福岡に「茅乃舎」というレストランがあるのは知っていますか?
私もつい最近、教えてもらって知ったのですが、もともとはお醤油を作っている会社で、その歴史は120年あるらしいです。
その「茅乃舎」がどうしたかというと、何と飛行機に乗って福岡空港まで行き、JR博多駅から電車とタクシーを乗り継いで
行ってきちゃいました! 田舎に忽然と現れる 『茅乃舎』 が経営しているレストラン!
旅のお供は直子ママ。
『行動力だけは任せて』 のデコボココンビは海外だろうが国内だろうが、どこでも行きます!
ここへ来たからには、レストランで評判のランチを食べないことには始まらない。
「ごちになります」のロケ地になったのを知ったのは、帰りのタクシーの中だったのですが、
地元の人はもちろん、遠方からも観光客が押し寄せる有名店で、こんな田舎でも商売ができる
というビジネスモデルとしても、このレストランは意義がありそうです。
ところでランチ、私たちの運の良さは天気だけではなく、ランチまで引き寄せちゃいました。
事前に電話をした時には、「満席で予約は取れない」と言われてしまったのですが、運を天に任せて
乗り込み、まだ営業が始まっていないドアを強引に開けて、「東京から来たのですが、予約取れますか?」と直子ママが
直談判したところ、なんとキャンセルが出てあっさりテーブルゲット!
強運の持ち主の直子ママの行く手を阻むものはありません(笑)
しかもお料理は120周年秋の特別コースで、通常の料金よりもお値打ちになっていました。
さつま芋豆腐
大地の恵みスープ (根菜を天日干しして甘みを引き出した丸ごと野菜のスープです。今月は里芋が入ったスープです)
盛り合わせ
和風ビーフシチュー
穴子の柔らか煮 秋野菜添え
きのこの菊花浸し
地鶏のグリルマスタードソース
十穀きのこ鍋
十種の雑穀・白胡麻・にんにく・ねぎ・クコの実・大豆・生麦をブレンドしたオリジナルスープに旬のきのこを
たっぷりと入ったお鍋をお楽しみください。耶馬渓産の黒豚と共にどうぞお召し上がりください。
ミニ海鮮丼
林檎のスープバウム さつま芋アイス添え
優しい味付けで、どれもこれも星三つ。名物の「十穀きのこ鍋」はスープまで全部平らげました。 お腹いっぱい、満足満足。
このレストランは茅葺屋根の建物と景色もご馳走なのですが、建物のインテリアやオブジェがセンスがいい!
最近の地方都市は都心と同レベルかそれを上回っていますね。ここは福岡の田舎のレストランとは言えないレベルの高さです。
この完成度の高さには脱帽
また行きたい!
和風ビーフシチューは赤みそ仕立てですか?
かやぶき屋根を新築するとは!ビックリしました。いいところへ行きましたね。
でも場所は恐ろしく田舎。こんなところによく作ったなと感心しました。
さつま芋の味がほんのりする豆腐だったので、多分練りこんであったと思う。和風ビーフシチューは味噌味ではなかったです。和風だしの聞いたデミグラソースって感じ。でも柔らかくて口でとろけましたよ。