浪漫飛行への誘(いざな)い

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104歳のアスリートに感動(世界マスターズ陸上の役員に同行)

2014年09月28日 09時47分56秒 | スポーツ
9月19日から23日まで、岩手県の北上市で開催された第18回アジアマスターズ陸上競技選手権大会に世界マスターズから3人の役員VIPが参加したが、そのお世話をするため、ずうっと行動を共にした。3人とは世界マスタース陸上の会長(オーストラリア)、事務局長(イギリス)及び国際陸連のマスターズ委員長(メキシコ)で、17日に東京で出迎え、18日朝、いっしょに新幹線で北上に向かった。メキシコからの役員は以前より面識があったが、他の二人は初対面であった。

東京駅での出迎え時、メキシコの役員からKLMでモロッコからアムステルダムでの乗り継ぎで成田まで来たが、預けたスーツケースの破損が発生し、どうしたらいいか相談を受けた。空港では出迎えもあったため、破損の申し出をしないまま、東京まで来てしまったのである。皆さんだったらどう対処しますか?

この辺の段取りはある程度わかっていたので、KLMの市内のオフィスに電話をかけ、市内で対応するよう求めた。修理してその代金を請求してほしいと言われたが、滞在中はそんな時間もないため、東京で破損の申し出を受理した旨、オンライン上にファイルしてもらい、メキシコに戻ってから、アクションが可能となるように段取りしてもらった。修理にかかった費用は航空会社が負担することになるが、もし修理不能な場合は、同等の新品のスーツケースを代替品として購入することができる。空港で申し出なくても、1週間以内に市内のオフィスに申し出れば、対応可能なのである。

最初からトラブル対応となったが、東京から北上までの新幹線の切符についても、問題が発生した。大会事務局から3人の切符を買って手配してほしいと言われたので、前もって3人分の切符を買っていたが、先に到着したイギリスからの役員が、切符については、会長が事前にオーストラリアで手配しているはずとの情報が入り、事実関係を確認するため、当初予定していなかったが、17日夜7時に成田に到着したオーストラリアの役員についても東京駅で出迎えることにした。

切符の件を訊くと、オーストラリアで3人分のJapan Rail Passを購入してきたという。そのレイルパスの方がはるかに安く旅行できるので、事前に買った切符については、急遽、取消手数料(一人1800円)を払って払戻しを行った。翌朝はホテル出発を早めて、東京駅にある引替所でバウチャーからレイルパスに引き替えたが、混んでいたため、並んだ座席が取れず、やむを得ず、自由席に乗ることにした。レイルパスはバウチャーだけでは、乗れず、指定の交換所(数は少ない)で、有効期間の日付の入ったレイルパスに交換する必要があるのである。事前確認していなかったら、当日、混雑で交換に手間取り、列車に乗り遅れることもあり得たので、前日夜遅くなったが、確認しておいてよかった。

マスターズ陸上とは、参加資格は35歳以上で、5歳刻みの年齢カテゴリーで、競技を競うもので、今回は、19カ国から約900人(日本マスターズ大会を兼ねているので、全体では約2900人)が参加した。北上市では、市長はじめ地元の盛り上がりは大変なもので、街での歓迎パレードや競技場前での肉のフェスタ等のイベントも同時開催され、アジア各国からの選手と地元の人々の交流風景が見られた。初日は雨と晴れが急激に変化する天気だったため、珍しい二重の虹を楽しむこともできた。また、2日目以降は好天気に恵まれ、爽やかな天気の下で大会が進行した。

当初、今回の大会の目玉は3つあったが、116歳のインド人の参加とタレント武井壮の参加については、実現しなかった。116歳インド人については、マスコミでも取り上げられたが、健康上の理由で日本へのビザ申請をしなかったとのことで結局は来日せず。武井壮については、体調不良とのことで、エントリーはしたものの欠場となった。

唯一、実現したのが、22日に行われた100歳以上の部の100mに出場した最高齢の宮崎秀吉さん(京都)の力走であった。タイムは、34秒61。折しも、この日は、宮崎さんの104歳の誕生日。自己の持つ29秒83(100歳以上の部)という世界記録こそ更新できなかったが、その素晴らしい走りに誰しもが感動した。100歳を超える人は、多数いると思うが、歩けるだけでもすごいのに、何と100mを走り切るのだから、その姿は圧巻である。皆さん、100mをそのタイムで走れますか?陸上は92歳から始めたというから、まさに脱帽である。

競技後、マスコミからインタビューをいっぱい受けていたが、テレビでも放映されたので、ご覧になった人もいるのでは? 表彰後に、長寿をあやかろうと世界マスターズの役員といっしょに写真も撮らせてもらった。

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「花子とアン」のプリンスエドワード島

2014年09月27日 13時28分50秒 | TV番組

 

「赤毛のアン」の訳者の村岡花子さんの生涯を描いたNHKの朝ドラ「花子とアン」が今日最終回を迎えた。途中あまり真剣には見ていなかったが、赤毛のアンの舞台であるプリンスエドワード島を彷彿させるシーンが散りばめられていたので、興味深く見ていた。

プリンスエドワード島に旅行したのは、2008年9月で、赤毛のアンの初版(原書)発行の100周年記念の年で、日本とカナダ双方で特別記念のイベントが多数行われ、記念切手も双方で発行された。定年後、カナダのビクトリアに留学していた時、東海岸にあるこの島にあえて長距離旅行を敢行したが、今振り返ると大正解であった。

プリンスエドワード島では、「赤毛のアン」ゆかりの名所を訪ねるツアーに入ったので、グリーンゲイブルズというアンの家、アンの部屋、作者モンゴメリーの生家、お墓、結婚式をあげたところ、勤めていた郵便局などゆかりの舞台はほとんどすべて見て回った。また、赤毛のアンのミュージカルも生で見てきたし、ホテルに置いてあった映画のDVDも見ることができた。

その「赤毛のアン」を題材にした「花子とアン」が今年、朝ドラに取り上げられ、「赤毛のアン」も再ブームを迎えたことは大変喜ばしい。ドラマの最初に流れるアニメのシーンもすべて行ったことのある場所を彷彿させるもので、懐かしい想いである。旅行の楽しみや醍醐味とはまさにこれである。「映画のロケ地を訪ねる旅」も自分のHPで紹介しているが、映画やテレビで見たシーンの現地を訪ねるのはそれなりに感動的なものがある。

絢香の歌う主題歌も大変気に入っている。歌を聴くたびに赤毛のアンのふるさとを思い出す。この朝ドラを見ていて、まだプリンスエドワード島に行ったことがない人は是非とも足を運んで「赤毛のアン」の世界に浸ってほしい。よかったら、HPにも立ち寄ってみてください。

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116歳とはインド人もびっくり

2014年09月08日 06時43分14秒 | スポーツ
来る9月19日から23日まで、岩手県の北上市で第18回アジアマスターズ陸上競技選手権大会が開催されるが、現役時代の仕事の関連で、大会に来る国際陸連、世界マスターズ連盟からの3人の役員のプロトコールを頼まれ、18日から参加することになった。

マスターズ陸上とは、参加資格は35歳以上で、5歳刻みの年齢カテゴリーで、競技を競うもので、今回は、アジア16カ国から約900人(日本マスターズ大会を兼ねているので、全体では約3000人)が参加予定とのことである。

この大会で話題になりそうなことが以下の2点である。

1 116歳のインド人男性が参加の申込を行なっていること。ギネスの世界最高齢記録は、日本人で111歳であることがごく最近ニュースでも話題になったが、提出されたパスポートには、1897年10月6日と記載されており、パスポート上は、116歳である。先のインドの大会の200mで46秒74で優勝したことが、地元の新聞にも掲載されたが、現行の100歳以上の部の世界記録が77秒59であることから、あまりにも速すぎ、年齢が極めて疑わしい。新聞の写真はどう見ても100歳以下であり、本当に116歳だったら、インド人もびっくりである。

日本をはじめ、世界の多くの国では、正しい生年月日が維持されていると思うが、アフリカの国々でも、誕生日が1月1日という人も多く、いつ生まれたのか、本人は知るよしもなく、インドでも、生年月日がきちんと管理されているとは思えない。パスポートがその生年月日で発行されているので、公式のものとも言えるが、実際の年齢証明ってどうやってやるのか疑問が生じる。ギネスの最高年齢って何を根拠にやっているのか興味あるところである。

2 タレントの武井壮さんが短距離と4x100mリレーに出場し、40-44歳の部のリレーで世界記録を狙っているとのことである。先の沖縄でのマスターズ大会で,42秒25というアジア記録を樹立したが、世界記録には100分の5秒及ばず、今回の北上での大会で世界記録を狙うと宣言していることから、テレビ局やマスコミが取材に来るものと思われる。

マスターズの大会は、5歳刻みの年齢カテゴリーで競うが、ゼッケンにはその年齢が書かれているので、見ていてもとても面白い。70代、80代でも若々しい選手も多く、その走りぶり、投げぶり、跳びぶりに驚嘆することがしばしである。今回の最高齢は、103歳の日本人(疑惑のインド人を除外)とのことであるが、普通だったら、歩けるだけでもすごいのに、まさに競技で走るなって信じられない世界である。

日本人の寿命が男女とも世界一になったようであるが、問題は健康寿命である。今のデータでは、男性70.42歳、女性73.62歳が健康寿命である。長生きしても寝たきりや介護を受けている状態では、生きていいる楽しみもないが、それを考えるとこういった大会に出て来られる高齢者は羨ましいかぎりである。健康維持のためにも、いくつになってもスポーツを楽しみたいと願っている。エントリーフォームにある「生涯青春」の文字がまぶしい。

116歳のインド人を取り上げたNHKのニュース:

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140903/k10014322591000.html


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錦織選手の世紀の一戦を生で見よう

2014年09月08日 06時40分36秒 | スポーツ
全米オープンの決勝に錦織選手が勝ち上がり、マスコミも日本中がフィーバーしているが、チリッチ選手(クロアチア)との決戦は、日本時間9月9日の早朝5時45分からのようである。

錦織選手が優勝を飾る可能性も高くなっているので、この世紀の一戦はどうしてもライブで見るべきである。放映権を持つWOWOWでは、生中継を楽しむことができるが、、加入していない我々でも、諦めることなかれ、ネットで生中継を見ることができるのである。

インターネットさえできれば、ライブで、しかも無料で決戦を楽しむことができるのだから、トライすべきである。昨夜はこの方法で準決勝も生で見ました。

パソコンにあまり強くないので、詳細に指示jはできないが、下記のサイトから是非トライしてみてください。

http://www.drakulastream.eu/tennis-live-streaming-video.html

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全米オープンテニス錦織のプレイに感動

2014年09月04日 10時30分55秒 | スポーツ
テニスの全米オープン男子シングルスの錦織対ワウリンカ(スイス)戦をネットの生放送で見たが、錦織選手のスーパープレイに感動した。

スコアは、3―6、7―5、7―6、6―7、6―4であったが、見ている限りでは、ワウリンカは、サービスだけものすごく、それで接戦となったものの、個々のラリープレイでは圧倒的に錦織選手の方がうまかった。ドロップショットをうまく入れたり、相手のサービスエースさえなければ、錦織の圧勝という印象であった。

日本選手として96年ぶりの4強入りを果たしたとのことであるが、準決勝が楽しみである。テレビでの生中継がないのが残念であるが、インターネット(無料)で生で見られるので、興味ある人は生中継を楽しんではどうですか?

下のサイトから無料で当該試合をLIVEで見られると思うが、ネットに強い人であれば、その試合のところに行きつけると思う。


http://www.drakulastream.eu/tennis-live-streaming-video.html

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