速川先生の初釜に参加し始めて、はや4回目となりました。
今年の初釜の参加者の皆さま勢ぞろいです。着物姿が並ぶと豪華ですね~。
美知子さんの亭主によるおもてなし、千鳥という作法で、順番に客とお酌を酌み交わします。
一周するころには相当出来上がっています。繰り返しお酌を受けて飲んでを繰り返していたら
9人で一升飲んだらしいです。亭主も客もお酒が飲めないとだめで、「いえいえもう結構」では
場が盛り上がらないし、お作法がお作法通りに進まないので、お酒を飲みます。
このときばかりは、お酒が強い人がうらやましい。。。
そういえば、誰かがこの写真を見て、義兄弟の契りの盃だと言っていました。決意のほどが伝わってきます。
懐石料理は、長峰の長嶋さんの本格茶事懐石です。毎年このお料理が食べれるのは幸せ。
特に、白みその汁は絶品中の絶品。ここでしか味わったことのない味です。
毎年行われる、数茶のお作法では、速川先生自作の川柳が披露されます。
私が引き当てた、札は、「夢一つ」
夢一つ かなえるために 脱皮する
新年から勇気づけられる句をプレゼントしていただきました。
林先生も知らないかもね。
獺祭の大成功は、ネーミングもよかったのかも。
でも、ださい に似てるので反対はなかったのかな?
夢ひとつ 馬券当てるため お祈りする
ケセラセラも大事ですよね。
深く同感!
世の中は思い通りに行かないことだらけです。
ちっぽけなことに悩み始めたら、ケセラセラ精神で立ち向かおうと思います。
私も一句 夢一つ 叶わなくとも 気にしない
私の目標は、「楽しむこと」です。
年を取って、ニュアンスが変わりました。
やっている時は、案外つまらない、辛いかもしれません。でも後から、辛いことを乗り越えた時を振り返り、喜びを「味わうこと」。
そういうのを「楽しむ」ということかもしれないと、思うようになりました。(なんちゃって)