浪漫飛行への誘(いざな)い

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「アナと雪の女王」をイメージさせる雪の美術館

2014年05月31日 20時36分03秒 | 旅行

 

今回の旭川旅行で、北海道伝統美術工芸村にある「雪の美術館」(Snow Crystal Museum)を訪ねた。テレビで紹介されていたこともあり、興味を持って訪問したが、まさに今、超人気となっているディズニー映画の「アナと雪の女王」をイメージさせるような素敵な美術館であった。

この美術館は建物から展示まで大雪山系の日本で最も美しい雪の結晶をイメージして造られている。外観は、中世のヨーロッパのお城を思わせる造りになっていて、中に入り、螺旋階段を歩いて降りていくと氷の回廊に辿りつく。氷の回廊からは、雪というか氷の芸術的な造形美を目の前で鑑賞できる。まさに、アナと雪の世界である。

中央には、コンサートや結婚式も行われるという雰囲気抜群の音楽堂があり、披露宴会場も併設されている。カフェテリアで昼食をとったが、これまた、中世のお城の中にあるようなシャンデリア付きのダイニングルームで、中世のゴージャスな雰囲気で落ち着いて食事をすることができた。

クリスタルルームは雪の結晶に飾られた素敵な部屋となっており、雪に関連した浮世絵や展示物で飾られた部屋もある。とにかく、雪と氷のイメージ一色の純白の美術館で、まさに「アナと雪の女王」のイメージと重なる。雪降る冬に行けば、もっと雰囲気があると思われる。映画を見て感動した人は、一度、この雪の美術館に足を運んでみてはいかが?

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札幌・旭川旅行で感じた国際化の遅れ

2014年05月27日 10時01分34秒 | 旅行
今回、年寄りの外国人を連れて北海道旅行し、外国人目線で観光地をみたが、様々な問題点があることがよくわかった。一言でいえば、国際化が遅れている印象で、そのいくつかを列挙してみると。

1 街の通りの看板はほとんど日本語のみで、外国人にはチンプンカンプン。例えば、交差点にある南4西7等の表示は、一部英語表記もあったが、ほとんどが漢字のみでわかりにくい。

2 旭川で日本文化を紹介する北海道伝統美術工芸村の美術館に入ったが、展示物の案内は、すべて日本語のみで、英語の説明書きは一切なかった。これでは、外国人が興味を持っても全く理解されない。

3 上の工芸村の美術館は、バリアフリーになっておらず、エレベーターもないことから、年寄りや足の悪い人には優しくない構造になっている。国際基準からたいぶ遅れている印象を持った。 支笏湖にも行ったが、湖畔に行くには急な階段を下りるしかなく、断念した。

4 札幌の居酒屋は、ほとんどどこも喫煙席のみで、禁煙席希望の旅行者が入れる居酒屋を探すのは大変であった。分煙も進んでおらず、国際化とはほど遠い。ある居酒屋で訊いたところ、札幌では、喫煙者が多く、タバコを吸わない人からもクレイムもほとんどないという。やむを得ず、禁煙室ではないが、個室を利用してしのいだ。

5 英語メニューのあるレストランがほとんどなく、外国人だけでレストランを利用するのは大変そうである。外国人も利用できそうなレストランについて札幌駅にある観光案内所に訊いても、情報を全く持っていなかった。

6 観光案内所では、ホテルや宿の斡旋を一切やっておらず、駅に降り立った旅行者はホテルを探すすべがない。外国では、大きな駅には、ホテルの斡旋・案内カウンターがあることが多い。観光案内所では、宿を探すなら旅行会社に行けとのことであった。

7 禁煙室のあるホテル探しをしたが、札幌では禁煙室を謳うホテルが少なく、喫煙可のところがいまだに多い印象を持った。

8 東京、京都、金沢他主な観光地では、外国語のボランティアガイドが組織されていて、外国人が利用できるが、札幌にはそのような組織はなく、外国人は自分達だけで観光するしかない。
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カナダ人老夫婦のアテンド

2014年05月19日 22時48分40秒 | ボランティア
6年前、カナダのビクトリアに留学でロングステイしていた時にコンドミニアムの隣人で知り合いになったカナダ人ご夫妻(89才と74才、トロント在住で当時ビクトリアに避暑に来ていた)が3週間の予定で三度目の来日をしている。

2012年に二度目の来日をしたが、年も年なので、それが最後と思っていたが、日本にまた行きたいという強いエネルギーからか三度目の来日を果たし、今回は北海道に行きたいとのことで、20日から12日間札幌に滞在予定である。しかし、何せお年寄りなので、かなりの部分のアレンジを小生が面倒見ており、札幌行きの航空券もこちらで手配した。二人だけで放り出すのもあまりにも心配なので、最初の5日間は、同行することにした。北海道の雪景色を見たいとの強い希望があったので、レンタカーを借りて旭川まで行く計画を立てている。

札幌や小樽は彼らだけで観光させ、同行中はレンタカーで、旭川、旭岳、支笏湖、登別温泉等に連れていく予定だが、長時間歩くのが若干厳しいので、彼等の健康状態次第でフレクシブルな対応を考えている。自分自身北海道の観光は久しぶりなので、楽しみにしている。

東京では、先の海外旅行中「47RONIN」という映画を機内で見て、外国人が興味を持つかなと思い、家から15分位のところにある泉岳寺という赤穂浪士ゆかりのお寺に案内する予定である。日本ではイマイチ評判がよくなかった向きもあるこの映画は外国人にはどう映るのか興味深いところである。

たまたま同じコンドミニアムに住んでいたという関係ではあるが、彼らは我々のこともあり、大の日本ファンになっている。すべて英語で会話が通じ、ホテルの手配から観光や食事の手配まですべてやってもらえ、日本の文化や日本の家庭にも接することができるので、ことあるごとに日本(人)は最高との賞賛の嵐である。言われるたびに恐縮してしまうが、我々としては親孝行のつもりで、
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クチコミ書いてマイルを稼ぐ

2014年05月05日 21時03分27秒 | 飛行機
旅行に出かけた後は、泊まったホテルや行った観光地やレストランについて、クチコミを書くことで、僅かであるが、航空会社のマイルを稼ぐことにしている。

まず、トリップアドバイザーにクチコミのコメントを書く。今は、ホテルへのコメント1件を含め、3件ごとに、150マイル、月間で最大600マイルまでもらえる。要するに、月間で、4件のホテルへのコメントと8件の観光地/レストランのコメントで600マイルを稼げるのである。写真はなくてもよい。

トリップアドバイザーといっても、そのサイトでコメントしても駄目で、JALマイレージキャンペーンのサイトからコメントをする必要がある。マイレージ番号を登録してあるので、自動的にマイルが付与される。ANAも同じキャンペーンをやっているので、ANAのマイレージを貯めたければ、ANAマイレージキャンペーンからコメントを書けばよい。

次に、フォートラベルでクチコミを書くことにしている。トリップアドバイザーでは、多くの観光地やレストランのコメントを書いても、ホテルのコメントがなければマイルが稼げないので、ホテル以外は、フォートラベルでコメントを書くことにしている。1件に付き、25マイルがもらえる。文字数は100文字以上あればいいので、簡単に書けるが、自分で撮った写真の添付が必要。JALもANAも同じ取り扱いをしているので、自分の好きな方のマイルを貯めることができる。

クチコミサイトへの重複投稿は駄目なので、効率よく使いわけることにしている。海外旅行だけでなく、国内旅行でもこのキャンペーンは適用できるので、利用しない手はない。まだ利用していない人は、それぞれのウェブサイトで詳細をチェックし、早速利用することをお薦めする。
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