浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

東京駅、二重橋、銀座めぐり

2023年10月26日 22時18分52秒 | 観光

 

26日は、東京駅舎を丸ビル側から見た後、定番に従い、皇居の二重橋まで歩いたが、意外と距離があり、日差しも強く大変であった。東京駅舎は重厚な佇まいで、ドームを下から見た後、丸ビルの展望デッキに移動し、勇壮な駅舎を一望した。皇居はあまりに広大で、歩いて見て回るには相当な脚力が必要となる。ゲストは二人とも足が悪いので、かなり時間がかかってしまった。二重橋は何度見ても絵になる風景を構成する。二重橋からはタクシーに乗って銀座まで移動した。二重橋周辺では、タクシー一つ摑まえるのも大変であった。

銀座では、カフェ木村屋で抹茶アイスあんみつを注文し、くつろぐことができた。席数もそんなにないのに、幸運にもほとんど待たずに入ることができた。カフェからの銀座中央通りの眺めは乙なものであった。ゲストから、あんみつに入っている白玉について訊かれたが、日本語でもわからないのに英語で説明することはほぼ無理であった。日本独特の食べ物について、外人さんからいろいろ訊かれるが、ほとんどちゃんと説明できないのは情ない話である。ガイドの資格は持っているが、勉強不足できちんと説明できなければ、失格であろう。ボランティアでは、数十回ガイドを務めたことがあるが、やはり勉強して知識を蓄えないとプロとしてガイドをやる資格はないと痛感する。折角、「きむらや」に来たので、有名なアンパンとクリ-ムパンを買って帰った。

カフェで休んだ後、前にある銀座三越に立ち寄ったが、不幸なことに人混みにまみれて、彼らを見失ってしまい、館内アナウンスをお願いする羽目となったが、ほどなくして再会できた。いつもエレベーターを探して少し前を歩くが、ちょうどその時は、地下の食品売り場に行く話をしていたため、探している間に反対側にあるエスカレーターで降りたため、迷子になってしまったものである。迷子になってしまうと連絡を取る手段がなくなるため、注意を要すると自戒した。夕食は、前日と同じビルにあるそばとうどんのお店で色とりどりの何とか御膳という料理をいただいた。彼らの食事は長時間にわたることが多く、気が短い日本人からすると若干イライラする。レストランには、2時間半近くいたと思われ、本日も帰宅は8時すぎになってしまった。明日は、右も左もわからない彼らだけで行動させることになっているので、若干心配である。先日夜、お台場で入ったレストランが気に入ったようで、そこにランチを食べに行きたいということで行き方等のブリーフィングをしたが、そこからさらに「ゆりかもめ」に乗ってレインボーブリッジを渡ってみたいようである。うまくいけば、新橋まで行って、またお台場に戻ってくるプランを立てているようであるが、はたしてどうなることやら。。。自分達だけで行動するのは初めてなので、まあ何かしらのトラブルは必至と推察する。それもまた旅の楽しみでもあるので、あまり突っ込まないようにしている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渋谷及び太田記念美術館の美人画展へ

2023年10月22日 22時25分47秒 | 観光

 

22日は、午後から渋谷のハチ公と世界的にも有名になったスクランブル交差点に案内したが、日曜とあって外国からの観光客,を中心に物凄い人が集っていた。ハチ公の銅像と一緒に写真を撮る人が多く、20人以上が順番待ちをしていた。久し振りの渋谷であったが、駅周辺がまだ工事中で、どこがどうなっているかもわからない印象であった。特にゲストは二人とも足が悪いので、エレベータやエスカレータを探しながらが歩いているので、移動に時間がかかる。バリアフリーになっていないところも多く、日本はこの面で相当遅れていることを痛感する。

渋谷を後に、原宿に移動し、太田記念美術館の美人画の特別展を見に行った。入場料は800円であったが、身障者手帳を持っていたので、200円ほど割引になった。最終日だったので、かなり混んでいたが、やはり美人画の浮世絵は見応えがある。ゴッホやモネ始めヨーロッパの画家が浮世絵の魅力に取りつかれたのもよくわかる。オリジナルの絵もすごいが、それを彫刻板に彫り、寸分違わずプリントを重ね、一枚のカラフルな絵に仕上げるという業は世界の最高傑作の一つと言える。我が家にも印刷プリントではなく現代において刷った美人画の浮世絵を10数枚も持っているが、どれも素晴らしい美人が描かれており、額縁に入れて交代で廊下の壁に飾っている。歌川広重の東海道五十三次や葛飾北斎の富嶽三十六景等の風景画も素晴らしいが、美人画の浮世絵も勝るとも劣らないほどの魅力がある。特に今回の特別展は麗しきキモノをテーマにしていたので浮世絵に描かれていた女性の着物のあでやかな色彩を堪能した。

夜は家の近くの回転しない回転ずし屋さんで彼らのおごりで美味しい寿司を賞味した。普段は気が付いていなかったが、注文のタブレットに英語の表示があるのを初めて知った。ご主人の方は回転ずしは初めてであったようであるが、美味しいを連発していた。会計はビールやデザートも入れて4人で9000円もいかなかったので、価格はリーズナブルだったといえる。明日は、自分は普段通り、卓球の練習の方に参加し、妻と義理の兄にケアをお願いし、横浜方面に出かける予定である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス人に浅草観光ガイド

2019年07月17日 00時21分33秒 | 観光

 

15日の夜、偶然知り合ったフランス人4人と近くの居酒屋で一緒に食事をした。典型的居酒屋で掘りごたつを利用し、これまた、刺身、天婦羅、枝豆、焼き鳥等の典型的居酒屋メニューとなったが、お世話になったお礼とのことで、ご馳走になってしまった。夕食後は、家の隣にあるフランス洋菓子店でケーキを買って家で食後のティータイムを過ごした。16日には、今のホテルをチェックアウトし、それぞれ別々のホテルに移動するとのことで、荷物を我が家で一時預かりし、特に予定がなかったので、久しぶりに浅草観光のボランティアガイドをすることになった。


16日は、あいにくの雨模様であったが、まず羽田近くのホテルに移動予定の二人の荷物を家に預かった後、いっしょにもう一組の南千住にあるホテルまで案内し、先にチェックインした。最寄駅まで通しの切符が買えなかった上、雨の中の大きな荷物を持っての乗り換えだったので、お手伝いしてあげてよかった。傘を持っていなかったので、家にある傘を貸してあげたが、ホテル移動は予想以上に大変だった。チェックイン後は、地下鉄で上野経由で浅草まで行き、浅草寺と浅草神社を案内した。雨が降っていたが、観光客はそこそこいて、日本の着物を着た外人観光客も目立った。着物のレンタルサービスが流行っていることを肌で感じた。仲見世通りのお土産屋を散策し、ランチはラーメンを食べた。浅草は東京で最も日本文化に触れられるスポットとして、外人観光客には根強い人気があるが、観光客の7~8割は外国人であるような印象であった。


当初スカイツリーに行きたいとの要望もあったが、展望台が霞んでよく見えない位の状態だったので諦めた。南千住へ戻る二人については、乗り換え地点の上野まで一緒に案内したが、アメヤ横丁や公園界隈を自分達で散策することのことで、そこで別れた。あと二人は、雨中での観光はやめ、家の近くに戻り、指圧マッサージを受けたいとの要望があった。前日に1時間2980円で全身マッサージが受けられるという案内を見ていたからである。その後、我が家に荷物を取りに戻り、少しお茶した後、羽田空港近くにあるホテルに向かった。最寄駅まで同行し、そこで二人を見送ったが、まさにその場所が2日前に困っていて妻が声をかけた場所であった。彼らも、感慨深けにしていたが、ドラマのような別れのシーンであった。この三連休は我々にとっては、どこにも行かない静かな生活の予定であったが、この劇的な出会いによって、三連休が一変した。急に英語を話すことになったり、外人さんを家に迎えることになったり、一緒に居酒屋で食事をすることになったり、浅草観光のボランティアガイドをすることになったり、フェイスブックの友達が増えたり、何がどうなっているのか、まさに不思議な縁である。彼らも、この東京での奇異な経験を一生忘れないであろう。特に、16才と17才の若者は、予想しない展開に驚きとともに強い感動を受けたようである。いつか再会できることを楽しみにしたい。


写真は、浅草駅での4人

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉狩り第二弾

2018年12月05日 08時50分55秒 | 観光

今年はなぜか紅葉狩りに誘惑されている。10月から木曜日にやっていた卓球の練習が体育館の耐震工事のため、できなくなったこともあって、平日に自分の自由時間が取れるようになったこともある。紅葉狩りのタイミングを逃すまいと第二弾として、昨日(12月4日)、皇居乾通りの通り抜け、旧古河庭園、六義園に足を運んだ。

乾通りの通り抜けは、4回目(桜2回、紅葉2回)であるが、平日午後で待ち時間はほぼゼロであった。紅葉のタイミングとしては、悪くはないはずだが、色づき具合は期待を裏切る状況であった。枯れている木もちらほらあり、気になるところである。そんなわけで足早に通り抜け、駒込にある旧古河庭園に向かった。庭園は2回目だが、紅葉の時期は初めてである。石造りの洋館と洋風庭園・日本庭園のコラボが魅力的なスポットなので、紅葉狩りはほぼ期待通りに楽しむことができた。人出もそんなにはなく、ゆっくりと散策することができた。この庭園はバラで有名なので、次回はバラの季節に合わせて立ち寄ってみたい。

旧古河庭園から15分位歩くと六義園にたどりつく。ここは紅葉名所ランキング、関東第1位、全国第2位(ウォーカープラス)という人気スポットなので、期待を持って、ライトアップめざして、16時すぎに到着した。さすが人気スポットなので、人はかなりいたが、並んで待つほどではなかった。六義園は2回目だが、紅葉シーズンは初めてなので、期待はふくらんでいた。日の暮れるのは早く、16時45分頃にはライトアップが始まってしまった。ライトアップが始まると庭園の中には入ることができず、周辺の遊歩道から見るだけとなる。それがわかっていたら、もう少し早めに来るべきであった。紅葉自体は、ほぼピークであったと思うが、庭園自体が大きいため、紅葉の赤に染まるという印象はなく、若干期待はずれではあった。ライトアップも部分的に紅葉が浮かびあがる効果はあるが、限られたスポットだけなので、庭園全景としては、真っ暗に近く、写真を撮ってもインスタ映えはゼロ。

紅葉というと個人的には真っ赤に染まった「もみじ」という印象が強く、2003年に京都の名所として有名な東福寺や永観堂で紅葉狩りのイメージが影響しているかもしれない。紅葉の種類が違うのかもしれないが、京都の紅葉はかなり感動的であった。当時のイメージを描いていると、東京の紅葉の名所はどこも期待外れである。東京では真っ赤に染まった紅葉はあまり期待できないが、イチョウの黄葉は見ごたえがある。今回、明治神宮外苑の黄葉に足を運んだが、こちらの方は見る価値が十分あり、上位ランキングも頷ける。

写真は、皇居乾通りの紅葉
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京スカイツリーから富士山を臨む

2018年04月27日 00時09分48秒 | 観光

古希の誕生日に東京スカイツリーの目の前のホテルに1円で宿泊したが、視界不良ということで、その日は天望デッキには上らなかった。どうせ高いお金を払って上るなら、富士山が見られる時がいいと決めて、そのチャンスを伺っていたが、本日ついに実現したのである。

何週間か前、東京が透き通るような快晴だった日に見切り発車でスカイツリーまで出かけたが、到着して案内所で訊いたところ、本日富士山は見えませんとのことで、断念した経緯がある。家の近くからは見えてもスカイツリーからは見えないこともよくあるようである。

本日、家の近くから富士山がよく見えるという情報を得て、またもや見切り発車でスカイツリーに向かった。家からは約40分であるが、地下鉄区間が多いため、電話での問い合わせもできないので、行ってみるしかないのである。スカイツリーは8時にオープンするが、電話による問い合わせは、朝9時からのみなので、あまり役に立たない。午前中に見えることが多いとのことなので、 せめてオープンする8時から電話による問い合わせができるようにしてほしいものである。まだまだサービスの改善が必要である。

今日は、9時15分頃にスカイツリーに到着した。修学旅行の団体客もそこそこいたが、個人客の切符売り場では、平日ということもあって5分程度の待ち時間で済んだ。エレベーターもあまり待つこともなく、9時半すぎには展望台に上ることができた。

スカイツリーの天望デッキは初体験であったが、富士山はばっちり見ることができた。それほど混んでいるという状態ではなかったので、写真もゆっくり撮ることができた。スカイツリーが高すぎ、周りの景色が小さくしか見えないので、目印の建物の確認は、地図がってもなかなか大変であった、東京タワー、東京ドーム、富士山等は目立つが、その他は肉眼ではじっくり見ないと確認しにくい印象であった。

スカイツリーから見る富士山は予想通りの雄姿であった。富士山が見られないなら、スカイツリーの展望台に上る意味がないともいえる。折角デッキまで来たので、さらに上の天望回廊まで上ってみた。回廊の方は人数も少なくなるので、富士山の雄姿とともに、ゆっくり落ち着いて東京の街の眺望を楽しむことができた。しかし、富士山は10時15分頃には雲で隠れてしまった。

3月から快晴の日をずうっと狙っていたが、富士山が見えるほど視界が良好という日は非常に少ないと感じた。恐らく月に1~2日ではないかと思う。話によると1月や2月だともっと見える日が多いそうである。夏では雪に覆われた雄姿は見えないので、12月から2月位が狙い目かも知れない。残念ながら、3月はほとんど見られなかったのではないかと思う。
予定がなく朝早く行ける日と富士山が見えるほど快晴の日が重なる確率は極めて少ないとも思えるので、本日はラッキーであったともいえる。天候に左右されるのだから、前もって天望デッキの切符を買うなんて愚の骨頂である。雨の日や視界不良の日に天望デッキに上っても全く意味がない。それにしても、スカイツリーもデッキの案内情報の充実にもっと努めるべきであろう。

写真は、スカイツリーから見た富士山

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする