シンガポールのボスから言われた言葉。
「あなたはもっとプロアクティブになりなさい!」
こういう感覚的なアドバイスって、何をどうしたらプロアクティブになれるのか難しいですよね。きっと全体的なイメージで捉えているので、何か一つやればプロアクティブになれるというものではないはず。
「どうすればいいのかな~」と考えながら、週末のゴルフレッスンに朝行って来たら、ちょっとヒントとなるアイディアが浮かびました。
パターをする時には、目標となるカップを目指して打つのですが、その1メートルぐらい手前に黄色のシールで目印が貼ってあり、その目印を目標に打つと、先のカップに入る確立が高まります。
そして思いついたのは、いきなりプロアクティブを目指すのではなく、その前の段階のアクティブぐらいを目指せばいいのかなという事。アクティブぐらいだったら、「おや?何かちょっと変わったよね」と思わせることはいろいろ出来そうだし、具体的な行動変容もイメージできます。
目標はこの黄色のシール!
明日からのシンガポール出張は、この黄色のシールをイメージしてがんばってきます!
ところで、ゴルフをやっている人はパターの時に、「しっかり打ったね~」という言葉、良く使いませんか?
この「しっかり打つ」という、「しっかり」というのはどういう状態を言うのか、皆さんご存知ですか?私はどうも腑に落ちなかったので、先生に聞いてみたところ、先生は「リズム良く打つことだ」と教えてくれました。
イチ、ニ、サンで打つと、しっかり打つ状態になるとの事。
へぇ~、リズムが強弱に影響するというのは、新たな発見。言われたとおりにやってみると、アラ不思議、確かにしっかり打つ状態を何となく実感することができました。
う~ん、ゴルフは奥が深いですね~。
ところで、先日物まね番組で、素人がものまねをやろうとするなら、ものまねをしたい人本人ではなく、コロッケとか、くりかんとか物まね名人のまねをやったら上達しやすい、ということを聞きました。先輩のゴルフの話と似ているなと思ったので書きこみました。