レ・ミゼラブルに出演していたヒュー・ジャックマンとアン・ハサウェイが、ゴールデングローブ賞に輝きましたね。
お正月に満員の東宝シネマズの最前列で(ここしか空いていなかった)、スクリーンに特大アップで映る俳優の顔を、
最初は目を細めて、そのうち涙で目が開かなくなり自然と細目になったのですが、とにかくずっと感動していた私は、
この受賞が他人事ながらとてもうれしい。
朝のJWaveで別所哲也さんも絶賛していましたが、アン・ハサウェイの歌う、『I Dreamed a Dream(夢破れて)』
は圧巻のパフォーマンスで、涙なくして見ることはできません。
これを見るだけでも価値があります。
アンとヒュー・ジャックマンがインタビューでも言っているけど、映画版レ・ミゼラブルは歌の力に圧倒されます。
セリフよりも歌の方が魂が揺さぶられる、純粋に感じるということを、私は舞台よりも映画に強く感じました。
インタビュー記事はこちら。
http://www.cinematoday.jp/page/A0003519
もうかれこれ10日以上たつけどまだ余韻冷めやらず。
もう一回見に行っちゃおうかな。
今度は真ん中ぐらいの席で、マスカラやアイラインもつけずに、思いっきり泣きたい。
ここだけの話ですが公開の際のアン・ハサウェイのインタビューで彼女が役作りのためダイエットを敢行したのですがその方法が毎日45分間ひたすら走る!というものだったらしく、それを聞いたご主人様ここのとこビール腹をゆらして走っております。今のトコ効果なし!ですが・・・
「こんなに純真なのに、こんなに不幸な人がいるなんて」と世の中の不条理思って心が張り裂けそうになります。
これは演技力の力。「プラダを着た悪魔」の時は、普通のきれいな役者としか思わなかったけど、化けましたね~。