ゴルフコーチとの今日の会話
「パターは最近どう?」
「どうもこうも、毎回出たとこ勝負ですよ」
「でも方向は大丈夫なんでしょ?短かったり通り過ぎちゃったりするってことでしょう?」
「たまにあさっての方向っていうのもありますけど、まぁそうかな」
「女性は距離感をつかむのが苦手な人が多いからね」
「えっ?今何て言いました?女性だから苦手だってことなんですか?」
「いや、まあ、女性だから男性だからっていうわけじゃないけど、女性は子供の頃キャッチボールとかあんまりしないでしょ。男は子供の頃からどれぐらいの力で投げればどこまで届くかっていうのを何となく体で覚えていて、距離感を体得している人が多いってこと」
ガーン! 距離感って子供の頃のそんな経験で作られるものだったなんて。道理で「よく距離見て、力加減考えて」って言われても、さっぱりチンプンカンプンで強かったり弱かったり、全てを偶然に賭けていたんだけど、根本的な能力が欠けていたって事に気づかされました。こんなところでキャッチボールやったかやらなかったかの差が出るなんて……。
距離感がなくても今までの人生困ることってなかったのに、ゴルフのパターに影響するとは夢にも思いませんでした。
要するに一にも練習、二にも練習で距離感をつかむ以外うまくならないってことですよね。はーい、よーく分かりました。