに飛行中の機動、特に横転性能の鈍なる事は壊滅的に失敗だと思いました。
常時全力運転だった事も含め全ては重量超過から始まりましたね。
さて、その重量超過の回避を念頭に作業をすすめていきます。
1号機はアクリル板にアルミテープ貼りでした。
今回のエンジンカウルフラップは0.1mmのアルミ板です。
トータルでこちらが良いかと思いましたがど重量に差はありませんでした。
カウルフラップ
エンジンカウルに合わせて位置を調整。
スロットル開度に合わせて開閉はしません。技量がありません。
手動です。雰囲気です。
プランクする前に一度全ての付属品を搭載し重量測定
胴体:959g 主翼:442g 機体重量は1,401g
バッテリーを4S 14.8V 2,600mAを乗せるとすればその重量は300g。
なので現状は全備重量:1,701g・・・って事になります。
1,800gに抑えるとしたら猶予は99gしかありません。
これからプランクと塗装が控えているのでちょっと厳しいかも!
それにこれは完成した時点で重心があっていればの話、後ろ重心だったならバラスト追加となりあっさり越えてしまいますね・・・。
まぁ、とりあえず1号機が全備重量2,400gだったのに比べたら幾分かマシ。
この期に及んでは重量に関してやれる事はわずか。とにかく最後まで気を抜かずに頑張っていきます。