浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

フォーククルセダーズの死をテーマにした「感謝」

2022年09月30日 04時58分26秒 | 音楽

 

加藤和彦さん、北山修さん、はしだのりひこさんの三人組のフォーククルセダーズは名曲をいっぱい残しているが、「死」をテーマにした楽曲が少なくない。メンバーはいろいろ入れ替わっているが、一番馴染みのあるのは上の3人で、その後、ALFEEの坂崎幸之助さんがメンバー入りもしている。

今や、加藤さんもはしださんも旅立ち、北山修(現白鷗大学学長)さんと坂崎幸之助さんが残るだけで、寂しい思いであるが、彼らは、「死」をテーマにした楽曲をいろいろ歌っている。「帰って来たヨッパライ」「悲しくてやりきれない」もそうだし、最近、「感謝」という素晴らしい曲があることを知った。作曲は加藤和彦、作詞は北山修さんでもともと加藤さんと坂崎さんが歌っていたようである。北山修さんは、音楽活動後に、精神科医の道を歩んだが、素晴らしい歌詞を数多く残している。「あの素晴らしい愛をもう一度」も、北山・加藤コンビの作品である。

「感謝」の曲は精神科医の原点のような歌詞となっており、この年になると胸にジーンと響く内容になっている。旅立つ時は、「感謝」の気持を伝えることができれば最高である。世の中にはあまり知られていないが、今気に入っている曲の一つである。じっくりと聴いてみてほしい。深い川とはもちろん「三途の川」のことである。

 

「感謝」:  https://youtu.be/AeOaGygadZY

       https://youtu.be/xmygnR3eKM8 (2006年の映像)

 

(作詞:きたやまおさむ/作曲:加藤和彦)

 

長い橋を渡るときは あの人は帰らぬ

流れ星のふりそそぐ 白い夜の船で

消える御霊 見送りながら

心からの感謝を

深い川を越えたならば わたくしも戻らぬ

だから今が 大事すぎて 幕が降りるまでは

恨みつらみ 語りつくして

心からの感謝を

怖がらないで 顔を上げて 見守っているから

日はまた昇る 昨日のことは 振り返らないで

次第次第 うすれる意識

さらば愛しき者よ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日中国交正常化50年

2022年09月29日 08時02分49秒 | 政治

 

1972年9月29日に田中角栄、周恩来両国首相が日中共同声明に署名し、日中の国交が正常化してから、今年で50年という節目を迎える。50周年を祝う記念式典をはじめ、関連するイベントが、中国と日本の両方で開催される旨のニュースが流れていた。最近の日中関係は、必ずしも友好的な関係になく、様々な摩擦が生じている中での50周年記念なので、複雑な気持ちである。

日中国交正常化といえば、今から40年前の1982年に、正常化10周年という節目を迎え、日中航空協定の改定も協議されていた。当時、日中航空交渉が頻繁に行われていたが、たまたまそんなタイミングで、日中の航空会社による卓球の友好親善試合の話しが持ち上がった。1983年11月に世界の航空会社による卓球の親善大会(インターライン大会)が東京で開催されることが決まっていて、中国側に参加を求めたことがきっかけで、2社による友好試合を大会にさきかげて実現しようというものであった。当時、中国の航空会社(当時は中国民航1社で航空局と兼務)は、正常化10周年に合わせて、外の世界に羽ばたこうとしていたようである。1982年後半の航空交渉の宴席の場で、大会への勧誘をした際、中国側が強い関心を示し、まず中国での友好試合に招待したいという前向きの回答があって、とんとん拍子に話が進んだものである。

結果的には、1983年6月に北京、杭州、上海の3都市で友好親善試合が実現し、11月のインターライン大会は、世界各地から250人が参加し、中国も初めて参加することになった。中国遠征にあたっては、日本から、12名の代表団(男子6名 女子CA4名と役員)が派遣され、卓球を通じた友好交流が行われ、熱烈歓迎を受けたが、当時は、それほど、日中関係は良好であったといえる。まさに民間のピンポン外交であった。あれからもう40年が過ぎ、50周年記念を迎えるというから感慨深いものがある。個人的には、中国の歴史、観光資源、中国語も大好きであるが、残念ながら習近平率いる中国共産党には違和感がある。今後日中の関係はどうなるか見通せないのが残念である。

 

毎日新聞記事: https://news.yahoo.co.jp/articles/898a0a302af2fe729b36ad0cefa1e1d48da1684f

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルメニアとアゼルバイジャン

2022年09月28日 07時52分56秒 | 旅行

 

共同通信の記事によると、 旧ソ連構成国のアルメニアとアゼルバイジャンの間で22日夜から23日にかけて軍事衝突が起こり、停戦合意が崩壊したという。双方は互いに、相手が先に停戦合意を破棄し攻撃したと非難しているという。両国はナゴルノカラバフの帰属を巡り長年対立しているが、先週再び軍事衝突が起こり双方に200人以上の死傷者が出で、ロシアの仲介で14日に停戦に合意したばかりであったというから驚きである。ナゴルノカラバフという地名は、初めて聞いたが、アゼルバイジャンの中にありながら、アルメニアが実効支配している地域で、長年にわたって紛争が続いているとのことである。

ロシアのウクライナ侵攻で、旧ソ蓮の国々間では、我々が知らない紛争が今でも続いていることを知ったが、このナゴルノカラバフという地域の帰属問題もずうっと続いていることも初めて知った。ロシアが主導するCSTO(集団安全保障条約機構)には、現時点で、ロシア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの6か国が加盟しているが、ここにきて足並みが乱れ始めているようである。すでに条約から離脱しているアゼルバイジャンとアルメニアとの間には、紛争が絶えないようである。

アゼルバイジャンとアルメニアに旅行したのは、2013年5月のことだが、お気楽なもので、こんな紛争があることは全く知らなかった。アゼルバイジャンの首都バクーは、旧市街の歴史ある街でありながら、石油で儲けた金満都市としての栄華も誇り、なかなか魅力ある都市であった。アルメニアも、首都エレバンと古都エチミアジンを訪れたが、やはり歴史ある街との印象を持った。旅行中は、そんな紛争のかけらも感じなかったが、いろいろ知っていると怖いものがある。ベラルーシ、ウクライナ、モルドバ、カザグスタン、キルギス、ジョージア等旧ソ連圏の国々にも足を運んでいるが、今となっては、怖くて旅行する気も起らないのが本音である。

ロシアのプーチンは、予備役の動員命令を出し、国内でも反対運動が起こる等混乱が続いているが、戦争が収束する光はまったく見えない。ウクライナ東南部4州の強制住民投票でロシア化を正当化しようとしたり、長期戦に持っていくことがプーチンの戦略でもあるようで、始末が悪い。徴兵拡大で動員をかけるか、核兵器を使うしか選択肢が残っていないようなので、クーデターかなにかで政権が転覆することを期待するしかなさそうである。重病説はどうなったのかも気になるところである。

 

ロイター記事: https://jp.reuters.com/article/azerbaijan-armenia-fighting-idJPKBN2QO0FA

アゼルバイジャン旅行アルバム: https://youtu.be/QRRmruke5v0

アルメニア旅行アルバム: https://youtu.be/NeU4PQDoK1c

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽田発着、東京湾上空に新ルート 騒音緩和へ国交省検討

2022年09月27日 14時48分53秒 | ニュース

 

2020年3月から、増加するインバウンド需要に対応するため、羽田空港の増便を視野に入れた都心の上空を飛ぶ新ルートの運用が始まっているが、ここにきて、東京湾上空の新ルートを騒音緩和対策として国交省が検討を始めたという驚きのスクープニュースが流れた。一瞬耳を疑ったが、朝日新聞デジタルや日経新聞デジタルでも取り上げていたので、事実なのであろう。

コロナ禍で航空需要が激減しているにもかかわらず、都心の低空飛行ルートは継続されている。風向きによるので、毎日ではないが、かなりの頻度でこの都心上空ルートが使われている。我が家もこの新ルートの下にあるので、飛行頻度は実感している。便数が減っているなら、元に戻しても十分対処可能なはずだが、そんな気配は全くなく、都心低空飛行ルートは頻繁に利用されている。自分が見る限り、ほとんどは国内線の飛行機であり、話が違うという思いである。騒音や安全性について、関係の自治体から大きな懸念があり、飛行中止の要望書も出されているとの報道もある。反対の声があまりにも強いので、今回の海上を飛ぶ新たなルートの検討が始まったのかも知れないが、とても実現は無理との論評もある。都心の騒音問題、安全性問題がそれほど重大な局面にあるのかも知れない。

安倍政権時代に導入した政策を継続し、住民や自治体が騒音や落下物の問題について異論を唱えても、政府はまともに対応してこなかったようである。元JALキャプテンの杉江弘氏も、JBpressの論評で、「ようやく見直しに動くとの報道も出たが、この案は昨年8月にすでに出されていたもので、世界の例を見ても実現可能性はゼロに等しい。世界の航空界やパイロットからも安全面の疑義が出ているこの問題について、「机上の空論」に固執していては物笑いの種にされてしまう。」とコメントしている。海上を飛ぶ新たなルートは23年度中に方針をまとめ、数年内の運用開始をめざすようだが、どうなることやら。。。。

 

画像は、今の都心上空ルート

日経新聞オンライン記事: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2246Y0S2A820C2000000/

JBpress記事(9/22): https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71916

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面白くない日本のプロ野球~ふがいない巨人

2022年09月26日 18時43分51秒 | スポーツ

 

セリーグの優勝がヤクルトに決まったが、今年はテレビでプロ野球を見る機会は圧倒的に減った。最大の原因は、テレビ中継が減ったことと巨人が情けないほど弱いことである。コロナ禍もあるが、ここ10年以上生観戦にも出かけていない。我々が若い頃の人気あるスポーツといえば、まだサッカーが流行る前であったので、圧倒的に野球であった。中学時代は、野球部に所属していたので、女子生徒にもてもてであった。小学校の高学年から野球といっても軟式野球だが、地元地域の野球クラブ入り、町の少年野球大会にも出場していた。ユニフォームも作り、1960年には優勝も手にした。今でも当時のトロフィーは残っている。そんなこともあり、中学に入っても野球を続けたが、放課後練習していると教室から女子生徒が声援を送る光景が今でも鮮明に覚えている。

高校以降は、野球は全くやっていないが、プロ野球を見ることは大好きであった。巨人・大鵬・卵焼き世代なので、プロ野球は圧倒的に巨人ファンでテレビの中継もよく見ていた。BS放送がまだない時代であるが、野球のある日は巨人戦を中心にほとんどテレビ中継があったような気がする。ON砲はじめ当時の巨人は強く、応援のし甲斐もあったが、最近は、大分様子が違う。まず、地上波での野球中継はほとんどなく、あってもBS放送で、巨人戦以外の中継があっても、巨人戦はどこも放映していないことも多々ある。また、今の巨人はチームが弱体化していて、応援のし甲斐が全くない。見ていても多くは負け試合が多いので、途中でチャンネルを変えるのがオチである。

大リーグで活躍している大谷選手の投打二刀流ぶりが見たくて大リーグの中継のほうはよく見る。日本の選手といえば、投手であれば、三振が当たり前のやる気のない打席が目立つし、野手の場合も、特に巨人選手は打率も低いし、見てて嫌になるほどである。巨人は菅野も不調だし、投手陣もひどい。それに対し、大谷選手は投手として14勝もあげ、34本のホームランというから雲泥の差である。巨人ファンは、強い巨人を見たいので、負けゲームではチャンネルを変えざるを得ないのである。従って、テレビの野球中継を見る機会がどんどん減っているのは、残念な限りである。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なかにし礼ヒット全集 名曲誕生秘話

2022年09月25日 06時35分41秒 | 音楽

 

9月23日、BS-TBSの2時間の特別番組で、没後1年となった昭和歌謡を代表する作詞家のなかにし礼の名曲誕生の秘話をたっぷり紹介してくれた。なかにし礼は、数ある作詞家の中でも最も好きな作詞家のひとりで、20年位前に、渋谷で彼の講演会に行ったこともあり、大変親しみを持っていた。

彼の音楽活動は、シャンソンの訳詞から始まり、菅原洋一が歌った「知りたくないの」という訳詞が大ヒットし、下田への新婚旅行の時に石原裕次郎との偶然の運命的な出会いから、歌謡曲の作詞活動に力を入れるようになったようである。当時売り出そうとしていた黛ジュンをプロデュースするよう裕次郎に頼まれ、様々な作品を多く手掛けるようになったという。「恋のハレルヤ」は彼の戦争体験から来た歌詞で大ヒットし、「天使の誘惑」では、昭和43年にレコード大賞も取っている。アンルイスの「グッバイマイラブ」も彼の手掛けた作品で、それ以降、いろいろな歌手のヒット曲を手掛け、昭和45年のヒット曲100曲の内、22曲がなかにし作品であったというから驚きである。

社会人となった昭和45年前後でまさに青春真っ盛りの頃にヒットした曲ばかりであるので、どの曲を聴いても懐かしく青春プレイバックする。彼が亡くなってもう1年が経つというから、月日が過ぎるのは早いものである。しかし、音楽は、歌い継がれるので、いつでも楽しむことができる。北原ミレイが歌った「石狩挽歌」も印象深い作品で、先の講演会でも作詞の顛末を本人の口から聞いていたので、親しみが深い。

番組の最後にも紹介されていたが、今、個人的に最も好きな作品は、石原裕次郎の「わが人生に悔いなし」である。病床にあった裕次郎が人生の歌を歌いたいということで、なかにし礼に作詞をお願いしたとのことである。なかにし礼の詞は感動そのものであるが、作曲は加藤登紀子に依頼したものである。2時間近くにわたって、懐かしい往年のヒット曲をたっぷり聴かせてもらった。BSの音楽番組バンザイである。

 

わが人生に悔いなし: https://youtu.be/YnhIDLdxzAE

 

(なかにし礼の詞)

鏡に映る わが顔に
グラスをあげて 乾杯を
たったひとつの 星をたよりに
はるばる遠くへ来たもんだ
長かろうと 短かろうと
わが人生に 悔いはない  

この世に歌が あればこそ
こらえた涙 いくたびか
親にもらった 体ひとつで
戦い続けた 気持ちよさ
右だろうと 左だろうと
わが人生に 悔いはない  

桜の花の 下で見る
夢にも似てる 人生さ
純で行こうぜ 愛で行こうぜ
生きてるかぎりは 青春だ
夢だろうと 現実だろうと
わが人生に 悔いはない
わが人生に 悔いはない  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目黒寄生虫館~ビル・ゲイツも訪問

2022年09月24日 05時58分28秒 | マニア

 

あのマイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏が今夏、目黒にある寄生虫館を訪れ話題になっている旨のニュースが流れていた。彼は、8月に旭日大綬章の受章のため来日し。この博物館に立ち寄ったもので、人間に感染する寄生虫の展示に興味を持ち、「世界一長いとされるサナダムシを見た」などとツイッターに投稿し、世界中に話題を振りまいた。それがきっかけで、博物館のHPへのアクセス数が跳ね上がり、寄附も急増しているとのことである。

この寄生虫館には、定年後しばらく東京フリーガイドでボランティアガイドをやっていた時、ゲストの要望で一度訪れたことがある。目黒駅から徒歩12分位のところにあるが、特殊感満載なので、行ったことがある人は少ないかとも思う。それでもマニアックな人達には人気があるようで、その時世界でも知られていることを初めて知った。イスラエル人であったような気がするが、博物館見学の後、我が家にも遊びに来た。ボランティアガイドを通じての面白い国際交流である。この世界一長い寄生虫も展示の目玉なのでしっかりと見た記憶がある。コロナ禍で入場者数も減っていたようであるが、これをきっかけに入場者数も増えているようなので、結構なことである。入場無料なので、一度訪れてみてはどうでしょうか?

 

写真は、8.8mのサナダムシとビル・ゲイツ氏

読売新聞オンライン記事(9/17): https://www.yomiuri.co.jp/science/20220917-OYT1T50027/

目黒寄生虫館のHP: https://www.kiseichu.org/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「しまった」と後悔か岸田首相

2022年09月23日 12時53分08秒 | 政治

 

安倍元首相の国葬問題で日本が二分されているが、内閣支持率がどんどん下がり、今一番「しまった」と後悔しているのは、首相張本人ではないかと思うほどである。国会の審議も経ず、法的根拠もない国葬を内閣が勝手に決めて、強行しようというのだから、国民の支持が急落するのも当然である。安倍さんの功績については賛否両論あり、国葬に値するものとは到底思えないことは英国のエリザベス女王の国葬を見れば明らかである。長期政権で功績ありと勝手に決め、政治利用しようとしたことは否めないし、仏様は、首相の心の内を見抜いており、英国の国葬を見せつけ、政治利用を不可能にしたともいえる。

19日のエリザベス女王の国葬をライブで見ることができたが、世界中から弔意が寄せられ、葬送されていることがよくわかる。それに対し、安倍さんの国葬は、国民の半数以上が反対し、反対のデモも行われ、東京弁護士会はじめ、全国の弁護士会や地方自治体が続々と国葬の法的問題点を指摘し、国葬中止を求める声明も発表されている。政府は、こういった動きを無視し、国葬を強行しようとしているが、世界中に国葬を案内してしまったので、撤回したくてもできないのが本音であろう。表向き絶対に言わないが、首相自身「しまった」「拙速だった」と後悔しているに違いない。毎日新聞の政治プレミアでも同じような論評が掲載されていた。

国葬の政治利用が見え隠れするので、「悪因悪果」である。国葬問題と旧統一教会問題で、岸田内閣の支持が急落し、政権が倒れる可能性が出てきたともいえる。安倍さんも「悪因悪果」「自因自果」で凶弾に倒れたが、岸田さんも同じ道を歩もうとしている気がしてならない。政治家にはもっと仏教の教えを学んでもらいたいところである。

 

毎日新聞政治プレミア(9/21): https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20220919/pol/00m/010/005000c

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「うたコン」生観覧

2022年09月22日 12時18分39秒 | 音楽

 

9月20日「うたコン」を見に渋谷のNHKホ-ルに行ってきた。観覧申込がネットでできるようになったので、気軽に申し込んでいるが、当たる確率は20~30%といった感じである。従来と違って座席も事前に決まっているので、早く行く必要もなく、便利になっている。生放送で19時57分開始なので、近くのレストランで夕食を済ませてから、開始寸前に会場入りした。今回は、2階席だったので、それほどいい席ではないが、無料なので、文句はいえないところである。

20日のテーマは、「歌で全国をめぐる」ということで、まず石井竜也の「浪漫飛行」から番組がはじまった。「浪漫飛行」は、勝手に自分のテーマソングとしているお気に入りの楽曲で、1990年のJAL沖縄キャンペーンソングとして、石井竜也率いる米米CLUBが歌ったもので、その時以来、ハンドルネームに使ったり、ホームページも「浪漫飛行への誘(いざな)い」とさせてもらっている。「歌で全国をめぐる」というのには相応しい曲で嬉しい思いで生歌を聴かせてもらった。その後、夏川りみと三浦大知が沖縄の曲を横山剣が「ブルー・ライト・ヨコハマ」、水森かおりが「鳥取砂丘」を披露してくれた。当初は、森高千里が「渡良瀬橋」を歌う予定であったが、コロナの濃厚接触者になったということで、急遽、ビデオによる出演になってしまった。

水森かおりは、「ご当地ソングの女王」と呼ばれ、全国各地のご当地ソングを歌っているが、福岡と宮崎と徳島の3県についてはまだ歌っていないということが紹介された。47都道府県の歌もユーチューブで作成しているが、そのことを知ったので、早速水森かおりの歌う44都道府県のユーチューブも作ってみたいと思い、作業にとりかかることにした。全国のご当地ソングについては、個人的にも大変興味があって、今回のテ-マは最高であった。ご当地ソングは、全国各地にあるが、北海道だけでも、800曲もあり、歌と旅のコラボには興味が惹かれる。

また、今回の目玉として、きつねダンスで話題のノルウェーから初来日した兄弟コメディアンのイルヴィスの生歌“The Fox”ときつねダンスを楽しむことができた。きつねダンスとは、日本ハムを応援するファイターズガールがホームゲームでのイニングの間に「耳カチューシャ」と「しっぽ」を付けて踊るチアダンスである。最近話題になっているので、グッドタイミングの企画であった。

 

“The Fox” イルヴィス: https://youtu.be/rbh0xCLNO1A

きつねダンス(日ハムのチアダンス): https://youtu.be/mU5xjKMch6U

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

密着 財津和夫/TULIPラストツアー

2022年09月21日 05時53分42秒 | 音楽

 

19日NHKの特集番組「僕の最後の歌を、届けたい 密着 財津和夫/TULIPラストツアー」を見た。財津和夫さんの「青春の影」や「心の旅」は大好きな曲であるが、最後のコンサートツアーをやっていることは知らなかった。4月から全国ツアーが始まり、来年まで続くようである。50年にわたって音楽と向き合い続けてきた思い、知られざる苦悩の日々など、長い音楽人生のすべてを語ってくれていた。調べていたら、財津さんとは同学年であることがわかったが、その音楽人生は必ずしも順風満帆ではなかったようで、老いと病と闘いながらマイペースで歌い続けてきたとのことである。ゲストとして、小田和正さんがコメントをしていたが、彼も同じ学年であり、大好きな歌手である。好きな歌手二人が同学年であることを知って、いっそう親しみを感じ大変嬉しい思いである。

この年になって、自分史の作成も手掛けているが、懐かしい白黒の写真を整理している時に、真っ先に頭に浮かんできたのが、財津和夫さん率いるチューリップの「青春の影」である。せつないメロディーとともに、この歌を聴くと青春時代が一気によみがえる。特に、大学時代や新入社員時代にはどんぴしゃりの楽曲であった。同じ時代を生きてきた者として、自分の人生と重ね合わせ、感じるところが大である。今や自分の青春時代のテーマ曲となっている。数年前に会社の同期100人が集まった同期会があり、その会の写真集のYouTubeの作成を頼まれたことがあった。昔の写真を集め、そのBGMとして、「青春の影」を流したら、参加者から絶賛されたことがある。昔懐かしい写真と楽曲がピタリとマッチしたからであろう。ツアーに密着したこのNHKの番組も大変よかった。ラストコンサートは来年まで続くようなので、終活の一環として、是非ともコンサート会場に足を運んでみたい。

 

「青春の影」:  https://youtu.be/ghQWaMSV1uM

「心の旅」: https://youtu.be/6StqrLBOzes

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする