浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

ヨーロッパ完全制覇の旅

2017年04月30日 20時13分41秒 | 旅行

 

ヨーロッパでは1年で一番いい季節である5月に合せ、4日から約2週間の個人旅行を予定している。行き先は、コソヴォ、ザルツブルク、フランクフルト、クロアチア(ザグレブ、スプリット、トゥロギール)を予定しており、フランクフルトからは合流して夫婦旅行となる予定。

先の日記でも触れたが、今回の目的は、ヨーロッパで唯一行ったことがない国、コゾヴォを訪問し、ヨーロッパ完全制覇(53カ国)を果たすこと、ザルツブルクでモーツァルトとサウンド・オブ・ミュージックに世界に浸ること、フランクフルトでドイツ人の親友に再会し、いっしょに白アスパラガス三昧をすること、ザグレブでクロアチア人の親友に10年ぶりに再会すること、スプリットとトゥロギールでは世界遺産を堪能することである。

ザルツブルクでは、大好きなサウンド・オブ・ミュージックの映画に登場したロケ地を訪ねることが最大の目的で、出発までに映画を繰り返し鑑賞する予定である。30年前に一度訪問し、ロケ地を訪ねる現地ツアーに入り、感動したが、今回も同様のツアーに参加すると同時に、まだ行ったことがないロケ地のうち、マリアが働いていたノンベルク修道院、「エーデルワイス」を披露した音楽祭会場(フェルゼンライトシューレ)、ピクニックに行く途中に通った馬洗い池、マリアと子供達が歌を歌いながら渡ったモーツァルト小橋、ナチスに追われて一家が隠れたザンクト・ペーター墓地、旧市街を見下ろしながら「ドレミの歌」を練習したメンヒスベルク等にも足を運ぶ予定である。

100カ国も旅行しているとよく友達にもう一度行ってみたいところはどこかと訊かれることがあるが、迷わず、国ではドイツ、都市ではザルツブルクと答えている。モーツアルトの世界を想像しつつ、30年ぶりに名作の世界に浸れることを楽しみにしている。

当初、もっと長期間の旅行を計画していたが、健康上、一人旅への不安もあるので、少し短縮したものの、飛行機は全部で9回搭乗予定である。現在、国際線飛行機搭乗回数が499回なので、今回で500回を突破することになる。これは、毎年国際線に10回搭乗しても50年かかる数字なので、個人的には感慨深いものがある。

海外旅行訪問国数は、今回で101カ国となるが、ヨーロッパ53カ国完全制覇が何とも達成感があり、嬉しく思う。時間的余裕があれば、旅行中に日記を書きたいとも思うが、すべて個人手配でトラブルもありうるので、 今は無事帰還できることを祈っている。

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区民スポーツ大会(卓球70代の部)でラッキーにも初優勝

2017年04月22日 16時43分01秒 | 卓球

 

地元の区卓球連盟主催の競技大会が年に数回行われているが、クラブからの補助もあるため、積極的に参加している。年齢別の試合への参加がほとんどであるが、普段は自分の年齢より若いカテゴリーで出ているので、上位に行くのは難しく、ほとんどが参加するだけの感がある。ただ、若い連中と卓球をやることを楽しみにしているので、結果は二の次と考えている。

4月16日の区民スポーツ大会では、今年度から年度年齢で一つ上のカテゴリーになったので、はじめて70代以上の部に参加した。60代の部は人数も多く上手な人が多いが、70代はわずか5人の参加であった。地元の試合なので、参加者は大体知った人ばかりであるが、区の指導員をやっている人や高校時代にインターハイで全国2位になったこともある人がいるので、実力的には3番手であった。

当日は体調もあまりよくなかったが、いざ試合となったら、何とラッキーにもその二人にも3-2、3-1で勝利し、4戦全勝でこの手の大会で初優勝を飾ることができた。粒髙ラバーのラケット反転プレイ(ペンホルダー)という変則卓球なので、慣れない人には思わず効果を発揮することもある。相手に打たせて、自分はあまり動かないという省エネ卓球なので、自分は疲れないで、相手からはいつも嫌がられる。

しかし、どんなレベルの試合でも勝つということは大変なことなので、自らを褒めることとしたい。賞状とボール3個というささやかな賞品であるが、これからの大会の励みとしたい。

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昨今のシリア情勢を憂う

2017年04月10日 20時13分47秒 | 旅行
シリアのアサド政権が化学兵器を使ったとして、アメリカがシリアの航空施設にミサイル攻撃を行うという痛ましい出来事が世間を賑わしている。今から12年前にシリアのダマスカスに行ったことがあるので、心が痛む思いである。

2005年4月にダマスカスで会議があり、合間に街の中を歩いていろいろ観光した。観光地ではないが、アゼム宮殿、ウマイヤド・モスク、サラディーン廟の名所をはじめ、ショッピングアーケードのスーク・ハミディーエや新約聖書にも登場する「真っすぐな道」もある。

当時は街を歩いていても、そんなに物騒という印象はなかったが、今行ったらだいぶ様子が違っているかもしれない。もう二度と行くことはできないと思うが、昨今のシリア情勢に接すると感慨深いものがある。

シリアの旅行アルバム:  https://www.youtube.com/watch?v=MqxC39IIa08&feature=youtu.be  

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4月8日はお釈迦様の誕生日

2017年04月08日 11時01分11秒 | 旅行
本日4月8日は、お釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)の誕生日と謂われる。お釈迦様は、ネパールのルンビニのいうところで4月8日に生まれたとされているが、2012年にこの聖地を訪れた。

カトマンズから飛行機にて30分位でバイラワ空港まで飛び、空港からタクシーで30分位のところにある。小型機であるが、低空を飛行するため、上空からエベレストを始めとするヒマラヤの山々が綺麗に眺めることができるので、それだけでも価値がある。

仏典によれば、お釈迦様は、母親の麻耶夫人がお産のために実家へ里帰りする途中にルンビニ の花園で休んでいた時に夫人の脇の下より姿を現し誕生した。お釈迦様はこの世へ出てすぐに七歩歩いて右手で天空を指し左手で大地を指して「天上天下唯我独尊」と声を出したと謂われている。

1978年頃、お釈迦様の生誕地の周囲を聖地公園として整備する「ルンビニ釈尊生誕地聖域計画」が立案され、日本の丹下健三さんがマスタープランを作成。現在もこの計画に基づき整備が進められている。この聖地公園には日本も含め、世界各国の寺院が建てられており、世界各国お坊さんが修行している。

ルンビニは世界遺産に登録されており、お釈迦様が産湯をつかったという池や紀元前250年にマウリヤ王朝第3世の王アショーカが巡礼した時に建立された石柱が残っている。アショーカ王は、武力によってインドを支配したが、後にこれを後悔し、仏教に帰依し、お釈迦さまゆかりの聖地を巡礼し、その記念に建造したのがアショーカ王の石柱である。

旅行で仏教寺院や仏像に接する機会も多いが、お釈迦様の生誕地を立つとその感動・感慨もひとしおである。仏教の原点にたどりついた思いである。一度は訪れてみたい聖地であるといえる。2014年には、イエス・キリストが生誕地、ベツレヘムやイエスが十字架を背負って歩いた悲しみの道や十字架で処刑された教会のあるエルサレムを訪問したが、これまたキリスト教原点の地に立った時も感動ひとしおであった。イスラム教の原点を訪問することは難しいと思うが、少なくとも仏教(お釈迦様)とキリスト教(イエス・キリスト)の聖地には是非とも訪れたいし、この聖地巡礼は人生観が変わるほどのインパクトがあると思う。


写真は、産湯の池とアショーカ王の石柱
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