私には、この春中学を卒業した15歳の超美人の姪っ子がいるのですが、彼女が春休みに東京に遊びに来ました。
今時の中高生の女子が一体何に興味があって、どんな遊びをしているのか、全く知らない私は、姪っ子の大人っぽさにはいつも驚かされます。
高校の入学祝いとお誕生日祝いを兼ねて何かプレゼントしてあげると言ったら、お財布が欲しいというので一緒に買いに行ったときのこと。「欲しいお財布があるんだけど、ちょっと高いの~」と言われ、連れて行かれた場所は西武デパートのマーガレット・ハウエルの売り場。彼女のお目当ては16800円の黒の長財布。え~、これ?これって大人が使うやつじゃん、私が今使っているのと同じような形。しかも彼女が悩んだ末に選んだ色は黒。ピンクとかの可愛らしいものじゃなくて、いっちばん地味な黒。黒は長く使えて飽きがこないからいいのだそうです。しかも彼女は15歳なのに、『革製品は高くてもいいものを買っておけば長く使えるし、大事に使えば味が出てきて愛着が沸いてくるからいいよね~』 と言っていました。誰に聞いたの、そんなセリフ?
そして東京でのランチの場所も彼女のご指定。スマートフォンを持っている彼女は、『食べログ』で評判のいい原宿にあるもんじゃ焼きの店を見つけ、パソコンでプリントアウトして、準備万端。お店の選び方まで私と一緒だ。彼女が選んだお店は、確かに知らないと絶対に辿りつけないお店で、原宿らしいこだわりやアートの感じられるお店でした。りさちゃんのおかげで、面白いところに行くことが出来ました。ありがとう!
そして、彼女の原宿でのお目当てはショッピング。竹下通りのアイドルショップやキャラクターショップには目もくれず、彼女が行きたいお店は、ZARA、H&M、Forever 21. これって私が普通に買い物するお店と同じじゃん。しかも大人な彼女は、お店に入ると一人で選んでいつの間にか試着室で試着し、いつの間にかレジで支払いも済ませているのです。お金は黒の長財布に入っているし、お店の人は20歳ぐらいだと思うはず。
Forever 21 では「せっかく来たから何か買って帰りたい」と言って、黒のジャケットを即決で買っていました。
そういえば、昔、小学校の低学年だったりさちゃんと一緒にサンフランシスコで、超派手な下着を売っている『ビクトリアシークレット』になぜか二人で入って、うろうろしていたら、小学生のりさちゃんに、「欲しいと思ったら買ったほうがいいよ。旅行の記念になるから」と言われて、「はぁ~?」と思ったことを思い出しました。
お買い物には昔からポリシーがあったのかな?
将来が楽しみです。
将来が楽しみですね。
超美人、とありますから、写真が載っているかと思いました。ないのが残念です。