ワールドビジネスサテライトで、ユニクロがニューヨークの5番街に出店するというニュースを見ていて思い出した
先日日本に来たアイルランド人で現在はオーストラリアに住んでいる女性に、「ユニクロに連れて行って」と言われて、スーツケースに入りきらないほど洋服を買い込んだのを。
彼女は数年前に日本に来た時にユニクロでTシャツを買って以来、その着心地のよさで大ファンになり、その日、買い物に行くときもお気に入りのユニクロTシャツで現れた。
「今着ているこのTシャツと同じものが欲しいの」から始まり、Tシャツ5枚、ジャケット2着、ベスト1着、セーター2枚、等々、後は覚えていないけど、かごに山ほど積み上げ、まだまだ未練たっぷりで買い物を終了した。
「こんなに安いなんて信じられない…、すごいすごい!」と何度も繰り返し、興奮状態の彼女のノリにいまいち乗り切れず、「ユニクロってオーストラリアで人気なのだろうか?」と不思議な気がした。
ユニクロがニューヨークで成功するのかどうかは分からないけど、ファッション性の高い服より、着心地と品質の高さと値段の安さで選ぶ外国人がいることを目の当たりにしたので、案外うまくいくのかも…、と思ったりした。
今までは日本と言うと、車や家電製品のイメージがあったけど、これからはユニクロなのかも?海外へのお土産も、ユニクロのTシャツやヒートテックを買っていくと喜ばれる時代がくるかもね。
ところで彼女が日本で好きなものはユニクロ以外にもう一つ。それはステーキ。「日本の牛肉は世界で一番おいしい、あ~幸せ」ととろけそうな顔をして喜んでくれたので、私も幸せな気分になりました。
ユニクロで買い物して、ステーキを食べる。このコースいいかも。