浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

EMS(国際スピード郵便)の早期復活を望む

2022年05月31日 05時38分27秒 | 日常

 

世界中の新型コロナ蔓延に伴い、EMS(国際スピード郵便)サービスの休止が長らく続いていたが、昨年位から、国によっては徐々に復活し始めている。子供家族がいるタイはいち早く再開したので、生活必需品をEMSでタイに送ることができている。パソコンで送付先、送り主を入れておけば、簡単にオンラインで必要書類を作成できるので、便利である。料金の支払いは、切手貼付も可能なので、昔集めていた記念切手をうまく利用している。我々が小~中学生であった頃、記念切手収集のブームがあって、随分と集めたものであるが、今となっては、額面以上で売れることはまずなく、使うか払い戻すしかないので、EMSやゆうパックで切手が使えるのは大変助かる。EMSは配達に2週間位かかるとも言われているが、数が少ないためか、タイの場合、1週間もかからないことが多い。

コロナの世界的流行も一時に比べればだいぶ落ち着いてきた感があり、飛行機もかなり運航し始めているので、国際郵便も復活していいはずだが、現実的には、イギリス、ドイツ、フランス始めヨーロッパの国々はほとんどすべていまだにEMS取扱いが中止されている(できるのはスイス、スペイン、ベルギー位)。知り合いのいるカナダもEMSが利用できず、物を送ることができない状態が続いている。国際的に物が送れないのは大変不便である。いつまでこのような異常状態が続くのであろうか?本当に 何とかしてほしいものである。

 

 

 

 

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ケガの保険金給付を受ける

2022年05月30日 05時04分07秒 | 健康

 

昨年11月に左手小指の関節を骨折したが、スポーツ保険と傷害保険に入っていたおかげで、二つの保険とも給付金が振り込まれてきた。治療の最大期間が6カ月ということで、完治はしていないが、給付申請を行っていたものである。二つの保険とも、治療費に関係なく、1通院当たり、スポーツ保険は1,050円、傷害保険は2,400円支給されるというものである。但し、最大の通院回数は20回までとなっている。自分の場合は、2週間に1回通院していたので、全部で、13回の通院となった。計算してみたら、全治療費は、18,870円であったが、給付された保険金額は、44,200円であったので、結果的には、25,330円のプラスとなり、思いがけないお小遣いとなった。保険に入るために、加入金を払っているので、まるまるプラスではないが、ありがたい話である。保険とはそんなものかも知れない。

小指の骨折の方は、医者によると90%は付いているとの説明だが、完全に元に戻ることはなく、関節が元のようには曲がらなくなっている。長い間まっすぐ固定していたためと思うが、そのままの状態で骨が付いてしまっているものと思われる。リハビリとして、指を曲げる運動をしているが、元通り完全に曲がるようになるのは無理そうである。左手の小指なので、日常生活にはあまり影響はない感じである。年も年なので、諦めている。「80歳の壁」の著者、和田秀樹先生も、「闘病」ではなく「共病」を薦めているが、まさにそんな思いである。病や老いについては、「闘うよりも手なずけて生きる」を薦めてくれている。怪我についても、病と同じで、障害をかかえたら、「まずそれを受け入れ、できることを大事にする」という心構えが必要だと心得ている。

 

 

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マイナンバーカードの作成

2022年05月29日 10時44分51秒 | デジタル

 

これから海外旅行をしようとするとワクチンパスポートのようなものが必要になると思われるが、それとマイナンバーカードとの関連性があるかよくわからないので、区役所に行って、いろいろ訊いてみた。

まず、マイナンバーカードの発行には、1~2ヶ月程度かかるかもしれないので、今が作成タイミングかと申請することにしたが、申請の仕方がいろいろあって、わかりにくい。スマートフォンやパソコンでの申請とか、証明用写真機での申請、郵便による申請とかいろいろ書かれているが、一番簡単なのは、区役所の特別申請窓口で申請書を作ってもらい、写真も無料でその場で撮ってくれるという。一番簡単そうなので、早速申請することにした。役所もカードの普及に積極的なようで特別コーナーを設置していた。

また、マイナポイントというのがあって、好きなキャッシュレス決済サービスで、最大20.000円分のマイナポイントがもらえるということがわかった。カードを作るだけで5,000円分、健康保険証としての利用申込みで7,500円分、公金受取口座の登録で7,500円分のポイントがもらえるという。何となくそのようなメリットがあるようなことも聞いていたが、健康保険証も公金受取口座も自分には関係ないと思っていた。担当者の話を聞いてみると、健康保険証は使わなくても申込をするだけでもらえるし、口座の登録は、今の口座を変更する必要などなく、ただ新規に登録するだけでもらえることがわかった。要するに、カードを作れば、誰でも20,000円分のポイントがもらえるということであるが、あまり知られていないし、5,000円だけだと思っていたので、PR不足の感は否めない。

ワクチンパスポートとマイナンバーカードとは何ら紐づけがないことがわかったが、ワクチンパスポートは、接種証明の紙とパスポートを区役所の窓口に持参すれば、その場ですぐに発行してくれるということもわかった。4回目の接種後、手続きをしようと考えている。

日曜日もやっているということで、29日ニマイナンバーカードの申請をしに区役所行ってきた。書類は事前にもらっていたので、写真を撮るだけだが、待つことはなかったものの素人の区職員がやっており、5回も撮り直し、手間取った。後日出来上がったら連絡が来るので、区役所に取りに来てくださいとのことであった。保険証と口座の申込みはカードが出来上がってからだという。いとも簡単な手続きであったが、政府は、カードの普及が進んでいないので、普及に躍起になっているようである。個人情報漏洩とかの問題とからめられているようだが、政府に信用がないだけ.のような気がする。番号がすでに最初から割り当てられているのだから、.最初から全員にカードを交付すればよかったのにという気がする。

 

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昭和歌謡ベストテンDX▼花の名曲特集

2022年05月28日 07時35分16秒 | 音楽

 

5月26日のBS-TBS昭和歌謡ベストテンDXは、「花の名曲特集」として、花にまつわる昭和歌謡がランキング形式で紹介された。順位は、

1位 「知床旅情」(はまなす) S45 森繁久彌・加藤登紀子

2位 「シクラメンのかほり」(シクラメン) S50 布施明

3位 「花~すべての人の心に花を~」 S55 喜納昌吉&チャンプル-ズ

4位 「夢想花」 S53 円広志

5位 「からたち日記」(からたち) S33 島倉千代子

6位 「釜山港へ帰れ」(つばき) S57 チョー・ヨンピル

7位 「愛の水中花」 S54 松坂慶子

 8位 「花はおそかった」(クロッカス) S42 美樹克彦

9位 「百万本のバラ」(バラ) S62 加藤登紀子

10位 「たそがれの銀座」(柳) S43 ロスプリモス

であったが、全部よく知っている曲であった。花を歌った曲は、物凄い数があるような気がする。今回はリストされていなかったが、例えば、秋桜(コスモス 山口百恵)、赤いスイートピー(松田聖子)、昭和以外であれば、さくら(森山直太朗)、ハナミズキ(一青窈)、世界に一つだけの花(SMAP)等々。

花を歌った曲は、美しい花のイメージが想像力を駆り立てるので、イメージが沸きやすい。名曲が多いのもよくわかる。今回ランキングされた曲の中では、1位の「知床旅情」は、入社1年目の年で北海道に勤務していた時だったので、印象深いものがある。現在船の沈没問題でマスコミを賑わしているが、皆が殺到するほど魅力ある観光地といえる。「夢想花」は、JALのCMソングとしての印象が強く、「釜山港へ帰れ」は、世界の都市を歌ったシリーズの1曲として、自分にとっては貴重な存在となっている。「たそがれの銀座」は、よくカラオケで歌った好きな曲の一つである。やはり昭和の歌謡曲は自分達の青春を象徴する宝であるような気がする。この番組では昭和の歌謡曲をいろいろな切り口で紹介してくれるので、毎回楽しみにしている。

 

知床旅情(加藤登紀子): https://youtu.be/d2fIZ5N6Za0

 

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旅するためのドイツ語

2022年05月27日 05時30分06秒 | ドイツ

 

かってNHKのドイツ語講座を担当されていた小塩節先生が先日亡くなられて寂しい思いをしていたが、そう言えば、今のドイツ語講座はどうなっているか気になって調べたら、テレビのEテレで「旅するためのドイツ語」という番組が放送されていることを知った。昨年の11月からスタートしたようで、「現地映像をたっぷり味わいながら旅先で役立つドイツ語フレーズを学びます!ベルリン、ハンブルク、ミュンヘンをめぐるドイツ三都周遊記!」という謳い文句になっている。25分番組だが、毎週水曜日の朝6時と夜11時30分と木曜午後3時の3回放送されているようである。

たまたま見た25日は、7回目の放送で、ベルリンから電車で1時間半ほどのところにある水と森の里、リュベナウという街への旅にまつわるドイツ語の勉強であった。自分が西ドイツに住んでいた時、リュベナウは、東ドイツであったので、残念ながら行ったことはないが、運河と森に囲まれた美しい街のようである。旅番組を楽しみながら言葉も勉強できるので、一石二鳥の感がある。

久し振りにドイツ語を耳にしたが、懐かしさが蘇ってくる。残念ながら、ドイツ語は勉強する機会がなかったが、4年半も住んでいたので生活用語だけは今でもよく覚えている。文法もわかっていないが、生活していくのに必要なドイツ語は喋ることができた。簡単な日常会話とか、数字とかはよくわかっていた。ドイツでも卓球をやっていたが、カウントはドイツ語でやっていたので、数字もよくわかっていた。2のツヴァイは、3のドライに発音が似ているので、2は、ツヴォと言っていた。職場で食事に出かける時は、マ-ルツァイト(食事の時間)と言うとか、くしゃみをしたら、ゲズンタイト(健康)と言うとか、レストランの会計で、個別には、ゲトレント、まとめては、アレスツサーメンと言うとか、タクシーでまっすぐに行けというのは、ゲラーデアウスと言うとか、左に曲がれはリンクスと言うとか、理髪店では、ニヒトツクルツ、ニヒトツラング(短くもなく長くもなく)と言うとか、生活用語は忘れないものである。あと何回続くのか知らないが、ドイツ旅行が楽しめるようなので、ドイツ語の習得は無理としても見続けようと思う。

 

ドイツ訪問都市150: https://youtu.be/DjOY702iaXI

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歴史探偵「鉄道開業150年」

2022年05月26日 08時34分15秒 | TV番組

 

5月25日夜何げなくテレビを見ていたら、NHKの「歴史探偵」という番組に遭遇した。毎週水曜夜10時からの45分番組で、「鉄道開業150年」というタイトルで、最近見つかった高輪築堤という日本初の鉄道の遺構から始まっていた。調べて見たら、2021年3月から始まったNHK大阪の制作「歴史秘話ヒストリア」という番組が今年4月から再編され、タイトルも「歴史探偵」となったようである。前作も何回か見たことがあったが、継続的には見ていなかった。もともと歴史強要番組には興味があるが、まさに地元品川界隈の歴史探訪だったので、食い入るようにしっかり見た。

高輪築堤は、自転車で10分もかからないところにあり、2019年に品川駅改良工事の際に発見された鉄道のレールを敷いた石垣の一部で、今は国史跡として登録されている。今年は、1872年(明治5年)、新橋-横浜間に日本で初めて鉄道が開業されてから150年を迎えるが、この番組では、この石垣の発見で火がついた鉄道の歴史を徹底調査してくれた。

鉄道建設を推進したのは、大隈重信と伊藤博文で、軍事増強優先で建設に反対していたのは西郷隆盛だったことも初めて知った。建設用地には、軍用地や大きなお寺もあり、強行は無理とし、大隈等は石垣を積み、海上に線路を敷設し鉄道を走らせるという妙案を思いついたようである。資金難もあり、京都まで鉄道を敷くという壮大な計画を縮小し、新橋-横浜間に限定したようである。新橋-横浜の本開業は9月12日だが、その前に品川と横浜間で仮開業していたようである。鉄道の開通で川崎大師への初詣なるものが生まれたことも初耳であった。

当時の鉄道の走る様子は、浮世絵にも描かれているが、番組では、深く掘り下げ、一番蒸気機関車のCGで再現してくれ、興味を引いた。佐賀藩は長崎の台場を築く技術を持っており、佐賀出身の大隈はその技術を東京の台場建設にも生かし、鉄道のレール敷設にも生かしたものと思われる。歴史探偵のタイトルに恥じないほど深堀しているのに感心した。面白そうなので、毎週録画することにした。

(参考)

品川歴史館による鉄道の始まりの解説: https://youtu.be/uUxdbL47Uho

 

鐡道開業150年~浮世絵に見る: https://youtu.be/TmBFzJEh6N0

 

見出し画像は、品川八ツ山橋周辺

 

下記は、歌川広重(三代)の描く浮世絵

 

 

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音楽のある風景~名曲アルバム

2022年05月25日 07時40分50秒 | 音楽

 

朝早く起きてテレビをつけるとBS日テレで軽やかな音楽が流れていることがよくある。24日朝は、バロック音楽100選が紹介されていた。もともとこの番組はCD販売の宣伝番組でその紹介を兼ねていろいろな楽曲が流れているようである。この番組では、80年代、90年代の歌謡曲、J-POP、オールディーズ、クラシックの名曲が心に残る風景とともに紹介されている。

真夜中にもやっているようであるが、自分が目にするのは朝6時からであるが、起きがけにバロック音楽のようなさわやかな音楽を聴くのもいいものである。今や音楽はユーチューブ等でいつでも無料で聴くことができるので、わざわざCDを買おうとは思わないが、よさそうな曲が収録されている印象を持った。

音楽のある風景としては、NHKで「名曲アルバム」という音楽番組というか旅行番組があったが、今でもやっているのであろうか?ネットで調べてみたら、1976年にスタートした5分間の長寿番組で今でも総合、Eテレ、BSプレミアムで放送されていることがわかった。5分間だけなので、つい見逃しがちで、最近はあまり見ていなかった。「世界の名曲を美しい映像とともに」という歌い文句通り、たった5分でも、旅行した気分で音楽を楽しむことができる。旅先の映像と音楽は因縁のあるものばかりなので、勉強にもなるし、寛いだ5分を過ごすことができる。

自分では、旅行に出かけた時、必ずユーチューブの旅行アルバムを作っているが、いつも旅先に相応しい楽曲を探し、サウンドトラックとして使用している。まさに、この名曲アルバムが原点であり、旅の魅力を増す効果がある。今もやっていて放送している時間もわかったので、5分間の癒しタイムを求めて、また見始めようと思う。

 

名曲アルバム(サンプル 愛の夢・リスト-ワイマール): https://youtu.be/1MrCjlLGuQE

 

名曲アルバム(サンプル 威風堂々・エルガー-ロンドン): https://youtu.be/N8X7EARevp4

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「ありがとう」は最強の言葉~なぜ感謝すると幸せになれるのか

2022年05月24日 05時38分22秒 | 宗教

 

仏教講師である菊谷隆太さんは、自らのユーチューブ「仏教に学ぶ幸福論」で、ほぼ毎日、親鸞聖人の仏教(浄土真宗)の教えについて、語ってくれている。あまりに講話内容が豊富で、消化不良気味であるが、自分のHP上の仏教シリーズにいつでも聴けるようにリンクを貼っている。毎日拝聴するほどの余裕はないが、気になったタイトルがあるとなるべく聴くようにしている。親鸞の教えとか歎異抄がらみとか仏教の本質の教えから日常生活に役立つ仏教に学ぶ幸福論まで、幅広い分野をカバーしているが、どのユーチューブも、目に鱗というか役立つ内容ばかりである。HP上には、2019年5月から今日までのユーチューブのリンクを貼っているが、ほぼ毎日なので、全部で700回分は超えているものと思われる。1回につき、15~20分位の講話であるが、ほぼ毎日となるとその大変な制作作業は想像を絶するものがある。

この年になって、仏教の教えを学び始めているが、釈迦や親鸞聖人の教えを聴くたびに反省させられるばかりである。5月22日付の講話も「なぜ感謝すると幸せになれる~ありがとうは最強の言葉」というタイトルで、仏教の視点で感謝する心の大切さを訴えている。

目次として、

 1 ありがとうは最強の言葉

 2 感謝は即効で幸せをもたらす

 3 恩知らずの私はどうしたらいいのか

 4 如来への感謝

を掲げて、解説してくれた。1 のパートついて、文字起こしをしてみると。。。

『仏教では、私たちが幸せになれるよい行い、よい種まきの一つに「心施」というのが教えられている。お釈迦様は幸せの花が咲くこれは素晴らしい種だから大いにまきなさいと教えられている。この心施によって幸福がやってくるとお釈迦様は教えられている。「心施」という種が「幸福」という結果を表すという。この心施は、心から感謝の言葉を述べること。心から「ありがとう」と言うこと、これを仏教では「心施」という。「ありがとう」と感謝の気持ちを述べるということは、相手に自分の心を捧げるということである。この「ありがとう」という言葉は、実は最強の言葉である。

人を元気づけようと人を明るくさせようと思って、「褒める」ということがあるが、この褒め言葉は結構難しい。褒めるということは評価するということだから、ある意味その人を採点するということになるので、褒められた人は、今度はプレッシャーになって、できなかったら相手をがっかりさせることになる、今度は叱られるかもしれないと思うと委縮したりすることもある。そういう風に受け止める子供なんかもいる。あるいは褒めると何か下心があるのではないかという穿った見方をする人もいる。また、褒めると皮肉かと嫌味か?と特に自信のない人なんかは、褒めるとかえって皮肉で言われてんじゃないかと思って腹が立ってくるという人もいる。あるいは、わかってくれないと褒めるとそんなこと褒めてもらいたくないのにと自分のことをわかってくれていないなという気持ちで失望させるというケースもある。褒めたら元気になるだろうと思って褒めるというのは結構逆効果になってしまうケースもある。その点、最強の言葉、相手を元気づける最強の言葉は感謝の言葉である。「ありがとう」ということ言われて嫌と感じる人はいないし、嬉しくなるものである。

相手の心を受け取った気持ちになる。「ありがとう」と言われるのは、いかに相手を幸せな気持ちにさせるかっていうのは、次のデータからもわかる。

「ありがとう」は、

・言われてうれしい言葉 No.1

・次世代に残したい言葉 No.1

・夫婦仲が良い二人が使っている言葉No.1

この「ありがとう」という言葉が飛び交う職場とか家庭っていうのは、仲がよくて居心地がいい。この「ありがとう」という言葉がすぐに口からでるようになるにはどうしたらいいか。まず、恩を知るところから始めなければならないと仏教では教えられます。これを仏教では、「知恩」「感恩」「報恩」と言う。この報恩、ご恩に報いたいという気持ちから、「ありがとう」という感謝の言葉が出る、あるいは感謝の行動となる。報恩の心から起きるけれど、報恩の心は、まず「知恩」から始まる。恩を知ってその恩に感泣し、そのご恩に報いたいという気持ちになると、それが「ありがとう」という言葉である。「ありがとう」という言葉がよく出る人というのは、まずこのどれだけの恩を受けているのかを知るということから始まるということである。』

20分のユーチューブなので、是非とも最後まで聴いてみてほしい。最後にある「如来への感謝」は、恩徳讃という親鸞聖人を讃えた歌にもなっているので、これも是非聴いてみてほしい。「ありがとう」が最強の言葉であるということは、まさにその通りであると実感している。実生活ではこの最強の言葉がなかなか出ずいつも後悔する。Thank you.という軽い言葉は、すぐ口に出てくるが、「ありがとう」という言葉は意識しないと出てこないのである。まだまだ仏の域には程遠い感じである。ところで、「ありがとう」という言葉ですぐ思いだすのが、いきものがかりの「ありがとう」という歌で、大好きな曲である。自分にとっては、結婚式にからむお祝いの楽曲の定番となっている。

 

仏教に学ぶ幸福論(ありがとうは最強の言葉): https://youtu.be/io5uw9Jva3I

恩徳讃の曲(旧盤): https://youtu.be/FtgcKJmM37o

「ありがとう」(いきものがかり): https://youtu.be/VZBU8LvZ91Q

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タイ旅行計画

2022年05月23日 07時22分44秒 | 旅行

 

コロナは収まっているとは到底言えないが、危険とは思われるものの日本政府あげて規制緩和の方向で様々な施策を講じようとしている。東京での新規感染者数も昨年のピーク並みに、連日3000~4000人を記録しているが、人の移動は間違いなく活発になってきている。海外旅行も解禁の方向で、世界中が動き出しているので、自分自身も3年ぶりの海外旅行を計画し始めている。行先は、子供と孫がいるタイで、今の計画では、今のところ、8月にタイの田舎町シラチャに3泊、テレサ・テン終焉の地チェンマイに2泊を計画している。主目的は、子供・孫家族訪問とインペリアル・メーピンホテルに残されているテレサ・テンの常宿訪問である。往路は、羽田からJALのマイレージを利用し、復路は、ZIPAIR(JALのLCC)を利用しようかと思っている。JALのマイレージは、ZIPAIRポイントと交換可能とのことで、2万マイルを3万ポイント(30000円相当)に交換し、チケット代に一部充当が可能なようである。

久しくマイレージ旅行はやっていないので、問い合わせの電話をJALのマイレージ国際線予約にかけたが、混雑しているようで待ち時間は約1時間とのテープ案内。結果的には、約1時間半待って繋がったが、ナビダイヤル0570の他に03の番号があったので、スマホのかけ放題が使え、課金を逃れることができた。最近は、NHK等かけ放題の対象外のナビダイヤルだけしかないところも少なくないので、改善してほしいところである。1時間半もテープ案内のまま電話を待っていたらいくらかかるか考えてもぞっとする。どうも運航計画の乱れが発生し、電話が殺到していると釈明していたが、電話サービス業としては失格である。あまり長く待たせるようであれば、話中扱いとする方がお金もかからず、親切かも知れない。かけ放題プランのあるスマホを持っている人にとっては、テープ案内による順番待ちのほうが便利かもしれないが、どっちもどっちである。JALやANAは、昔フリーダイヤタル0120-であったが、20年位前に経費削減でナビダイヤルに変更し、顰蹙を買っていたが、かけ放題の普及に伴い、ナビダイヤル以外にローカル電話番号を設定しておいたことが怪我の功名となっているようである。

JALやANAはまだ電話サービスがあって、オペレータに問い合わせたり、話をすることができるので、まだいいが、ZIPAIRの場合、問い合わせの電話サービスがないので、ネットにより自力でチケットを買う必要がある。若い人はまだいいが、年寄り世代はついていけない感じで、本当に不便である。JALのマイレージからZIPAIRポイントなるものに交換し、チケット購入に使えることを初めて知ったが、詳細を確認しようにもチャットかメールしかないみたいで、不安は解消されない。LCCのサービスは、そんなものかも知れないが、お金をもった年寄りもいっぱいいると思うので、年寄りにもっと優しいサービスを期待したいところである。ZIPAIRは、一度予約してしまうと変更も払戻もできないので、慎重にならざるを得ない。その点、最近のホテルの予約は、安いレートのものでもぎりぎりまで取消手数料がかからないものが増えており、利便性が増している。LCCも見習ってほしいものである。コロナがどうなるか分からない現状では、旅行計画を立てるのは若干リスクが伴うが、一歩踏み出さないと永遠に動けなくなりそうなので、計画を進めようと考えている。

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「80歳の壁」を超えるには

2022年05月22日 08時17分18秒 | 健康

 

3月末に幻冬舎新書より刊行された精神科医、和田秀樹さんの『80歳の壁』が20万部を突破し、ベストセラーになっているとのことで、5月20日、テレ朝の羽鳥慎一モーニングショーで大々的に特集を組んで取り上げていた。この本は、人生100年時代といわれる現代において、健康寿命の平均は男女ともに72~75歳にとどまる点に着目し、寿命を伸ばすために何をすれば良いのかの方法論が、団塊の世代を中心に大きな反響を呼び、異例の短期間で20万部を突破したようである。この本のことはテレビを見て初めて知ったが、まさに引き込まれるように最後まで見てしまった。

健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80代になると認知症の有病率30%以上要介護率約50%。楽しいことをしてストレスを少なくすることが大事である。ストレスを抱えた生活より気楽に生きるほうが免疫力がアップし、大阪国際がんセンターによると、がん患者がお笑いの舞台を鑑賞後免疫細胞の一つNK細胞が30%増加したという。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。この本には80歳の壁を低くするヒント50音カルタが書かれている。いくつか紹介すると、「け」は血圧・血糖値は下げなくていいで、血圧・血糖値が下がると活力が失われ免疫力も低下する。「た」は食べたいものは食べてよし小太りくらいがちょうどいい、「す」は好きなことをする嫌いなことはしないで、あのときやっておけばよかったと後悔しないような日々を過ごすことが大事である。

番組終了後、すぐに本屋に駆け込み、早速この本を購入した。990円と安価にも関わらず、役に立つ情報満載である。下記の目次・内容例を見るだけですぐにでも読みたくなるような本であると直感した。本の紹介欄によると、

(目次・内容例)

プロローグ 80歳の壁を超えていく

・老いを受け入れ、できることを大事にする

・認知症は必ずやってくる。ならばいまのうちにしたいことをする

第1章 医者・薬・病院の壁を超えていく

・医療に頼るなかれ。医師には「健康」という視点がない

・闘病ではなく「共病」で。闘うより手なずけて生きる

・ガンを切る、切らない。どちらが長生きできるのか

第2章 老化の壁を超えていく

・食事は我慢しない。食べたいものは食べる

・年を取ると感動が薄れる。衰えではなく経験知が上がったのです

・孤独は気楽でいい。誰にも気兼ねせず楽しめる

第3章 ボケ・認知症の壁を超えていく

・認知症への誤解。思い込みがみんなを不幸にする

・認知症を遅らせる方法。薬より頭を使うほうが有効です

・認知症は終わりじゃない。生きる知恵と力は残っている

第4章 高い壁を低くするヒント50音カルタ

・あ…歩き続けよう。歩かないと歩けなくなる

・け…血圧、血糖値は下げなくていい

・た…食べたいものは食べてよし。小太りくらいでちょうどいい

エピローグ 人生100年の壁も超えていく

・年寄りに不寛容なこの国。幸齢者は怒っていい

自分の場合、何とか健康寿命の年は超えることができたが、80歳の高い壁を超えるのは至難の業であると感じている。この本をしっかり読んで実践してみたい。、

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